VOL. 14
● 新春恒例・伊豆ツーリング2007
開催日:2007年1月4日(木)
毎年、正月休み中に走り初めと称して日帰りツーリングに行っていますが、ここ数年は伊豆巡りと決めている。昨年は西伊豆に深海魚料理を食べに行ったので今年は東伊豆として、以前から行ってみたかった熱川温泉郷にある【伊豆の味処 錦】さんへ名物の「鯵のタタキ丼」を食べに行って修善寺で温泉に入って帰るルートとしました。
7:00過ぎに自宅を出発して毎度お馴染みの国道1号で沼津を目指します。国1バイパスなのに前方を大型トラックが70Km/h位のスピードでノロノロ運転(?)。いつもはもっとハイペースで走行するのですが、前に何台も連なっている事で追越ができません。焼津でようやく前方が開けたのでアクセルをワイドオープン。8:30に道の駅・富士に到着する予定でしたが20分遅れで到着。ここで待ち合わせしていたFV4メンバーにステッカーを渡して出発します。
国1を箱根峠まで進みここからは伊豆スカイラインを利用します。途中、滝知山展望台へ立ち寄り富士山をバックに記念撮影をしようと思いましたが生憎、雲で隠れてしまい山頂のみが見える状態。滝知山からの富士は1勝3敗で負け越しです。冷川ICで降りて県道12→県道111号で大室山の脇を通り国道135号へ。ここからはマイカー観光客で込み合う道を流れに沿って走行していきます。熱川温泉郷への入り口を間違えて山手側の街中をさまようミスがありましたが、何とか戻って無事、熱川温泉郷へ。熱川バナナワニ園の横を通って目的地である【伊豆の味処 錦】さんへ到着。多くの他県ナンバーの車が駐車場から溢れ出し、お店の前には順番待ちのお客さんが並んでいました。
順番待ちリストに名前を書いて店の隣にあるお湯掛け弁財天を見ながら呼ばれるのを待ちます。20分程、待たされてカウンターに通されます。店の中は大勢のお客さんで賑わっていました。メニューにも一通り目を通しますが、初志貫徹の「鯵のタタキ丼」を注文。観光客らしき多くの人もこれを注文していました。目の前の厨房では若大将が軽快なリズムで鯵をタタキにしていきます。「お待ち!味が付いていますのでそのままお召し上がりください!」と出された姿に感動。タタキが円錐状にテンコ盛りに盛り付けられています。円錐を崩しながら海苔と共に口の中へ。「うぅーん!美味しい♪」口の中に広がる旨味と海苔の風味。大盛りにすればよかったと思いましたが食べ終わる頃にはお腹いっぱい。すっかり胃が小さくなったので普通盛りで十分でした。
食後は同じ道を戻っても芸がないので、河津方面へ向かい県道14号経由で国道414へ。河津ループ橋を定常円旋回でかっ飛ばしたかったので前方の低速走行車を早めに追い越しループ橋へ突入。目が回りそうになりながら次はVTRで来ようと誓ったのでした。道の駅・天城越えで休憩しデザートとしてお約束の「わさびソフトクリーム」を購入。寒い中に食べるソフトクリームはお腹に響きますが、本当にワサビ味でした。浜松周辺の鰻アイスに比べれば全然、普通です。
修善寺で以前、立ち寄った日帰り温泉施設に向かうと案内看板は出ているものの、国道から見える建物は寂れて駐車場には車が1台もありません。閉鎖されたと判断して交差点を曲がらず、修善寺の温泉街にある「湯の郷村」へ向かいます。「からすの行水コース:1時間」の利用とし、露天風呂で冷えた体を温めます。30分も入浴していれば爪先までポカポカです。修善寺からは修善寺道路を利用して三島へ抜け沼津から高速道路で一路、浜松へ。帰省渋滞は解消していましたが行楽渋滞が所々で発生しており、バイクの機動力を最大限に発揮して、鈴鹿8耐でバックマーカーをパスするライダーになりきって追い越しをして浜松に到着。
さあ、今年もいっぱい走るぞ〜!
本日の走行距離:450Km
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滝知山から富士を望むも・・・ | 熱川・お湯掛け弁財天 | 鯵のタタキ丼(普通盛り) | お約束のわさびソフト |
※ 本レポートは2007年当時のものです。文中にあるオーナーズクラブは諸般の事情により2010年に退会しました。