2003/08読書日記

2003年08月05日
「子産 下」 宮城谷昌光 北部図書館蔵書 -57-

 後半より子産が話の中心になるが、残念ながら特に後半1/2はエピソードを並べているだけで物足りない。あとがきを見ると、著者が病気のため、連載を中断したという。そのためだろう。
 引用は、侵潤力が遒く、後世の政治家や有識者は、子産といえばこの遺言を持ち出すほど有名だといわれる、病床の子産が、子太叔に与えた訓諭。
 「わたしが死んだら、あなたがかならず政治をおこなうことになる。徳のある者だけが寛大なやりかたで民を服従させることができる。次善のやりかたは、猛しくすることである。火は烈しいので、民は遠くから眺めて畏れる。それゆえ、焼死するものは鮮ない。ところが水は懦弱であるから、民はそれに狎れて翫ぶ。すると水死者が多く出る。であるから、寛大な政治はむずかしいのだ。」
2003年08月07日
「魔都の聖戦 2」 テリー・グッドカインド -58-
 
2003年08月17日
「異郷の煌姫 2」 茅田砂胡 -59-
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「裁きの門」 マーセデス・ラッキー -60-
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「雪山飛狐」 金庸 -61- 北部図書館蔵書
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◆「黒いハンカチ」 小沼丹 -62-
2003年08月31日
「異郷の煌姫 3」 茅田砂胡 -63-


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