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四季 夏 森博嗣 ２６２Ｐ 800円 -19-
今頃読んですいません。
それにしても、本の下側の空白が・・・。もったいない。
結局、天才は理解できないと言うことでしょうか？難しいですね。
異なる思考の間で理解を得ることの難しさという意味では、最近よくそんなSFを読んでいますが・・。
森さんの描く天才は、認識力が高く（解像度が高い）、忘却が無く、処理能力が高く、並行処理が可能ないわばコンピュータ型の天才ですね（ノイマン型のコンピュータは基本的にシングルタスクであり、タイムシェアリングでマルチタスクしているので、本質的にマルチタスクな人間の脳の方が並行処理が可能なのは当たり前ですが・・）アインシュタインはそんな人だったのでしょうか？なにやら計算機じみていて天才という感じじゃないですね。
石田衣良さんのだったか、スプーン曲げができる少年がクラスにも結構いるけれど、何の意味もないのでそのうちやらなくなるという内容の文章があったかと思いますが、森さんの天才の能力もこれと大差ないような感じで・・。
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四季 冬 森 博嗣 800円 -21-
夏を読み終えたら、秋・冬と連続して読んでしまいました。
S&Mシリーズ10冊、Vシリーズ10冊、短編集数冊を読んでやっと読めるシリーズであるにも関わらず、この売れ行き。
森さんの人気の高さが実感されます。
ついでに、６０００部限定の愛蔵版も買ってしまいました。
しかし、あまり人には勧められんな・・・。
※四季シリーズは愛蔵版も含めてヤフオクで売ってしまいました。 |
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エンジェルエンジェルエンジェル 梨木香歩 １５６Ｐ 362円 -22-
良い本です。
巧いですね。
満足できること請け合いです。是非読んでください。
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「ΑΩ」 小林泰三 ３０５Ｐ 北部図書館蔵書 -23-
いや〜、この本も死体と粘液と臓器と腐敗臭にまみれていて読むのがつらかった。
話はウルトラマンのパロディなのですが、深読みするには耐性が必要ですね。
最近図書館でこういった本ばかり借りてきてしまっていますが、江戸人情話あたりまで一度レベルを下げた方が快適な読書ライフをおくれるかな？と反省しています。
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