CACLs ■ 機能 ファイルのアクセス制御リスト(ACL) を表示または変更します。 ■ 書式 CACLS ファイル名 [/T] [/E] [/C] [/G ユーザー名:アクセス権] [/R ユーザー名 [...]] [/P ユーザー名:アクセス権 [...]] [/D ユーザー名 [...]] ■ オプション ファイル名 ACL を表示します。 /T 現在のディレクトリとすべてのサブディレクトリにある 指定されたファイルの ACL を変更します。 /E ACL を置き換えずに、ACL を編集します。 /C アクセス拒否エラーを無視して、ACL の変更を続行します。 /G ユーザー名:アクセス権 指定されたユーザーにアクセス権を与えます。 アクセス権: R 読み取り W 書き込み C 変更 (書き込み) F フル コントロール /R ユーザー名 指定されたユーザーのアクセス権を失効させます。 (/E オプションと共に使用)。 /P ユーザー名:アクセス権 指定されたユーザーのアクセス権を置き換えます。 アクセス権: N なし W 書き込み R 読み取り C 変更 (書き込み) F フル コントロール /D ユーザー名 指定されたユーザーのアクセスを拒否します。 複数のファイルを指定するには、ワイルドカードを使用できます。 複数のユーザーを指定できます。 ■ 省略形: CI - コンテナ継承。 ACE はディレクトリに継承されます。 OI - オブジェクト継承。 ACE はファイルに継承されます。 IO - 継承のみ。 ACE は現在のファイル/ディレクトリに適用されません。