VOL. 42 
● アクティブ・ファン感謝デー2011

開催日:2010年10月16日(日)



 二輪用用品メーカーである【ACTIVE(アクティブ)】が主催するファン感謝デーが昨年の初開催に続き、今年も開催されるとの事だったので見学参加してきました。前日の大雨により中止の可能性もありましたが、雨は朝方には止むと言う事で前夜のうちに開催が正式発表されていました。ボクは浜松にある【HYODプラス】が月イチで開催している『HYOD FAST SUNDAY』という半日ツーリングがこのイベントへの参加を兼ねて行われる予定だったので同行参加するつもりでしたが、こちらは前日中に雨天により中止と発表されたので、天候の回復次第でソロで参加するつもりでいました。
 
 当日は朝方まで雨が残っていたものの、夜明けとともに急速に天候も回復し快晴になりました。9:00に浜松の自宅を出発して開催地である愛知県東三河にある『茶臼山高原』に向かいます。山間部を走行する事から所々でウェットパッチが残っていたり、カーブの途中で山側から雨水が流れ出ていたりとバイクが汚れるには十分の路面コンディションです。そしてあっという間に泥だらけになりました。ガラスコート処理してあるので簡単に汚れは落とせますが、ピカピカにしないと気が済まないので大変なんですよね、F4の洗車って。

 国道257号線を北上していき、道の駅・アグリステーションなぐら前の県道507号線に入って行きます。そこから約20Kmを走行して11:00前にイベント会場に到着しました。会場にはたくさんのバイクとアクティブが扱うブランドのテントブースがありました。
 会場に到着して受付をすると先着500名に配布される来場記念品とアンケート用紙、そして参加者全員に配布されるドリンクが渡されました。受付を済ませるとチャリティーオークションが始まりまっていました。ちょっと心魅かれるグッズもありましたが入札する前に終了・・・。今年の鈴鹿8耐でたった1回限りの復活となったあのチームの黄色いハンカチ・・・いや、黄色いTシャツが欲しかったなぁ。



その後は各ブランドのブースを見て回ります。

ブース 写真 コメント
アウトレットコーナー 残念ながら無駄遣いしたくなる、欲しい物はありませんでした。
ベル/シンプソンのヘルメット ボクはショウエイ派なので・・・
ゲイルスピード  カーボンホイール、かっちょえーなー、欲しいなー♪

最近、ラインナップに加わったアルミ鍛造製のブレーキ&クラッチマスターも展示されていました。でもボク、先日ブレンボ製に換装しちゃったんだよねぇ。
DNAフィルター  ボクのF4にも使用中です。
洗浄方法のレクチャーを受けるのを忘れちゃったよ。
 
ヘルメットクリーニングサービス ボクも会場に到着する間に汚れてしまったのでメンテをお願いしました。
ハイパー・プロ・サスペンション STDとHPS製のサスを比較できる装置を持ち込んで来場者に違いを体験してもらっていました。この装置、いいアイデアだなぁ 


 そしてオランダのハイパー・プロ・サスペンションのR&Dからエンジニアであるピーター氏がゲストとして招かれ、同じくゲストとして招かれたビックマシン誌の梶編集長とのサスペンションに関するトークショーが行われました。オランダ人の話す英語だったので、ボクでもかなりヒアリングができました。技術的な話だから結構、分かりやすかったというのもあるけど。またこの模様はライブでネット配信されたのでACTIVEウェブサイトのファン感謝デーのレポートページから閲覧できますよ。

 昼食は開催地である豊根村からケータリングのブースが出たり、駐車場敷地内の軽食コーナーを利用します。ボクはケータリングのブースで購入したジャンクフードと無料配布のお茶で昼食です。
 12:00過ぎに全体での集合写真撮影会が行われました。敷地内ではロードライダー誌による愛車との撮影会も行われていました。あともう1社、東海4県で販売されている中古バイク情報誌、バイクタイム誌の撮影取材が行われていました。

 駐車場内は来場者のバイクで大賑わいですが、狭い敷地内をバイクが入れ替わり立ち替わりで出入りするので、たまには思わぬ悲劇が起こる事もあります。切り返しで立ちゴケする人は言うに及ばず、最大の悲劇はドミノ倒しが起こってしまった事。加害者も被害者も怪我はありませんでしたが、楽しい時間も双方ともに後味が悪くなってしまいますね。ちなみにアクティブのスタッフもお客さんのバイクを倒したりしていました。プロとして、それはやったらダメでしょ?
 これは駐車場が緩やかに傾斜していたのでバランスを崩しやすかったのでは?と思います。駐輪方法やブースやステージの配置などを改善する余地はありそうです。

 そして最後はジャンケン大会です。ボクは欲しい物が無かったのと勝ち抜けても持ち帰れなかったので小物だけチャレンジして退散。

アクティブとアクティブが展開する用品店『しゃぼん玉』のスタッフのみで開催されたイベントですが、イメージとしてはツチカ会員にも馴染みのあるデイトナ茶ミーティングみたいな感じでしょうか? 茶ミーティングみたいに敷地内での試乗会は行われませんでしたが、(数台の同社ブランドでカスタマイズされた試乗車は用意され茶臼山高原内の公道で試乗が行われました)、アクティブ単独開催にしては結構な規模だったと思います。
開催し続ける事で認知度も上がって内容も洗練されてくるので来年も開催して欲しいです。

 最近、バイクメーカーのみならず用品メーカー主催のイベントが各地で行われるようになってきました。バイク人口の減少が懸念されて久しいですが、バイクっていいな♪ ライダーって格好いいな♪ と、チビッコや地元の方々から思われる存在でありたいと常々思うと共に、こういうイベントが各地で継続開催されて交流の機会を増やしてもらえるといいですね。来年も日程の都合がつけば参加したいと思います。

 
数量限定の来場記念品 ハイパープロ・トークショー ジャンクフードでランチ 豪華賞品をかけてジャンケン大会
 

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