VOL. 43 
● バイクの集い in 浜北2011

開催日:2010年10月23日(日)


 浜松市郊外の自宅の目の前にあるショッピングモール『プレ葉ウォーク浜北(以降、プレ葉)』で『バイクの集い in 浜北2011』というバイクイベントが開催されたので徒歩で(当たり前ですね♪)見学に行ってきました。このイベントは昨年に続いて2回目の開催で今年は浜松市が市制100周年となっているので浜松市の後援も受けています。ちなみに知らない人の為に説明すると浜北区は昔は浜北市でしたが、平成の市町村合併によって現在は浜松市浜北区となっています。

 朝、8:00頃から参加者や見学者とおぼしき滅多に見かけないライダーが自宅の前を多く通り過ぎます。大抵は不慣れな場所にやってきて入口が分からずウロウロしていた方々です。とりあえず開場時間となったのでプレ葉へ様子を見に行く事にしました。

ブース・イベント 写真 コメント
会場のプレ葉ウォーク浜北 昨年は初開催という事で様子見の来場者や買い物客が多く、それ程多くの見学者らイベント参加者がいなかったみたいですが、今年は2回目という事で事前告知もあったので昨年の倍近い参加者や来場者となった模様です。
プレ葉内の二輪車駐車場は満車で乗用車用駐車場や店舗の周りを囲むようにして県内外から多くのライダーが駆け付けていました。
 
クシタニ浜松ブース 協賛メーカーのひとつであるクシタニ浜松本店からブースが出ていました。アウトレット品や秋冬物ウェアの展示がありました。
ヤマハブース ヤマハは車両のほかに電動バイクEC-03を持ち込んで試乗会を開催していました。珍しさと無料という事で人気があって試乗待ちの行列ができていました。
ジャンルとしては50ccスクーターに属するのかもしれませんが、潜在的なライダー人口って結構、いるのではないかな?と思いました。
展示車
(トライアンフ)
今回のイベントは有志による手作りイベントなのですが、れっきとしたクラシックバイクからチョイ古バイク、そして現行モデルまでオーナー自慢の愛車が展示されて人気投票も行われました。
ボクが気に入ったバイクは写真のトライアンフとCB750Kです。トライアンフは1929年製でナンバーが付いていました。いずれの車両もただ飾るだけの状態ではなく現役バリバリのバイクで、しかもピカピカに磨きあげられていました。オーナーの愛情が伝わってきます。
 
展示車
(ホンダCB750Four)
マン島TTレース・トークショー   プレ葉内の多目的ステージでは今回最大のイベントであるトークショーが開催されました。MCを務めるのはゲストとして招かれた喋れるお笑いモーターサイクルジャーナリストの柏秀樹さんです。
そしてトークショーのメインゲストは1963年のマン島TTレースでヤマハ車で4位入賞された長谷川弘さんです。
長谷川さんがバイクレースに取り組む事になったきっかけからマン島TTレース、世界GP参戦など、そして後半からは特別ベストをお招きして1時間近くトークショーが行われ来場者を楽しませてくれました。
白バイ・デモ走行 今回、浜北警察署所属の白バイ隊によるデモ走行が行われました。
白バイ隊は浜北と言う田舎の警察署所属といえどもスーパーライテク炸裂です。
普段、違法走行などをしようものなら、あっさりとロックオンされて撃墜される事請け合いです。
 
柏塾・ライテク教室 午前と午後の2回、ゲストの柏秀樹さんによるライテク教室が開催されました。
これは事前申し込みによって選ばれた参加者のライテクお悩み相談室と銘打って参加者のバイクを使って色々とアドバイスしてもらえるというものです。
ライディングの姿勢についてとても参考になる話を聞いたので今度、実践してみたいと思います。


 この他、開会式の際にウェルカムツーリングと称したパレードランが行われたり地元高校の吹奏楽部による演奏が行われたりしましたが、通り雨で自宅に避難していたのでこちらは見れませんでした。
 各地で開催されているバイクメーカーやパーツメーカー、出版社主催のイベントに比べるとまだまだ手作り感満載で規模も到底、及びませんが回数を重ねる事で地域住民や近隣に住むライダーに認知され、進行も洗練されていくと思います。来年は見る側では無く、参加する側としての参加も検討してみようかな?


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