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「風塵の群雄」 茅田砂胡 -64- 北部図書館蔵書
結婚式の最中に侵攻してきたタンガを退けて、デルフィニアに束の間の平和が訪れる。
ナシアスとラティーナ、バルロとロザモンド、イヴンとシャーミアンと一斉にロマンスの花盛り。
そんな中、タンガのジルが訪れ、秘密をうちわけるが・・。
あとがきを読んで、著者が女性とわかりました。
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「動乱の序章」 茅田砂胡 -65- 北部図書館蔵書
小リスちゃんことポーラ登場。
シェラはモイラ・ファロットという亡霊に指示され、スケニアにむかい、レティシアに出会う。
タウの銀をおとりにタンガに侵攻をさせようとしたウォルのたくらみは、パラストの魔術師達に逆手をとられ、グラハム卿の裏切りからウォルは虜囚となってしまう。 |
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「憂愁の妃将軍」 茅田砂胡 -66- 北部図書館蔵書
ウォルを処刑の寸前に救出することができ、パラスト・タンガともに打ち破りデルフィニアの領土は拡大したが、パラストの魔術師に過去の記憶を呼び覚まされたリィは不安定になってしまう。
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「四季 春」 森 博嗣 -67-
前回の赤緑黒白で終わっていることがよく分かりました。
なるほど、西野園のトリックに再びかかっていた訳ですか・・。
前作のを読んであの一言で分かっていた人もいたんでしょうね。
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「竜騎争乱 1」 ロバート・ジョーダン -68-
新シリーズの第1巻。今回はエレイン・ナイニーヴ・アビエンダの3人娘が風の鉢を起動させるまでの物語。そこに、意外にもショーンチャン人があらわれる。
登場人物覚え
エセニエル女王 カンドール国女王
セレイラ エセニエル女王の第一相談役 丸顔 黒い目
バルディア公 <剣もち>
ロマス バルディア公の部下
パイタール・ナキマン アラフェル国王
イシガリ・テラシアン パイタール王の侍従
キリル・シアンリ パイタール王の侍従
メヌーキ パイタール王の妻
イーザー・トギタ シエナール国王
アゲルマー・ジャーガッド イーザー王の侍従
アレスネ・チェリン イーザー王の侍従 細身、美人、激しい気性
テノビア女王 サルダエア国女王
カルヤン・ラムジン テノビア女王の叔父
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「妖雲の舞曲」 茅田砂胡 北部図書館蔵書 -69-
リィの懐郷症は無事終息し、ロザモンドはバルロの子をみもごる。ウォルはポーラを口説くが、ポーラは身分不相応と断ってしまう。 |
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「ファロットの誘惑」 茅田砂胡 北部図書館蔵書 -70-
リィの離婚騒動はポーラが愛妾としてやってくることになり、無事おさまった。
パラスト王はファロットにリィ暗殺を依頼し、レティシアとリィの死闘が展開される。
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「闘神達の祝宴」 茅田砂胡 北部図書館蔵書 -71-
ロザモンドは双子を生み、バルロとの結婚式も決まった。ウォルは、式にあわせて「国交回復記念式典」を開くことにした。リィをこれに出席させるためにひと波乱あったが、一見平和に式は無事済み、ローラもきちんとその責任を果たした。
幼少時のヴァンツァーをアランナが知っていたためにファラットとの争いがあったが、レティシアが参戦していなかったため、小波乱に終わった。
ナシアスとラティーナ、イヴンとシャーミアンのカップルもめでたくゴールイン。 |
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「4TEEN」 石田衣良 -72-
直木賞受賞作
女房がアマゾンの古本で買い、息子が夏休みの感想文を書き、僕も読んだ。
コストパーフォーマンスが非常によい。しかし、息子の後に本を読んで、それがよい本だったりするとちょっと悔しい。
連作短編で、全ての物語が弱者の力になる子供たちの姿が描かれている。主要登場人物テツロー・ジュン・ナオトそれぞれ非常にいい少年たちである。
彼らは、僕たち大人がこうあってほしいと思うまさにその子供たちである。
息子はちょうど14歳、一人前の口をきくが、三角関数もピタゴラスの定理も平方根も知らない。まだまだ子供である。自分のことさえもわからないので相手の気持ちになることはなかなかできない。それだけに、周りの友達に温かい顔を見せてくれたときは、親として本当に嬉しく思ってしまう。
息子が周りの人たちにこの子たちのように優しく、強く接してくれれば・・と思うのは我々の世代の親に共通しているのではないのだろうか?そういった意味でこの本は14歳の子供を持つようなわれわれ大人が読む本だと思う。
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「魔都の聖戦 3」 テリー・グッドカインド -73- |
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