フルートの会(浜松)の紹介

佐藤亮



 フルートの会(浜松)

昨年2004年は10月10日に「天竜市民ホール」でおさらい会をしました。
佐藤亮門下生とそのOB.OGによるフルートを楽しむ会です。
毎年1度皆でステージ演奏を楽しんでいます。

左の写真はポッダム宮殿で後世に名を残した側近の音楽家とフルートを演奏するフリードリヒU世。




 2004年10月10日のコンサートより
(写真をクリックすると拡大します)

女性達によるフルートカルテット
木管のフルートが2本ありますが分りますか?
今回は皆さんの協力で大変和やかで楽しい、しかもそれぞれ貴重な体験が出来たようです。


 同じく10月10日のフルートの会から

男性達によるカルテット
毎月1回、浜松の結婚式場付属の教会で礼拝演奏をしています。
全員が木管のフルートを持っています。私の友人の原嘉靖さんも参加しています。
佐藤が多忙と言う理由で昨年までの8年間、おさらい会が出来ませんでした。


 佐藤亮の演奏 Akira Satou

札幌西高校で加藤愃三先生に音楽とオーケストラ、フルートを小松昭吾先生、東京芸術大学委託教育課で川崎優先生、別科で小泉剛先生に師事しました。
50年も前に札幌西高校ではオーケストラがありました!
全く不出来な生徒でしたが諸先生方には本当に暖かく指導して頂きました。この年になって振り返って見て感謝の気持ちで一杯です。本業はあくまでチェンバロ製作です。


 飯塚みゆき先生

プロフィール
信愛学園(現・浜松学芸高校)音楽科、東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。卒業後リミックスプログラマーとして数々のCD、CM等のレコーディングに参加。第9回浜松新人演奏会出演。
現在ソロ・室内楽のほか浜松国際管楽器アカデミー等伴奏ピアニストとしても活動している。浜松学芸高校講師。
ピアノを金原美津子、安倍紀子、中島和彦、関根有子、井口愛子の各氏に師事。
浜松フィルハーモニー管弦楽団専属ピアニスト。

当日伴奏を一手に引き受けて下さいました。
この写真は後日ほかの演奏会で、モーツアルトの管樂五重奏曲のピアノを担当された際に写したものです。


 以下私の昔の想い出のショットです。

巨匠 マルセル・モイーズとともに
1972年 フランスのメッツのお弟子さんのところに滞在していたマルセル・モイーズ先生を金昌国さんご一家と訪ねました。
金さんはレッスンを受けに、私は車を運転してお供しました。お陰さまで憧れの巨匠にお目にかかり金さんのレッスンの様子をつぶさに拝見する事ができました。


 マルセル・モイーズと金昌国さんご一家と
金さんには本当に感謝しています。
当時金さんはハノーバーのオペラに就職していました。私は当時ハンブルグのヤマハに勤務していました。
メッツはドイツとフランスの国境近くでしたから南ドイツまで相当距離があります。
帰路ルクセンブルグを通ったのですが、思わぬハプニングもありました。今となっては懐かしい、素晴らしい思い出です。


 同じ日、談笑のスナップです。

本当に気さくな方でした。会話は英語でした。
私に向かって「どうだ、キムはうまいと思うだろう?実に素晴らしい。私が思うに、日本人とアイルランド人はフルートに向いているとおもう」
といっておられました。


 その時頂いた直筆のサイン。

持参した「ソノリテ」(ルデック版)の表紙の裏に書いて頂きました。実に味のある美しい筆跡です。
このホームページを作るにあたって、ぜひ掲載したいと思いました。当時はまだ声や音を手軽に録音できるカセットデッキも一般的ではなく、今となっては写真だけで誠に残念です。


 マルセル・モイーズのスナップ 1

もちろん私がお許しを得て撮影させて頂きました!
20世紀を代表する偉大な芸術家と一緒に写真を撮らせて頂いた事は今思えば信じられない幸運でした。
恐らく故・吉田雅夫先生と同じくらいの体格だったように記憶しています。
そういえばオーレル・ニコレさんもお二人と同じ様な体格では無かったでしょうか。
そういえばジェームス・ゴールウエイさんも若いときにお目にかかりましたが、やはり同じくらいと覚えています。


 マルセル・モイーズのスナップ 2

リラックスして。

楽器も拝見しましたがやはり「ケノン」でした。この楽器はいわゆる「モイーズ・モデル」の大変特徴のあるフルートでした。
実はモイーズ先生にお会いする前にこの楽器をヤマハ銀座店で見かけ、吹いてみた事があります。
特にキイが小さな手にも届くように改造された変わった形で、とても重い楽器でした。
現在のように軽く鳴る楽器とは比較にならない、相当コントロールが必要なフルートだったと記憶しています。
しかしあの楽器はなんとも例えようのない、特徴のある魅力的な音色を持っていました。



 工藤重典さんです。

今拝見するとほんとに若いですね!XX年前、デヴィュー当時の写真です。
何度か私の自宅に来て下さいました。私はこの頃、浜北市貴布禰に住んでいました。
工藤さんも私も札幌の出身ですがヤマハの原嘉靖さんが紹介して下さったのです。
私の家でギターの福田一雄さんとホームコンサートをして下さいました。
浜北市文化センターホールでは昭和59年11月16日にピアノの藤井一興さんと演奏会を行って頂きました。


 ギターの福田一雄さんとの演奏

昭和62年1月我が家でのホームコンサート。

ご覧のように畳の部屋での演奏でした。
お二人とも今では我国を代表する立派な演奏家になりました。
もうこのようなコンサートは経験できないでしょう。
私達にとって、大変貴重な経験でした。


 コンサートのあとこのように私達と気さくに話をしてたりフルートの合奏をして頂いたり、本当に懐かしい思い出です。

この頃は浜北市の小ホールを中心に室内楽のコンサートを主催していました。
10年間に約50回あまりになりましたが、演奏のあと出演者の方が自宅に来て下さり聴きに来た方と交流する事ができました。



 コンサートのあとみんなで合奏。

後ろ向きに座っている方が工藤重典さん。
当時の子供達も今では成人して自分と同じくらいの子供がいます。この写真を見て懐かしく思っておられる方もあるでしょう。
天竜市に転居してからは「コンサートホール天竜」を組織してささやかな音楽活動をしていますが、詳細は準備中の「コンサートホール天竜」に掲載する予定です。


 金昌国さんと浜松のファンたち

皆さんご存知のように現在は東京芸術大学教授として多忙な活躍をされています。不鮮明な写真ですがこのようなショットは珍しいのではないかと思って掲載しました。
二十数年前、金さんが浜松でリサイタルされた際演奏のあとで私の自宅に来て頂きました。
残念ながら今ではほとんどお会いする機会がありません。


 チェンバロを弾く金昌国さん

うしろの二人は当時浜松医科大学の学生、玉木敬二さんと伊藤証さん。現在はお二人とも医学の中堅として活躍されています。
弾いている楽器は私の自作の楽器。この楽器を使って故・及川真理子さんとバッハのフルートソナタソナタなどを演奏して頂きました。
浜北市文化センター小ホールで。昭和57年12月18日でした。

更新:2005/Apr/04 15:56