2005/12読書日記

2005年12月13日
峠越え
著者/訳者名 : 山本一力/著 
出版社名 : PHP研究所 (ISBN:4-569-64323-X) 
発行年月 : 2005年08月 
サイズ : 379P 20cm 
価格 : 1,680円(税込) 
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 特にコメントはありません。

2005年12月13日
ふたり道三 3
著者/訳者名 : 宮本昌孝/著 
出版社名 : 新潮社 (ISBN:4-10-457003-6) 
発行年月 : 2003年01月 
サイズ : 286P 20cm 
価格 : 1,575円(税込) 
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2005年12月13日
ふたり道三 4
著者/訳者名 : 宮本昌孝/著 
出版社名 : 新潮社 (ISBN:4-10-457004-4) 
発行年月 : 2003年01月 
サイズ : 300P 20cm 
価格 : 1,575円(税込) 
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 父に比べて本来の主人公である息子の魅力が足りなかったのが この本がいまいち評価されていない理由なんでしょうか?
 すこし尻すぼみなラストは、いかにも用意しておいた伏線を活かせなかった残念さが出ているように思えてしまいますし(息子の出生の秘密など)、作者としてはもっと書きたかったのかもしれません。

2005年12月16日
君たちに明日はない 
著者/訳者名 : 垣根涼介/〔著〕 
出版社名 : 新潮社 (ISBN:4-10-475001-8) 
発行年月 : 2005年03月 
サイズ : 317P 20cm 
価格 : 1,575円(税込) 
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 この本もすごく良い。
 特に主人公の真介、陽子のコンビがすごく良い。

 リストラという暗い内容を扱った本だけに、また、41歳の女と36歳の男という「先が見えた」カップルという設定にもかかわらず、この本の明るい前向きさは素晴らしいと思う。

2005年12月16日
永遠の出口
著者/訳者名 : 森絵都/著 
出版社名 : 集英社 (ISBN:4-08-774278-4) 
発行年月 : 2003年03月 
サイズ : 313P 20cm 
価格 : 1,470円(税込) 
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 これはすごく良い。文句無く誰にでも勧められる。
 ナラタージュの前に読んでいるか、今年の発行ならベストはこれだったと思います。

 ここ数年読んだ本のなかでも3本の指に入るくらい。
 未読の人は是非読むべきだと思います。



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