当店取り扱いのお茶の種類
お茶にはさまざまな種類がありますが、
当店で取り扱っている種類をご説明します。




煎茶


お茶の葉っぱの部分のお茶です。新芽の早いころのお茶のほうが葉が柔らかく、うまみも多い代わりに、たくさんは取れません。そのため早い頃の新芽で出来たお茶は、値段が高い代わりに美味しいです。安いお茶は、新芽が大きくなった頃のお茶で、葉が硬く、渋み苦味が出てきて旨み少なくなります。そのかわり量がたくさん取れるため、安く作ることが出来ます。また1茶よりも2茶、2茶よりも3茶と2回目3回目の新芽で作るお茶のほうが、旨みが少なく、苦味が多いため安いです。
お店によっていろいろですが、当店では5百円の川根路までが1番茶です。

くき茶・棒茶


くき茶は、荒茶を仕上げるときに出る、茎の部分です。養分を期オブ分から葉に持っていく部分なため、ここにも旨み成分が蓄積されます。しかしもともと繊維部分であり、いわゆる管の部分なため、さしが効きません(二煎目になると味が薄くなる)。しかし、葉の部分とは味の感じが違い独特の甘味のあるのが特徴です。また、煎茶よりは原料のいい物がお安く購入できます。「ちゃばしら」が1500円クラスの原料の物で800円「鷹の爪」が1000円クラスの原料で600円と2格ほど安くお買いいただけます。「ヤブ北棒」までが一番茶の茎茶です。「鷹の爪」が人気お勧め商品です。

粉茶


粉茶は、お茶を仕上げ加工するときに出る、軽い粉の部分です。実際に物を見ていただければわかりますが、加工するときに風で飛ばした軽い部分なので、煎茶と比べ葉が薄く、重さも軽く、色もやや黄色になっています。当然お茶の成分的なものは煎茶に比べても少ないです。よくテレビで粉茶は体にいいと言っていましたが、それは粉茶が安いため、健康だけを考えて飲んだ場合よりたくさん飲むことが出来るという物です。又、味も成分が少ないためあっさり系なため、がぶがぶ飲めるためです。同じ湯のみ1杯の量で考えた場合は当然煎茶が1番体には良いです。

め茶


お茶の新芽の芽先が固まった小さい玉のようなところを集めて作りました。芽先の部分は成長ホルモンが集中する部分なため、苦味の成分が多いです。そのためめ茶は、味も濃く、硬くしまっているためさしが効き(何回でも味が出る)、又苦味が強いです。又重い部分なので、袋に詰めたときに非常に小さく詰まってしまいます。煎茶の約70%ぐらいの大きさです。




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