グレナダ 「発明者シリーズ」 1987年発行

切手:ベリセリウスの肖像と元素(アルファベット順)

Jons Jakov Berzelius(1779-1848)はスエーデンの化学者でストックホルム大医学及び化学教授であった。Daltonの原子説を根拠にして種々の化合物を分析し、数多くの元素の分子量を決定した。珪素、タンタル、ジルコニウムなどを酸化物から分離。セリウム、セレン、トリウムを発見した。1813年元素に対して元素記号を用いることを提唱した。現在のH,C,Au,Cu等がその当時からのものである。

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