VOL. 28 
● 知多半島で海老づくし

2009年2月1日(日)
参加者:A.J.さん  らるふさん  小杉部長さん  大将

 今年のツーリング候補地のひとつであるジャンボエビフライで有名な知多半島の【まるは食堂旅館】を最大の目的地としてにツーリングに行ってきました。ここは昨年末にドライブで訪れていますがその広大なテーブル席に一人で座るのは気がひけた為、掲示板で告知をし同僚にも声をかけたところ4名でのツーリングとなりました。当日は通常の出勤と同じく6:50に自宅を出発します。VFR-VTECの外気温表示では6℃を示していましたが風が強かった為に体感温度はもっと低く感じました。
 この時期のツーリングや通勤ではいつもHYOD製のオーバーパンツを愛用していますが前日にウインター用のHYOD製スポーツデニムを購入したので、そのテストを兼ねてオーバーパンツは利用せず下にユニクロのヒートテックを着用して行くことにしました。7:00に開店する行きつけのエクスプレスで給油して集合場所である勤務地近くのミニストップに向かいます。同僚が到着するまでの時間を利用して新発売のホットドックで朝食をとります。ミニストップは店内で食事ができるので便利ですね。集合時間である7:30となったので出発します。

 浜名湖北岸を通るルートである県道261号線→国道362号線→県道4号線で豊橋市に抜け国道23号線→国道247号線と三河湾沿いに知多半島を目指します。今回、掲示板での告知により参加表明をしてくれたVFR-VTECのメーリングリスト仲間であるA.J.さんとは碧南市の水族館で10:30に待ち合わせをしていたので、途中で休憩をはさみペース配分を考えながら向かいます。水族館駐車場への入口交差点の手前で曲がってしまった為に裏道に出てしまい周辺をウロウロする羽目にあいましたが何とか到着。A.J.さんは我々が到着する10分前くらいに到着したとの事でした。同僚の二人を紹介して挨拶もそこそこに出発。衣浦港の海底を通る「衣浦トンネル」を利用して半田市に抜けます。
 半田市に入ってからは知多湾沿いの国道247号線を南下するルートを選択して半田市街地を目指しますが、トンネルを出てから間もなく現れた師崎方面の案内板に従って進むと市街地を避けて工業団地の中を通る高架道路となり武豊駅付近の国道247号線に出ることができました。当初予定していたルートに対して20分近い時間短縮が図れたと思われます。ここからは国道247号線沿いを走行します。途中に次回、訪れたいと思っている【一馬屋】さんや魚市場のような食堂がありました。どちらも要チェックです。左手に師崎フェリーターミナルを見ながら南知多町に入ると正面に大きな宿泊施設が見えてきました。ここが本日一番の目的地である【まるは食堂旅館】さんです。

 バイク用駐車場は無いので案内係の誘導に従い温泉施設の入り口前の路肩に駐輪します。食堂の中に入り仰天。入店待ちのお客さんがざっと100人以上はいました。11:20にテーブル席の順番待ち名簿に名前を書いた時点で80番となっており1時間待ちとの事でした。30分も待っていると駐車場から車があふれ師崎港方面に向かって車が数珠繋ぎとなっていました。また常滑方面から来るお客さんもいるので、まるは食堂前は大渋滞となっていました。長い待ち時間に痺れを切らして帰ってしまったり呼ばれても返事がない組はどんどん後ろに回されたので思ったよりも早くテーブルに着く事ができました。 
ここはジャンボエビフライが有名ですがフライが2本食べられるのは¥2000のコースだけとなります。エビフライの他には、ご飯・味噌汁・煮魚(この日は太刀魚)・お刺身・シャコがつきます。定食は¥2000のコースが基本メニューとなり、¥500追加毎にエビフライの1本が渡り蟹に煮魚が焼き魚になったり、お刺身が活造りになったりと豪華になっていきます。最高は¥6000のコースは完全に旅館の豪華夕食のような内容となります。家族の誰か1人がこれを注文してみんなで食べるのが一般的の様です。一番人気はどうやら¥2500のコースの様です。(大将チラ見調べ) エビフライは身がプリプリの20cmはあろうかという車海老が使われ海老好きにはたまりません。お昼から贅沢をしてしまいました。

 食後は国道247号線を北上して豊浜町の【豊浜さかなひろば】に立ち寄ることにしました。結構、大きい魚市場かと思いましたが食堂等はなく数店舗が出店していました。買い物をしようと思ったのですが知多半島ならでは・・・という海産物が無かったので4人とも何も買いませんでした。この後は南知多道路の美浜IC近くにある【えびせんの里・本社工場】に立ち寄る為に、国道247号線→県道275号線→広域農道を通って恋愛成就で有名らしい【恋の水神社】へ。バレンタイン前という事もあって恋する乙女達やカップルと思しき車がたくさん駐車してありました。ライダーファッションの男4人組で立ち寄るのは気がひけたのでそのまま通過しました。今度は一人でコッソリ訪れたいと思います。恋愛の願掛け希望の方は是非、足を運んでみて下さい。愛知県内では結構、有名らしいですヨ。
 
 県道274号線に抜けて美浜IC方面に進むと高速道路沿いに大きな看板と工場が見えます。【えびせんの里・本社工場】は大型バスの観光客も立ち寄る有名な観光地となっていて普段は工場も操業していて見学ができるのですが、この日は設備のメンテナンスで工場は稼働していませんでした。工場に併設されている直売所内には数十種類のせんべい類が常時、販売されており試食品もあるので味を確かめてから選ぶ事ができます。この試食だけでも結構、楽しめてお腹も膨れます。試食だけして何も買わずに帰るのはマナー違反ですよ。自宅へのお土産に数種類が1袋に入ったミックスとみりんえびせんを買い求め、無料休憩所でこれも無料のコーヒーで休憩しました。
 県道274号線→国道247号BPで半田市に向かい、県道34号線で知多半島を横切る形で衣浦トンネル方面に向かいます。A.J.さんはトンネルを通らずに三好町方面に帰るとの事で愛知県半田勤労福祉会館近くのコンビニで休憩を兼ねて立ち寄りここでお別れとなりました。浜松からの3人は往路と同じく国道247号線→国道23号線で豊橋市へ。国道23号BPの工事区間の終点まで行けるところまで行って渥美半島道路の国道42号線に抜けて国道1号BPで浜松に戻る予定でしたが、風が強く浜名バイパスの走行は危険だと判断して予定を変更して県道4号線→国道301号線→県道261号線で勤務先近くで流れ解散となりました。
 
 自宅まで残り5kmという地点でVFR-VTECの走行距離は30000Kmに達しました。新車で購入してから5年での記録です。そして今回のツーリングで最大のアクシデントは道中で発生していました。なんと、パニアケースの鉄製フレームがポッキリと折れてしまいました。断面を見ると錆びていたので以前からクラックが入っていたものと思われます。どうも最近、パニアケースがガタガタと騒がしいと思ったんだけどね。買い換える予算は無いのでどこかで溶接してもらって直すことにします。それまでは添え木をしてテープでグルグル巻きにして応急修理としておきます。
 今日はジャンボエビフライとえびせんと海老尽くしの1日でした。知多半島には行ってみたいお店をたくさん見つけたのでコツコツ訪れたいと思います。
 

ついに… 本当のオーナーは… ¥2000の定食コース えびせんの里・本社工場


本日の走行距離:275Km 


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