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購入本 「朽ちる散る落ちる」 森博嗣
「アトランティスのこころ 上」 スティーヴン・キング
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最近、ホームページに対する熱意がさがっている。反省せねば。
「朽ちる散る落ちる」 森博嗣 -21-
これは間違いなく、Vシリーズの1作。舞台も土井超音波研究所である。
そして、森氏が数回に一回必ずだしてくる、大掛かりな舞台を使った密室である。
しかし、これは・・・。ひどすぎる。このトリックは、ニーブンが30年以上前に
だしているし、舞台設定もニーブンのほうが数倍優れている。
とってつけたような、宇宙船の乗員が全て死んでいたという話も、
作者としては、ニーブンの話を暗示しようとしたのかもしれないが、
着想のレベルに差がありすぎる。
ミステリとしは読まずに、小鳥遊くんもののひとつとして読むべきなのでしょうか。
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購入本 「黒竜戦史4 太陽の宮殿」 ロバート・ジョーダン
「千里眼」 松岡圭祐
「だましゑ歌麿」 高橋克彦
「黒竜戦史4 太陽の宮殿」 ロバート・ジョーダン -22-
アル・ソアはアンドールとケーリエンの支配をエレインにさせたいらしい。
なぜみんなでシャドー・ロゴスへ行ったのかよくわからなかったが、
いよいよイレイアンとの戦争がちかいか?
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楽毅(1) 宮城谷昌光 -23-
戦国時代の最高の武将とうたわれる楽毅。呂不韋の最後の1冊を買ったのに
どこかに入れてしまって、さがしていたが、うるさくなって読み始めてしまった。
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楽毅 (2)〜(3) 宮城谷昌光 -24,25-
楽毅は、中山の卿であったため、山岳ゲリラ戦を指揮した後、結局は趙の武霊王に降り、中山国は滅亡することになる。当然、楽毅も遺臣として浪人生活を送ることになる。
楽毅をバスの中で読んでいて泣いてしまい、恥ずかしい思いをしたことが一度ならずあった。
楽毅の生き方はここまで本当に美しい。最後まで美しい物語で終わるか?
人は、自分を正しく評価してくれる人のために働きたいと思う。しかし、その評価は、自らが希望する評価ではないか?そうであるならば・・・。 |
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