瞬間移動で、
この世界へジャンプしました。
ここは、ハートワールド。
でも、まだ入り口にしかすぎません。
心の誕生のワープ前の世界では、
人類が歩んできた知恵と記憶の膨張について、
その進化のはじまりを体験しました。
ここでは、いよいよ心の中身へと旅行します。
普遍な世界です。限りなく膨張する世界です。
心の世界を味わうことになるでしょう。
充分にスタミナをつけて、足取りも軽やかに、沢山の乗り物を利用して、
それでは出発です。
凄まじい力で感情が膨張しています。
知恵は広がり、記憶の世界はドンドンと拡大を続けています。
まるでハリケーンの中心にでも迷い込んだとしか思えない。
過去の世界も激しく吸収し、未来の世界も吸い込んで、
感情の世界は爆発的に拡張し続けている。
瞬間移動してこの世界へとやってきて、
突然の光景にビックリ仰天してしまいました。
心が誕生する直前です。
意識と感情が無差別に膨張しています。
心の誕生がこれほどまでに激しく感情を膨張させるのか。
時間を刻む地球のサイクルを記憶の力は感情も一緒に吸収して拡大している。
ささいな事象にも感情が入り込み、知恵の世界が感情の膨張で覆われてしまい
さらに記憶の世界までもが感情の暴発で包まれてしまいそうです。
今まで、いたわり、優しさ、育み、守り、生かそうとして働いていた感情でした。
喜び、いとおしさがからみあいながら感情が勢いよく膨張していました。
考える世界が無限に広がり、あらゆる思いが感情の中を駆け回り、
言葉で感情を伝えるようになった人間は、感情を外に表す知恵が発露しました。
無差別に湧き出てくる感情に、心は果てしない膨張を続けます。
ここまでの心の誕生の世界を訪ねてみることにいたしましょう。
レンタカーをチャーターして、好きなところへ運転して行きましょう。
どうしてもはじめに行きたいところは、感情が爆発して広がった現場です。
人間は、様々な気持ちを感じるようになり、
地球の環境と、地球のあらゆる光景を感じながら、
感情が爆発してから、心に思うことは、
地上に誕生した生物の自然の姿に、美しさという心が一番最初に現れました。
山や川、樹木や草、花の色に感情は激しく動き、
地上の自然の姿に感情の中を新しい思いが湧きあがったのでした。
人間は、意識と感情の進化で生まれた心に、
最初に思いをはせたのが「美しさ」でした。
あらゆる物質が「美」の完全な姿で表現されていることを実感しました。
心の誕生は、宇宙の誕生からはじまり、あらゆる星が誕生し、太陽と地球を生み、
地上の表面のみならず、地中を生物の育む星へと導き、
地上の物質は水と空気に覆われながら、
生物が、あらゆる進化を遂げました。
特に人間は、知恵の進化が際限なく拡大し、ますます膨張してゆきました。
時間と空間の次元を知恵の次元は感受して、
心が誕生しました。
心を支配しているのが、「11次元」の力です。
「美」に対する心は、「11次元」が表現された最高の感情の宝物です。
この心だけを取り出してみても、「美」の心の中には純粋な思いだけが響き渡り、
他の考えや思いは、何も存在していません。
美の心の世界を訪問してみたくなりました。
今は心の誕生の世界へと来ていました。
これから行くところが美の世界ですが、
心の誕生の世界をゆっくりと旅をつづけましょう。
これから進むところは、心の世界に限りなく生まれてくる感情に接してみなくては、
せっかく旅をしてきた意味がありません。
心の誕生の世界は世界最高のテーマパークです。
レジャー公園や、イベント広場が無数にあります。
心に湧き出てくる感情はいろいろな思いを膨張させ、膨張した心は、
さらに感情や思いを吸収してゆきます。
大きく膨らんだ心は、いたるところで独自の進化をしてゆきます。
これからの旅行先は、無数のイベント広場やレジャー公園です。
個性、性格、運命、宿命、魂、霊、命、
そして、老いる、病気、死、に直面してゆくことになります。
今旅をしているのは、心に生まれてくるいろいろな感情について、
もっと知りたくて旅をしています。
感情が膨張してゆきますと、
はじめの頃に訪問した3つの自然知が心の世界で感情を増やす引き金になってゆきます。
どういうことでしょうか。
心の世界は、複雑な副産物も無数に現します。
感情の「笑う、泣く、怒る、喜ぶ」という表現は何によって現れてきたのでしょうか。
この自然表現力こそ心が膨張した結果でした。
心の膨張は凄まじいものでした。
少しずつ心の世界が安定してきたようです。
心の世界が激しく膨張した結果、
心の世界に、ふたつの道が現れました。
この道は、11次元がそのまま知恵の進化で誕生した心の世界で、
3つの自然力と地球環境を吸収しながら心が膨張した世界で、
「正(善)の世界」です。
枝道は、感情が爆発的に膨張して生まれた「虚の世界」です。
ふたつの道は、
知らず知らずのうちに重なり、あたかもひとつの道であるかのように感じてきましたが、
心が誕生する原動力は、この道が心の世界へ迷わずにガイドしてくれます。
心が無差別に拡大し、激しく膨張しているときに、
この道から枝道が生まれました。
この枝道が「虚の心の世界」です。
感情の表現力の「笑う。泣く。怒る。喜ぶ」の世界も訪問してゆきましょう。
順番として、
ふたつの道が眼の前にありますので、この道を探索してみなくてはなりません。さっそくレンタカーでこのフリーウエイを快適に走ろうではありませんか。
それではフリーウエイに出発です。
フリーウエイを楽しく快走しました。
そして今度旅行するところは、
「笑う。泣く。怒る。喜ぶ」この表現の力が心が膨張した結果なのですが、
この表現力の世界に旅行してみましょう。
どのような世界なのか非常に興味があります。
それでは
「笑う。泣く。怒る。喜ぶ」世界へワープします。