2004年 7月
富士宮口 頂上
2003年 8月
富士宮口 5合目
富士登山の写真を掲載します。
自由な時間が多くなったここ数年。近場だからすぐに登る事が出来ると思いながらも登らなかった富士山。「一生に一度ぐらいは頂上へ」と思い登った富士登山。ちなみに今年で3回目。
初登頂は3年前、富士宮口5合目から登り8時間かけてゆっくり登りましたが体に相当負担がかかったらしく頂上でダウン。10歩進んだだけでしゃがみこむ始末。酸素も杖もなくおまけに登山用の靴が合わないようで下山の最中に激痛が走り足両親指のつめがはがれてなくなりました。2〜3ヶ月でつめはのびて再生・・・
2回目は去年の夏。天候に恵まれないなか無理して登山を決行。8合目あたりで天候が悪くなり仕方なく登頂は断念。上記の写真2枚は富士宮口5合目から朝方撮影した写真になります。斜めの黒い影は富士山の影。
そして今年は7月初めの休日に登山を決行。7月に登山が解禁されますが山小屋などフル活動は基本的に夏休みからで9合目や頂上の山小屋は閉まっています。頂上のトイレは山小屋と一緒らしく使用不可能。この時期に登る方は8合目で用を済ませてから登った方が正解です。実際、8合目のトイレの前には20人ぐらいの行列が出来ていました。ちなみにチップ制なので小銭の用意もお忘れなく。
今年は深夜に登りはじめてご来光を拝もうかなと考えましたが若干、遅れて登頂。2004年の写真は富士宮口頂上から朝方撮影しました。ちなみにこの日は満月で月夜の光だけで足場が確認できてライトが要らないほどでした。深夜に登るなら満月の夜が最高です。それと今までの経験で酸素や杖を持参。3年前に比べてだいぶ楽になりましたが靴だけはうまくいかずにまたつめをダメにしてしまいました。靴に綿を詰める程度ではダメなのか・・・靴を購入時に試し履きをしたけどさすがに数時間後の足の負荷までは分からないからしょうがない。
最後に・・・夜は寒く熱いお茶が飲みたい気分になりますが太陽が顔を出すと途端に暑くなります。今年は6時間ほど炎天下を帽子をかぶりながら下山。日焼けの跡が出来たので紫外線対策をおすすめします。
製作者は富士登山から2日後に単純ヘルペスを発病。ヘルペスとは神経細胞に好んで住むウイルスで大半の人が感染しているウイルスです。ごくまれに発病しない人がいるようですが基本的に誰しもが発病する可能性があるそうです。免疫力が落ちていたり紫外線を強くあびた時、冷所にいた時、ストレスがたまったときなどなど。見事にすべての条件が合いこの度発病しました。かさぶたが出来ても自然にはがれて血が噴出す症状が続いてなかなかなおらなく先日病院に行ってきました。診察、薬代込みで約4000円。お金がないこの時期に大きな痛手。9月にはゲームショウが開催されるのでそれまでに資金をためなくては。