VOL. 63
● 赤い彗星で楽しんだあとは新型の白い奴でのんびりと
2011年2月20日(日)
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赤い彗星の1198SP | 試乗車スタンパイ中 | 早速、試乗に繰り出します |
目的地はブラっと走行するにはちょうど良い距離となる浜松市天竜区にある【道の駅・くんま水車の里】です。HYOD浜松から国道1号線に出て、天竜川の堤防道路となる県道344号線を走行し、西鹿島からは県道9号線のタイトコーナーが連続する山道を走行し13:00頃に道の駅に到着しました。
ここは『かあさんのお店』として地元の主婦達が運営している食堂があり、手作りの蕎麦がお勧めです。当然、昼食に注文したのは天麩羅蕎麦です。天麩羅は地元特産の舞茸になります。ボクは茸類の中でも椎茸が大嫌いですが、他の茸は食べられます。残念ながら貧乏なので松茸のデータは持ち合わせていません。店内はお客さんでいっぱいだったので屋外のテーブルで食べました。少し肌寒かったですが暖かい手作り蕎麦は身体を温めてくれました。
そして、蕎麦を食べているとすぐ近くから、ドドーンと和太鼓をたたく大きな音が聞こえてきました。食べ終わってから様子を見に行くと道の駅の下にある広場では『くんま大感謝祭』としてお祭りがおこなわれていました。地元有志による模擬店や和太鼓の演奏が行われていました。和太鼓の演奏は蕎麦を食べている時に終わってしまったのですが、アンコールリクエストがあったので再び行われました。演奏が終わるまで見入ってしまいました。モチのロンで道の駅スタンプラリーのスタンプもゲットしましたよ。
一服したところで次はどこへ行こうか迷いましたが、久しぶりに県道9号線をそのまま北上して行き、佐久間ダムに行く事にしました。佐久間ダムへのツーリングはボクがバイクに憧れる事になったきっかけでもあり、ライダー人生、初のツーリング先でもあります。天竜区熊地区は森林の中を走行する、まさに熊が出てもおかしくない狭い山道で、年明け以降に何度か降った雪の残雪が所々にあり、また落葉もあったりでスリップしやすいので走行は慎重になります。
愛知県東栄町に出てからは県道1号線→国道473号線→県道1号線を走行し佐久間ダムへ到着しました。ここへは十数年ぶりに来ました。佐久間ダムは天竜川にある3つのダムの最上流側にあるダムです。ダム門の上は道路となっていて通行可能です。交通量は全くと言っていい程なかったのでちょっと失礼して路上駐車して記念撮影をしました。佐久間ダムで休憩したかったのですが、自販機もトイレもなかったので早々に帰路に就く事にしました。帰りは天竜川沿いに南下し下流側にある2つのダムを見ながら行く事にしました。
佐久間ダムからは国道473号線→国道152号線を走行し秋葉ダムへ。ここは4月上旬にもなれば堤防沿いの千本桜が満開になって見頃を迎える事で有名なお花見スポットです。まだ桜は咲いていないので、開花したら見に来る事にしてダムの撮影だけをして再び国道152号線を走行し、今度は船明ダムへ。途中、BMW-X1に乗るオッサンが猛スピードで追い越しをかけてきてボクの目の前に無理やり割り込んできたので、怒りのスイッチが入っちゃってホーンとパッシングで威嚇して追いかけまわしちゃいました。ハンドルミスを誘い天竜川にダイブさせてやりたかったのですが、ピーポ君待機エリアに差しかかったので追撃は止めてジェントルモードに切り替えました。BMW-X1はボクがロックオンしてから更に前走車を追い越して猛然と逃げて行きました。
船明ダムに向かう前に【道の駅・天竜相津花桃の里】でトイレ休憩。昼食が蕎麦と軽めの食事だったので何か食べようかと思いましたが軽食コーナーは終了していてソフトクリーム販売も冬季休業中でした。スタンプだけゲットしてすぐに出発します。そして船明ダムの水門の上を通る県道360号線を通り再び県道9号線へ。
あとは地元住民ならではのローカル道路を走行し16:30に自宅に到着しました。佐久間ダムからは天竜川が誇る3大ダム巡りとなりましたが、子供の頃に見た時にはとても大きな建造物に感じましたが、放流していないとあまり感動のない建造物だなぁと思いました。雨不足で各ダムの貯水率も大幅に少ないとの事ですがいつか全門開放している光景を見てみたいものです。
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天麩羅そば | 当日はくんま感謝祭でした | ダム門道路にて記念撮影 |
本日の総走行距離:127Km