マリ「ラボアジェによる水の組成解明200年」 1983年発行
切手:H2Oの分子式(昔フランスではH2Oと表現)、A.L.Lavoisier(1743-1794)の肖像、水の電気分解装置。
ラボアジェは近代化学の基礎を築いた(燃焼論の確立、質量不滅の法則の樹立)。
酸素の発見:Lavoisierより数年前に酸素を発見したScheeleやPriestleyは元素たる酸素を正しく認識出来なかった(フロジストン説の迷妄)。
ラボアジェの実験:
1.物の燃焼:燃焼物質と酸素ガスの化合する現象
2.水の組成:水素と酸素の化合によって水が生成。P.S.Laplace(数学者)との共同研究(1783)
3.赤熱した鉄管中に水を通すと水素が発生