2003/11読書日記

2003年11月01日
将棋の子 大崎善生 352P 590円 -91-

 良い本です。
 著者の感情が入りすぎている分、聖の青春の方が優れているかな?
 聖の青春でこの本の舞台が分かっているのでそう感じるのかもしれません。
 前知識なしで読んだらこちらが良いかもしれません。
2003年11月03日
「イリヤの空、UFOの夏 その1」 秋山瑞人 304P 550円 -92-

 アニメでおなじみの羽衣伝説型(何かの拍子に主人公とミステリアスな少女が出会い冒険する(まれにほんわかしただけで終わってしまうものもある)タイプの物語)のストーリーです。主人公浅羽と水前寺他の配役はそろっているのですが、イリヤのキャラクターがまだ出てきていません。
 これは、アニメです。そう思って読んでいます。いい年してこんな本を読んで・・・の非難はどうかご容赦ください。
2003年11月08日
「海より生まれし娘 上」 ダイアナ・マーセラス 413P 780円 -93-

 まずまずですが・・。主人公のキャラクターがいまいち良く分からない。
2003年11月15日
「海より生まれし娘 下」 ダイアナ・マーセラス 435P 780円 -94-

 なんか、肩すかしを食ったように話は進み、ブライアリーは逃げ出して、ちょっとした冒険?の後にメルファランとできてしまいます。
 3部作と言うことですから、次の2冊目が勝負でしょうか?
2003年11月16日
イリヤの空、UFOの夏 その2 秋山瑞人 321P  570円 -95-

 ボーイ・ミーツ・ガールものと呼ぶのですね。この手のものでは、小説ではありませんが、「天空の城 ラピュタ」の出会いが最高ですね。天から少女が降ってくる。正にそのものです。
 空に対するあこがれと少女に対するあこがれが綺麗に昇華している。そんな感じです。
 この本は更に、うまく学園ものにしていますね。
 ギャルゲーみたいです(って、やったこと無いのでこんな感じかなと思うだけですが)。
2003年11月16日
イリヤの空、UFOの夏 その3 秋山瑞人 304P  570円 -96-

 イリヤが人になって行く。同時に話は「最終兵器彼女」になっていく。
2003年11月16日
イリヤの空、UFOの夏 その4 秋山瑞人 333P 570円 -97-

 良くできていると思います。思いっきり悲惨なラストですが・・。
 こう終わるんですね・・。
 「よかったさがしシール」を無理矢理重要にしていますな・・。
2003年11月16日
竜騎争乱 2 金の瞳の密使 ロバート・ジョーダン 271P 640円 -98-

 ギールダン国に潜入したペリンはモーゲイズ女王(メイディンと名乗る)を保護し、アリアンドレ女王から忠誠の誓いを受ける。
2003年11月24日
「竜騎争乱 3 氷上の盟約」ロバート・ジョーダン 287P 640円 -99-

 今回は久しぶりにエグウェーンのところに話が来ます。
 エグウェーンも苦労してますね。
2003年11月24日
「魔都の聖戦 4 永遠の絆 」 テリー・グッドカインド 348P 680円 -100-

2003年11月29日
「影法師夢幻」 米村圭伍 274P 北部図書館蔵書 -101-

 良い。
 「風流冷飯伝」が戻ってきたような飄々とした感じが良いですね。
 ちゃんと倉地やお仙が出てきて、ほっとしたりします。


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