2002/02読書日記

2002年02月06日
最近本を読んでいない。
先週末に久しぶりにNHKの「日本人はどこから来たか」という内容のTVを見た(居眠りしながらだが)。
その中で、昔(氷河期)にスンダランドという大陸(亜大陸?)がマレー半島付近にあったという。
間氷期に入って、海水位が上昇してスンダランドが消滅してしまったとき、初めて人類は海に乗り出したのだという。
また、新聞に静岡の「池谷」さんが新しい彗星を発見したという。
池谷さんが前に発見した池谷・関彗星はクロイッチェル群と呼ばれる、大昔に太陽のそばを通ったときに壊れてしまった大彗星の一部なのだそうです。
スンダランドといい、クロイッチェル群といいとても素敵な知識を得ることができたわけだが、新聞やテレビで得た新しい知識を深めようとするとき、インターネットのホームページはすごく有効であることを今回実感した。
ADSLでいつでもインターネットにつないである状態であれば、何で調べるより素早く深い知識を得ることがでる。
百科事典を買ったり、e-BOOkを買ったりしたが、インターネットは自分の求めていたもの、或いはそれ以上のものだと言えるだろう。
2002年02月07日
「捩れ屋敷の利鈍」 森博嗣 -08-

 西之園さんの登場・・・わからん。ラストも全然わからん。何が画期的なのかもわからん。

 11時過ぎから読み出したのがよくなかった。当然、読み終わるまで寝られなかった。
 面白かったかと聞かれると、よくわからなかったと答えざるを得ない。

 昼間読み直せばもう少しよくわかるのだろうか?
2002年02月09日
購入本 「死の泉」 皆川博子
2002年02月10日
購入本 「謎のギャラリー 名作博本館」 北村薫

 静岡大岩の「CASA」で食事をしたとき、駐車場が空いていないので
 隣の「ほんの散歩道」の駐車場におかせてもらった。何も買わないのも
 申し訳ないので買った本。昔ハードカバーで買ったような気がしていたので
 これまで買わないでおいたが、読んでみてのお楽しみ。
2002年02月25日
購入本 「魔術探偵スラクサス」 マーティン・スコット
      「奇貨居くべし 春風篇」 宮城谷昌光
      「魔石の伝説 1」 テリー・グッドカインド

 ああ、まただめな本ばかりなり。(小鳥遊じゃないよ、コロスケだよ)
2002年02月28日
「魔石の伝説 1」 テリー・グッドカインド -09-

 『真実の剣』シリーズ第2部の開始。前シリーズ大団円のすぐ後から始まり、当然リチャードとカーランは超ハッピー状態。泥の民の集落で結婚式を挙げようとしている。しかし、ダークン・ラールの魔法の関係で、冥界との間のベールにほころびができ、そこから・・・。
 というように、前作の「境」が「ベール」になっただけで、物語のパターンは同じ。
 新シリーズでは『光の信徒』『予見師』『千里眼』などの新たなタームが用意され、レイチェルはまた何か大事なものを託される。

 巻末の中野氏の解説は秀逸。特に、ファンタジィが長くなる理由についての説明は誰もが納得するだろう。


トップへ
戻る