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ふたりジャネット テリー・ビッスン 河出書房新社 P383 北部図書館蔵書 -93-
とんでもないほら話を独特のユーモアとペーソスで彩って、暖かみのある不思議な世界を築きあげている。
はじめて読みましたが、不思議な作家です。
何冊も読みたい作家ではありませんが、1冊読んでみる価値は十分あると思います。
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★黄金の羅針盤 上 ライラの冒険 フィリップ・プルマン 新潮文庫 P342 \590 -94- |
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おぅねぇすてぃ 宇江佐真理 祥伝社 P263 北部図書館蔵書 -95-
う〜ん。「おめえのHonestyは不倫することかよっ!!」とつっこみたくなりますが・・。
話は面白いし、違和感はそれほどありません。
甘露梅あたりの系譜かと・・(つまり、それほどおすすめではないということ)
明治初期の感じが結構出ていて、良い感じです。 |
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狐釣り 信太郎人情始末帖 杉本章子 文藝春秋 P280 北部図書館蔵書 -96-
何が人情かよくわかりませんでしたが、まずまず読めます。 |
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煙か土か食い物 舞城王太郎 講談社ノベルズ P365 北部図書館蔵書 -97-
パワフルである。
段替えが少なく、とても読みにくいが独特の歯切れの良さがあり、ぐいぐい読ませる。
謎解きとかはあるにはあるがあまり重要ではない。
著者の別の本を読んでみたいと思わせるだけのパワーと魅力がある。
買ってまで読みたいかどうかは、もう1冊読んでからにしよう。
(図書館は良いよね)
ところで、新静岡センター隣のペガサートに追手町図書館が移転して、9月17日からオープンするらしい。
この図書館、平日は夜8時までやるという。少し前の書店の閉店時間より遅い(いまはどこも9時まではやる)。
なかなか使えそうで、オープンしたら、そちらで借りることが増えるのでは・・。
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