コミック

川原泉
実証上の地平 白泉社 歴史、哲学、科学が詰っているファンタジーのような漫画とでもいえるでしょう。その作者による哲学的?なエッセイです。菜なかなかに考えさせられ、ニヤリとしてしまう場面がある本でした。


JET
悪魔の寵児 角川書店 コミックです。しかしこのJETの横溝正史物は良く描けていますこの人のは集めていますが、横溝ファンが満足する出来
でしょう。原作に忠実で、雰囲気が良く出来ていて、しっかりとちゃんと本格のままです。「金田一少年」のようなオリジナ
ルとして、トリックだけそのままパクリよりも、しっかりとした原作で、しっかりと書いた方が面白いいい例でしょう。


たかしげ宙
D-RIVE 5 小学館 コミックです。この人の作品は「スプリガン」からファンですが、丁寧な迫力ある絵が好きです。「アームズ」も良かったですが、このシリーズは人が死なないのが良いですね。たとえば零戦が出てくるところなど戦闘シーンがありますが、最後に犯人が自爆。また小型のショベルカーなどあまりこういうのに出てこないメカが使われたり、最後の鈴鹿八耐の章では、バイクバトルが楽しめます。なかなかエンターティメントとして楽しめる一品です
スプリガン 小学館 これもコミックです。この人の最初の作品です。ムーなどを見ていた方ははまります。オリハルコン、アーク、水晶のどくろ、などなど、超古代文明の遺産オーパーツのオーバーテクノロジーを世界各国軍部が争奪戦です。そこに産軍複合体のトライデントと言う組織が絡んできて、なかなかスリリングです。黒魔術や仙術、神話などが絡み合って怒涛のように物語は進みます。富士の裾野のレイライン。リバースバベル。箱舟。好きな人にはモータマラン設定です。主人公の成長物語にも読めるのは子の作者の共通点でしょう。


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