VOL. 24 
● 今年も栗きんとんを買いに行きました

2008年10月18日(土)

 毎年、この時期には岐阜県中津川名物である、栗きんとんを買いに行っていますが今年も行ってきました。当初、一人で行くつもりですが相方に「来週は栗きんとんを買いに中津川に行くけど」と伝えたら、「一緒に行きたい!」というので一緒に行くことになりました。当日は6:00過ぎに家を出てマックの朝マックで朝食。10分位で店を出るつもりが、あろうことかハッシュドポテトが出来上がっておらず足止めを食らい、しかもコーヒーが熱いので飲み干せません。結局、20分位滞在することになりました。また今回も活躍してもらうタンデム走行の必需品であるライドコムの電源が入らないというトラブル発生。どうやら充電してあったと思っていた電池の充電切れだった模様で途中、コンビニで電池を購入。結局、7:30に迎えに行く約束が30分間遅れで相方の家に到着。でも今回は中津川に栗きんとんを買いに行くのが最大の目的なので遅刻しても問題ありません。豊橋からは国道151号線に出て鳳来町に抜けるのが簡単な道ですが、慢性的な渋滞があるのと他の道を走行してみたかったので浜名湖北岸を三ケ日方面に戻り、国道301号線→県道69号線→県道32号線→国道257号線で恵那市に向かいます。三ヶ日からの国道301号線は一部が東名高速の側道となっており、宇利峠から見下ろす東名高速や浜名湖、その奥に広がる太平洋の景色は見ごたえあります。途中、国道257号線沿いにある道の駅・アグリステーションなぐらで休憩しました。ここには今年から無料化された茶臼山高原道路へ走りに来ている気合いの入ったライダーが多く休憩していました。
 
 恵那からは国道19号線で中津川市街地へ。中津川の栗きんとんで有名なのは、『すや』と『川上屋』ですが、我が家は『すや』がお気に入りなのでここ数年はこの時期になるとボクがツーリングを兼ねて本店に買いに行きます。栗きんとんは生菓子なので賞味期限が2日程しかありません。10個入りにしようかと思いましたが食べきれないので6個入りにしました。相方も6個入りを購入。かさ張る荷物もパニアケースなら楽々です。 お昼前に今回の目的は果たせたので、そのままツーリングを兼ねて長野県との県境にある馬篭宿に行く事にしました。ここも栗きんとんを買いに来た時には毎回、立ち寄っているボクの定番ツーリングコースです。

 到着がちょうどお昼時となったので、どこかで御飯を食べようと思いましたが、色々と食べ歩きをしたかったので町並みを往復する間に、「栗ふく」、「煎餅」、「五平もち」を買ってお昼ごはん代わりにしました。どれも店頭で作りたて販売しているものです。まんまとお店の策略にハマっている気がしないでもありませんが、この際、気にしません(笑)。 宿場町の間を県道7号が横切っていますが、この上側に続く中山道は歩いて行った事がありません。7Km先には妻籠宿があります。そこまでは歩いて行く気になりませんが100m程を登っていくと展望公園となっていました。この場所に行くまで気づきませんでしたが、馬篭宿は恵那山の上にあったのです。展望台から見下ろすと中央高速の恵那山トンネルが通っている山々が見えました。馬篭宿を示す石碑の前で観光客のオバちゃんに写真を撮ってもらってお土産物屋さんを覗きながら駐車場に戻りました。

 時間に余裕があったので先ほど横切った県道7号で妻籠宿方面に向かいました。妻籠宿は通過するばかりで立ち寄った事ががないので寄ろうかと思いましたが、ここでさらに観光をすると帰りの時間が遅くなってしまうので次回のお楽しみにして先に進みました。清内路峠を通って国道256号線→国道153号線→国道404号線→国道151号線で豊橋を目指しました。途中、国道151号線沿いの道の駅・豊根グリーンポート宮嶋で休憩。山間にある場所の為、冷え込んできたのでホットドリンクで暖をとります。鳳来町付近でガソリン残量が厳しくなって浜松まで無給油で戻れるか微妙だったので給油所が多くあると期待される豊川ICを目指し国道151号線をそのまま走行します。しかしお目当てのエクスプレスやエクソンモービルの給油所が見当たりません。夕食は豊川市との市境にある、うどん・そば屋の『林屋』さんで食べる事にしていたので燃料計が点滅したままお店に向かいます。すっかり冷えてきたので二人とも温かいうどんをメインにセットメニューを注文しました。走行中や馬篭宿でさんざん、会話を交わしましたが、もう少しおしゃべりしたいという事で豊橋市内の公園に行って寒い中、おしゃべりして帰りました。
 来年もきっと行くと思います。  

『すや』の栗きんとん 中山道の馬篭宿 馬篭宿にて

本日の走行距離:400Km 


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