VOL. 75
● CBR250Rミーティング見学と隠れ家的お気に入り店でランチ
2011年7月23日(土)
(写真提供:ホンダモーターサイクルジャパン様)
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豆味噌作りのはと屋さん | 鶏のまぶし膳 | 甘味噌ソフトで儀式 |
サーキットには13:00過ぎに到着しましたが、思ったほどライダーの姿が見えません。案内された駐輪場にバイクを停めて1年ぶりに来たサーキット内を見て回ります。ボクは青木拓磨氏主催の『レン耐』でこのサーキットを走行した事がありますが、設備も綺麗でコースレイアウトや路面コンディションも良くていいサーキットです。(ライパをやるにはちょっと狭すぎますけど)。
13:30頃からマイバイクでのサーキット体験走行が始まり、今回お手伝いをしてくれる全日本ロードレースに参戦している亀谷選手、安田選手、津田選手らがサーキット走行のルール説明や先導を務めていました。事前の案内ではサーキット体験走行は事前申し込み制で¥9450の費用がかかると聞いていたので、ボクは走行は行いませんでした。ちなみにマイバイクがない参加者の為にも数台のCBR250Rが用意されていました。
14:00からステージ上でトークショーが行われるのですが、やはり来場者が増える様子がありません。これは7月から輪番操業となって土日出勤となった影響がモロに出たと思われます。ホンダのスタッフとも話をさせて頂きましたが、幸田サーキットでのイベントは東海3県からの来場を見込んでいましたが、自動車・バイク関連企業が集中する地域で年初に年間日程を立てて関係各所に調整もしていただけに急遽、日程を変更する事も出来なかったのでアテが外れた格好の様です。こんなところにも震災の影響を感じずにはいられません。
でも、でもでもでもでも! そんなのカンケイネェ!(by小島よしお風)・・・とばかりにボクの本当の目的はMCを務めるBikeJIN誌でお馴染みのモンちゃんこと多聞恵美さんに会いたかった事はもはや明白。来場者が少ない事が幸いして、ほぼモンちゃんとマンツーマン状態でステージイベントやゲームが始まって行きます。ステージ上ではモンちゃんのMCによるトークショーが始まりました。ゲストは元HRCライダーにして日本や米国のレースで活躍された、アラフォー世代にとっては『スーパーノービス』と言った方が馴染み深い宮城光さんです。いやあ、宮城さん、相変わらずトークがウマイ! 宮城さんは「いつも色々なイベントに駆け付けてくれて有難う」と、ボクの事を覚えていてくれました。そりゃぁ、ライパを始めホンダクリーンビーチ作戦やツナギ隊、そして以前はボクが参加していたオーナーズクラブでボクがMCとしてトークショーもご一緒させて頂いた位ですから。
そしてゲストとして当日、ブースを出していたBSタイヤ広報の佐藤氏が登壇され、『タイヤQ&A』をテーマとしたトークショーを行いました。
トークショーのあとはタイヤころがしゲーム大会です。ホンダのキーホルダーを懸けて来場者全員参加で行われました。15m程先のポイントに向けてニアピンコンテストです。3位を獲得した小学生の男児。そしてそのお父さんが1位でした。ボクは4位で景品なしでした。まぁ。お遊びですから、ボクが1人目のトライだったし、他の人は前の人がやるところを見て少しずつ学習できたりして、悔しくなんか全っ然、アリマセン!
ステージイベントが終了したところでBSブースで先程トークショーを行って頂いた佐藤氏とタイヤ選びについて色々とお話しをさせて頂きました。今、VFR1200FDにはMV
AGUSTA F4から取り外した中古のD社製ハイグリップタイヤを装着していて9月頃にツーリングタイヤに履き替えたい旨を話したところ、BSとしてはBT-023がお勧めで、それ以外であればメッツラーのZ8がお勧めとの事でした。まさか、BSの方からメッツラーを推されるとは思いませんでしたけど。またミシュランはパイロットロード3(PR3)よりもパイロットロード2(PR2)の方が依然、人気があってBT023もPR2を開発ターゲットにしていて、それよりもリアの安定志向を目指しているとのお話を伺いました。
当然、タイヤメーカーとしては各社のタイヤテストを行ってそれぞれの特徴を把握している訳ですから、雑誌やカタログに書けない、生の情報を聞けてとても参考になりました。ボクは大型バイクに乗り出してからはずっとミシュラン派なので次回の交換時にはPR3が候補だったのですが、あのパターンデザインがどうも気になってしまい、(佐藤氏もあれはちょっとレインに振り過ぎたよね・・・とおっしゃっていました)お気に入りのPR2も選択肢に入れていました。
ボクのVFR1200FDの使い方を聞いたり、米国D社製F4用のタイヤを履いたVFR1200FDを見た佐藤氏は、BT-023であればロングツーリングは今よりももっと楽になるでしょうとの事でした。そして、「このタイヤでは冷間時はグリップしなくて、タイヤ形状からクイック過ぎてフラフラしませんか?」と指摘されたので、「その通りです。だから早めにツーリングタイヤに交換したいんです」と。佐藤さん、BT-023も選択肢に入れさせて頂きます。と思ってサイズを調べたら、リヤ用の190/55R17のラインナップがありませんでした。VFR1200FDのリヤは今時のスーパースポーツみたいに55扁平なんです。これでPR3に確定の予感・・・。
そしてBSはCBR250Rの純正タイヤ(IRC製のバイアス)とBS製のラジアルタイヤを装着した2台を持ち込んで来て、乗り比べが出来る機会を設けてくれていました。モンちゃんからも、「そちらは無料で試乗できるそうですよ♪」と教えてもらっていたので試乗させてもらう事にしました。各車2周で今年の鈴鹿8耐でチーム・シンスケから参戦した津田選手に先導してもらっての走行です。タイヤの特性よりも津田選手のライン取りやブレーキングポイントを盗もうとそっちに励んでしまいました。でもタイヤインプレッションもしっかりと行いましたよ。メーカー違いはさることながら、ラジアルとバイアスの違いがしっかりと体感できました。ラジアルの方が1000rpm位高いエンジン回転数を維持してアクセルを開けてコーナーアプローチできました。他の参加者もコメントしていましたがタイヤ剛性が明らかに違いました。
ホンダブースでは購入代金が全て東北大震災に贈られるチャリティーバンダナが販売されていたので購入しました。モチロン、モンちゃんと宮城さんにサインをしてもらいましたヨ。またCBR250Rのカスタマイズプランとしてライフスタイルに合わせた仕様が多数、展示されていたりキャンプツーリングのススメとしてツーリングテントセット等が展示されていました。
16:00に全てのイベントが終了したので、モンちゃんと宮城さんに挨拶して国道23号線をひたすら走行し、国道42号線→国道1号BP→県道65号線で18:30に浜松の自宅に到着しました。
輪番操業の影響で来場者数が思ったよりも少ないイベントとなってしまった様ですが、CBR250Rミーティングはこのあとも全国各地を回っての開催予定となっています。サーキット会場で行われる時には、有料ですがマイバイクや試乗車での体験走行も行われます。もちろん、CBR250R以外のホンダユーザーや他メーカーにお乗りの方も参加は自由ですので次回の開催には参加されてみては如何ですか?
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幸田サーキットに到着 | 幸田サーキットパドック内 | CBR250Rのカスタマイズ車両 |
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MCのモンちゃんこと多聞さん | タイヤトークショー | この1枚の為に参加しました♪ |
本日の走行距離:180Km