2004/10読書日記

2004年10月02日
本格推理委員会 日向まさみち 産業編集センター P380 北部図書館蔵書 -111-

 ベタな登場人物など、ライトノベルズらしいライトノベルズになっているが、ちょっと感動して泣けました。
 買って読むほどの本ではないかもしれませんが、手に取る機会があったら読んで損はないと思います。

 個人的にはあざみちゃんがいまいち。
2004年10月02日
欅しぐれ 山本一力 朝日新聞社 P307 北部図書館蔵書 -112-

 山本さんはこの手の話ばっかりなのだろうか?損料屋とこれと2度続けてこんな話だと速攻で飽きてしまいそう。
 登場人物にリアリティが乏しく、はっきり言っていまいち。

2004年10月03日
ヒトクイマジカル 西尾維新 講談社ノベルズ P475 北部図書館蔵書 -113-

 話題の西尾維新さんです。図書館にあったので、とりあえず借りてみましたが、かなり途中から読んでしまったようで、説明なしで出てくるキャラクタが多いこと。ちゃんとリサーチして最初から読まなきゃだめですね。
2004年10月11日
泣きの銀次 宇江佐真理 講談社 P274 古本 -114-

 長編。安定しているが、若干面白味に欠ける。
 いろいろな意味で髪結いのシリーズには劣る。
2004年10月16日
新本格魔法少女りすか 西尾維新 講談社ノベルズ P245 北部図書館蔵書 -115-

 実は、ファウストvol.3を買ってしまいました。そこで、『敵の敵は天敵』を読んでしまい、図書館にあったのでそれではと買ってみると・・。なんと、ファウストの1,2に載った2話と書き下ろしの1話の3話構成ではないですか・・・。
 ファウストの1,2を買った青少年に、さらにこれを買わせようとしているのですね。さすが講談社。商売がせこい。
 だいたい、きちんとした出版社でキャッチセールスまがいの通信教育をやろうなんて会社はここだけですよ。志が低いというのか、もうかりゃ何でも良いというのか。
 買えない人は、図書館で借りようね。


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