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★西の善き魔女4 世界のかなたの森 萩原規子 C・ノベル P217 古本 -121-
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★西の善き魔女5 闇の左手 萩原規子 C・ノベル P232 古本 -122-
このシリーズの特色は、主人公の無軌道ともいえる行動パターンですね。
女のカンで、あたって砕けろ的な・・。
しかし、砕ける前にきっと誰か(勿論白馬の騎士な訳ですが)助けてくれる。良くできています。
彼女の行動にもう少し賢明なものであったら、このお話は成立しなかったのでしょう。
そういう意味で、若干採点は厳しくなります。人に勧めることはできないですね。
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★退屈姫君海を渡る 米村圭伍 新潮文庫 P300 \500 -123-
書き下ろし。
まずまず面白く、楽しく読めました。続編も楽しみ。 |
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★ぼんくら上 宮部みゆき 講談社文庫 P326 \620 -124- |
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★ぼんくら下 宮部みゆき 講談社文庫 P297 \620 -125-
さすがに宮部さん、読み出すととても面白く、上下巻を一気に読んでしまいました。
少年計数機を思わせる鯨尺少年もお約束のように登場しますし、前半の短編部分を最後におさらいして、新たな解決を持ってくるあたり、さすが名人!とうならせるものがあります。良い時間を過ごせました。
北上次郎の解説(ラストにちゃんと他社の本を推奨する)には脱帽しました。
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