治療を行うにあたり、医師による説明・患者さんの同意が前提となるわけですが、説明を行い同意は得られても、患者さんに納得していただくことはたいへん難しいことだと感じます。インフォームドコンセントの本来の意味はここにあると思います。
当医院では口腔内カメラを利用してご自身の口の中の状態を実際に見てもらい、理解していただいております。ミラータイプのカメラを使用しているので口の中の隅々まで映し出せ、またその画像をパソコンに取り込み、治療経過の確認に役立てております。
口腔内カメラを使用した歯科衛生士による ブラッシング指導 |
口腔内カメラによる画像 | RF社の口腔内CCD カメラ Dr.Cam |
歯周病などの検査をして説明を受けてもいまいち理解できないということはありませんか。数字だけ見ても病気の状態を把握できないのは当然です。当医院では「お口の健康シート」を患者さんごとに製作し、病状を視覚的に理解してもらっています。
【当医院で使用しているお口の健康シートと治療計画書】 |
【東京技研のフリーアームを使用】 |
高齢化社会を迎えるとともに当医院にも車椅子で来院される患者さんが増えてきました。そうした患者さんにとって一番困ることが歯科医院入り口の階段と玄関のステップでしょう。当医院では玄関のアプローチにスロープを備え、診療室内は段差をなくし、バリアフリーとなっております。
また洗面所・トイレもゆったりとしたスペースを確保しております。