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ハリー・ポッターと炎のゴブレット (上)(下) J・K・ローリング -47.48-
映画公開に前後して、社会的現象とも言えるハリー・ポッターシリーズの新作、面白い。
ファンタジィというか、学園物(寄宿制の学園!!)+魔法というイギリスっぽい定番の物語であり、正直1〜3は学園を舞台にしたちょっとした冒険物の感じ。しかし、4巻目の本書はぐっと本格的になってきており、善悪の全面的な戦いの予兆で締めくくられている。
さて、ここから話をホグワーツの中でうまく大団円に持っていけるのか、筆者の力量が問われることになる。
ほんの売り方については疑念を感じるが、この本はいい本です。 |
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