VOL. 88
● 供用開始前のNEOPASA清水に潜入!
2012年04月10日(火)
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のっけ家さんでまぐろづくし丼 | 駐車場でKCBMが開催です | モンちゃんと♪ |
自他共に認めるHYOD野郎のボクは今回も上下共にHYODレザーウェアを纏い、完全にアウェイ状態(笑)で臨んだ今回のKCBM。そんな中でも「クシタニも好きなんだよ♪」とアピールすべく、着用してきたクシタニTシャツのバックプリントを見せようとモンちゃんとの2ショット撮影に臨みましたが、気合も虚しく全く写っていません。もっとウェストを絞って上半身だけひねる事ができる様にならなければいけませんね。
そんなモンちゃんとのバイク談議中にクシタニでの抽選会で内覧会への招待に当選した方々が時間になったので入館して行きます。すると駐車場の奥から見慣れたお二人の姿が・・・。やっぱりNomさんとBikeJIN編集部員のナカムラさんだ!
「あれ?大将さん、今日はお休みですか?」とNomさん。
「臨時の会社創立記念日です(キッパリ!)」とボク。
ついさっきモンちゃんと交わしたやりとりがここでも交わされる事になるとは・・・。そしてお二人は内覧会への受付をして建屋内に消えて行ったのでした。
ボクは抽選にハズレたので入れず・・・。と、思ったら時間的な都合により辞退者が意外と出た事と予定よりも多くの招待券が回ってきたという事で、少し時間をおいてから希望者に先着で配られ始めました。どうしても中に入りたいボクは最後の2枚目の招待券をなんとか手に入れる事が出来ました。受付でエコバックいっぱいに入ったお土産品や粗品などを受け取り、いよいよ中に潜入してみたいと思います。
NEOPASA清水は上下線共用型のレイアウトになっていてPA内の上下線を隔てる歩道を利用して本線の間近まで行ける遊歩道が整備されています。商業建屋は全面ガラス張りで解放感があります。建屋内にはフードコートや雑貨、ミニストップ等が入店しています。建屋正面にはカフェエリアが設けられています。ここには日本で初めてフレンチトースト専門店として湘南文化を発信している【ロンカフェ】がプロデュースする【ユナイテッドアロウズ・ロンカフェ】というカフェテリアが高速道路初出店していて、湘南のお店と同じフレンチトーストが味わえるそうですよ。
飲食店はフードコート方式となっていてこの日は内覧会への招待者には試食サービスがあったそうです。ただし従業員の練習を兼ねて注文から商品引き渡し、レジ打ちなどの練習を兼ねていたそうですけど。各店で試食というにはあまりにも豪華な内容の試食メニューが振る舞われたそうですが、ボクはそれを知らなかったので1品も食べる事ができませんでした。まぁ、知っていても週末に行われる健康診断に向けて摂生中だったので食べられませんでしたけどネ!
そしてバイク専用駐車スペースです。15台分くらいしかスペースがありませんが、このバイク駐車スペースには乗用車が入って来る事ができない誘導表示になっていて、バイクが多くてスペース内に置けない場合でも周辺エリアバイク用として利用可能だそうです。雨でも濡れない様に一部には屋根が付いています。下り線側の駐輪場から商業建屋までの間にある芝生エリアにはストレッチ等が出来る木製のベンチなどが設けられていますよ。
そしてライダーなら一番興味があるであろう、クシタニショップです。正式にはクシタニ・パフォーマンスストアといい清水店になるそうです。入口にはクシタニ本店にもある国産牛革シートがディスプレイされ、この牛1体からレザースーツ用パーツがどの様に切り出されるか分かる様になっています。前述の様にアラカワ・シンイチロウさんとのコラボ商品も展示されていました。
実は欲しい商品があったのですが、この日は内覧会なので商品紹介のみで販売はされないとの事で手に入れる事ができませんでした。これは開通直後に再訪して入手してきました。この商品が欲しくなったきっかけは、馴染みのスタッフにカスタマイズが可能か相談したところ、浜松店に持ち込んでくれれば修理扱いで希望の仕様に変更してくれるとの事だったからです。実際に実現可能か現物を見ながら相談する必要があるとの事ですがオンリーワンに拘るボクの悪い癖がこの時にフツフツと湧きたってしまったのでした。そして目下、クシタニ浜松店に通い詰め仕様の打ち合わせを繰り返してカスタマイズの可否を検討してもらっています。何を購入して何をカスタマイズしているかは実現できて手元にやってきたら公開しますね!
NEOPASAは上下線一体型のPAである事は先に書きましたが、メインの建屋は上下線共有、トイレは上下線で個別にあります。ちょっと用をたすのが憚れるほど、メチャクチャキレイ(この時点ではまた供用開始前でしたから)です。駐車スペースもPAにしてはとても多く確保されていて浜名湖SAと同等の広さの様に見受けられます。しかしPAなので給油所はありません。
KCBM会場に戻ったはいいけど今日は盆栽号のMV AGUSTA F4で来ており、バックもヒップバックしか持っていません。どう頑張ってもお土産品を持ち帰ることができないので、馴染みのスタッフにお願いして持ち帰ってもらい浜松店で受け取る事にしました。相談事もありますからね。そしてKCBM行われている一般道側の駐車場では地元TV局や各種メディア、関係者、地元近隣住民も招かれていて、この場所から敷地内に入る事になりKCBMを眺めたりコーヒーも貰ったりしていました。どこかのTV局のクルーは撮影もしていましたよ。
そんな中、新東名高速をPRするキャンギャル4名がボディをラッピングし内装も専用にカスタマイズされたFIATアバルト2台に分乗して登場しました。そして新東名のPRパンフや粗品などを配っていました。来場者は記念撮影や走行は不可でしたがデモカーの運転席に座ったりして楽しんでいましたよ。
内覧会はまだ続いていましたが、帰りが遅くなると渋滞に巻き込まれてしまう事から、16:00前には会場をあとにし、国道52号線→国道1号線を走行して東名・清水ICから高速道路を利用して帰宅しました。
新東名高速道路は山間部を切り開いて建造された事からトンネルや高架橋の区間が多く、カーブが少なくて路面のギャップも少ないのでとても走りやすい道路となっています。また将来的には全区間3車線化も見込まれているので道路幅も広く見通しが良いのが特徴です。走り易いのでついつい速度を出しがちですが、全線で最高速度が現行東名高速道路と同じ100Km/hとなっているので安全運転に留意して走行しましょうね。
また今回はNEOPASA清水のご紹介となりましたが、静岡県内に4ヶ所あるNEOPASAは地域の特色を打ち出した建物だったり飲食・販売店となっています。これらのNEOPASA巡りも今、人気となっているので静岡県に是非、お越しください。
最後にモンちゃん、ほとんどプライベートだったのにお付き合い頂き有難うございました。楽しいひと時でしたよ♪
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NEOPASA清水 | クシタニ・パフォーマンスストア | 内覧会のお土産 |
本日の走行距離:220Km