経絡エネルギーを分かりやすく説明する事は非常に難しいことなので、ここでは概要を説明します。詳しく知りたい方は、様々な書籍が市販されておりますのでそれらで調べてみて下さい。
まず経絡についてですが、現代医学で循環系といえば心臓を中心とした血液循環のことを示しますが東洋医学でいう循環系は、気血が体内を流れる循環経路をさし、この経路を「経絡」と呼びます。循環系エネルギーの通路である経絡の道筋に点と点の連なりとして存在する(流れが滞りやすい場所)のがツボ(経穴)ということになるのですが、この経絡の流れが滞ったりすると色々な症状が起こると考えられています。
気血という言葉が出てきましたので説明します。気血の”気”とは様々なとらえ方がありますが、院長が長年の武道修練からとらえた”気”とは、「生命の衝動を巻き込んだ、意識的、精神的な気と呼吸運動によって体内に取り入れられる自然界の大気との融合によって存在するもの」と考えています。気血の”血”は主に人体を流れる血液のことを言います。”気”と”血”この二つが作用することによって生ずる生きるために必要な生命エネルギーの事を気血エネルギーと言う事ができると考えます。
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