20101103
人間の描写について。
どのようなパーツになっているかの描写や感情表現などでの動きについて。
髪の毛。
色とか髪型とかが第一印象に繋がりそうだ。
こういう色、こういう髪型、というのは妄想の限りを尽くしていれば自然と描写するだろう。
大事なのはその先だ。
美しい髪は美しい女性の象徴だ。
どういう風に美しいのか、それを表現する方法を全力で考えなくてはならないと思う。
無難なのは髪の様子や動きを何かに喩えて褒める、というところだろう。
綺麗な髪、特に黒髪は光を受けて白や青などの色を見せるのも忘れず。
また、香りは大抵の男の下腹部を駄目にしてくれる素晴らしい要素なので描写する機会があればよいシャンプーを。
髪は感情に対応して動くことはあまりないですが顔が激しく動くと髪も激しく動きます。
感情では動きませんが、気分転換で髪型を変えたりはできます。
デートなどで気合いを入れる時は髪をいじるのにも気合いを入れるものです。
不自然にならないように、それでいて可愛く見えるように。
意気込みが反映されるってあたりでしょうかね。
眉毛。
真っ直ぐとか、カーブを描いているとか。
太いとか細いとか。長いとか短いとか。
眉毛について言及すれば、それに対応した印象を受ける。
でも表情の表現がメインの仕事。
不快なことに眉をしかめたり、驚いた時に位置が上がったり。
ただ、何かあるごとに描写するほど過剰に動いたりはしないです。
目。
形はどうだろうか。大きさや色。まつげ。
瞳孔などは宝石に例えられることが多い気がする。黒曜石とかエメラルドとか。
綺麗・光あたりを表現するのがポイントなのかもしれない。
化粧の具合。アイライン、アイシャドー、マスカラ。有無だけでなくどういう加減か。
化粧があるとそれだけ目が強調されるので、魅力的に見える。
大人っぽさの強調にもなるか。妖艶な感じというか。
一方で化粧なしの場合、目の美しさを別の方向からアプローチする必要がありそう。
目の魅力はそのままその人間の魅力になる。
単に美少女だと言うより、目が美しいことを描写して間接的に美少女アピールをしたい。
これも表情で結構変化するパーツ。
目尻が下がったり、細めたり。
標準状態より大きくなるのは驚いた時くらいで、大抵は細くなる傾向が。
いわゆるジト目は上まぶただけ下がります。
笑顔はそれだけでなく下のまぶたも上がってきます。これは頬に関係するのでそっちでも。
鼻。
萌え絵では省略されがち。
それが暗に語っているかのように、可愛さに繋げるのが難しい。
綺麗な形、とか無難で抽象的な表現ばかりになってしまうのでむしろ書かない方が安定する。
でももしかしたら可愛さ以外のアピールはできるかもしれない。
そばかすなんて気にしないわ。
鼻息が荒くなれば鼻の穴が大きくなるんでしょうが、そこまで書いちゃうとみっともない印象があります。
頬。
萌え絵、特にアニメでは省略されがち。
でもこっちは結構重要。
膨らみ具合で可愛さとか冷静さとかが伝わる。
赤みがあると可愛く見えるようで。化粧でも少し赤くする。
そしてそれ以上に表情によって変化するものなのでそっちで使用頻度高し。
笑顔の場合など。
下のまぶたに近いところが盛り上がります。
盛り上がった頬の丸みで表情が柔らかく見えるわけです。
ついでにこの影響で下のまぶたも上がります。
ジト目などで上のまぶたしか動かないのは、頬が動かないからですね。
口。
唇に艶とか潤いがあるとえろいです。そのための口紅です。
口をぴっちり閉じていると真面目そうです。
喋るだけでなく感情に合わせて形が変わります。
個人的には「う」系統を発音する時のような円形に近くて盛り上がりのある形が最高にえろいと思います。
喋ったり笑ったりすると歯は見えますが舌は見えません。
笑う時口を隠すとおしとやかです。あるいは歯を見せることにかなり抵抗があるのかも。
歯が白いと清潔感があるなどといいアピールになりますが、
わざわざ歯が白いと言う機会は少ないです。
何か比喩をしてあたかも凄く素晴らしいもののように表現する機会はほぼ皆無でしょう。
読者などの意識を唇に集中させることで女性的な魅力をかもしだすことができます。
自分は唇のために美少女や美女に煙草を吸わせようかと思うことがしばしばあります。
結構重要な顔についてあれこれ書いていたら超長くなったのでここまで。
顔以外の部分についても考えるかどうかはわかりません。