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Coffee brake


音楽でも聞きながら、一息入れたいところですね。
私のお気に入りの曲を、ご紹介させていただきます。
独断と偏見、うろ覚えによるいい加減な解説をお許し下さい。
アルファベット順にアップしていきます。


Yes

 中学3年の時に、Yesと言う英国プログレッシブ・バンドに出会い、その魅力にどっぷり吸い込まれてしまいました。初めて聞いたアルバムは「同志」でしたが、この3枚組ライブ版は、生のイエスを聞けない当時(ライブ機材がトラック何十台分との事で、再来日が無理だった為)、とても貴重な音源でした。私はこのアルバムから、リック・ウエイクマンのソロ「ヘンリー8世の6人の妻」をフル・コピーして、自分のバンドでプレーした事もありました。
 やはり70年代前半のロックには、素晴らしいバンドが多かったですね。NHKで当時やっていた「ヤング・ミュージック・ショウ」が懐かしいです。ご存知無いですよね、こんな番組。

2004.12.28
Wings

 「Wings over America」。このツアーを観たくて、日本武道館のアリーナ席を手に入れたのに、あの人は成田空港で大麻所持により逮捕され、ツアーは中止となってしまった。今から25年前。泣くに泣けない結末だった。しかし、その後の3度に渡る来日コンサートはすべて観てきたが、このウイングスとしてのツアーを一度観てみたかった。
 中学生の時から、ポール・マッカートニー一筋だった私は、マッカートニー率いるウイングスが大好きで、寝ても覚めてもウイングスだった。3枚組のライブアルバム。当時としては、超豪華版だった。

2004.12.1
Van Halen

 大ヒットしたアルバムですので、当然ご存知だと思います。中身も最高ですが、ジャケットも良いじゃないですか。天使が火の点いたタバコを持っていると言う、粋なシーンです。
 全米チャートで5週連続第1位となった「Jump」の出だしで「アゲラップ(I get up)」と言っているのを「揚げ豆腐?」と聞き違えたのは私だけでは無いはずです。シンセサイザーのイントロが始まると、いつも揚げ豆腐を思い出してしまいます。歴代のヴォーカルの中では、このDAVID LEE ROTHが一番ですね。兎に角、ノリが抜群です。

2004.11.15
U
 アルファベットで「U」から始まるアーティストに縁が無かったのでしょうか。ちょっとご紹介できそうなCDが見つかりませんので、残念ながら、1回お休みさせていただきます。

2004.11.1
TOTO

 このバンドには、本当に衝撃を受けました。ボズ・スキャッグスのバック・バンドを務めたり、曲を提供していたりで、以前から知っていましたが、そんなロスのスタジオ・ミュージッシャンが集まってバンドを結成するとは思っていませんでしたから。確か1978年だったと思います。中野サンプラザでの初来日コンサートは、もう圧巻でした。多重録音でレコードを仕上げるタイプのバンドではなく、ほぼ一発録りなので、ステージ演奏もレコードとほぼ同じ演奏を再現していましたから。とんでも無いバンドが現れたもんだと、感動したのを憶えています。当時、私は高校2年だったかな。
2004.10.15
Supertramp

 このジャッケ写にはまだ、国際貿易センタービルが写っていますね。この航空写真とウエイトレスのおばさまが、なんともミスマッチのような感じがしてなりませんが、このスーパートランプの「ブレックファスト・イン・アメリカ」は本当に大ヒットしましたね。毎日FMで曲が流れていましたから。とても済んだハイトーン・ヴォーカルが印象的ですが、今はとても懐かしく聞いています。このLPも70年代後半から80年代にかけての作品だったと思います。
2004.10.2
Rey Kennedy

 AORサウンドが全盛だった頃に発売されたレイ・ケネディーの「ロンリー・ガイ」です。この中の一曲を日本人歌手の八神純子がぱくって、たしか「パープル・タウン」と言う曲名でリリースし、「おいおい、全く同じ曲じゃないか」とみんな思ったものですよね。結局、彼女は盗作を認めたんでしたっけ?1980年と言う年(24年前ですが)を感じさせない、サウンド作りには頭が下がります。
2004.9.15
Queen

 1974年にリリースされたクイーンの「シアー・ハート・アタック」と言うアルバムをご紹介します。このLPを知らないなんて言わないで下さいね。なんと言っても、一曲目の「Brighton Rock」から始まり二曲目の「Killer Queen」の時点ですでに鳥肌もんです。当時はまだ、フレディー・マーキュリーよりもブライアン・メイの方が人気だったような記憶があります。同級生の女の子(中学時代の話ですが)なんて、キャーキャー言いながら追っかけをしていました。
2004.9.1
Pablo Cruise

 写真が不鮮明で大変申し訳ありません。パブロ・クルーズのメンバーが何を見ているかと言うと、カメが卓球をしているところなんですよ。結構いけてるジャケットです。パブロ・クルーズのサウンドは、当時ライト・ロックと言われましたが、サーファーズ・サウンドと言うか、とても爽やかな曲ばかりです。
 70年代後半から80年代前半にかけて流行したパブロ・クルーズですが、現在ではラジオから流れる事も少なく、個人的にはちょっと寂しい気がします。ひょっとすると廃盤になっているCDもあるのでしょうか。パブロは、私にとって、とても懐かしいバンドです。

2004.8.15
Olivia Newton John

 邦題は「そよ風の誘惑」だったでしょうか。気絶するほど美しいアルバムと発売当時絶賛されましたが、実際私は気絶しました(爆)。こんなに綺麗な声の持ち主がいるのかと思ってしまった程、素晴らしかったです。当時私は中学生だったと思いますが、オリビアは20代前半?だったのかな。
 個人的には、80年代に入ってからのアップ・テンポの曲より、カントリー風な初期のオリビアが気に入っています。昨年?は25年振り?の来日公演も果たし、テレビで観た私は、相変わらずの美声に感動しました。
 
2004.8.1
Neil Larsen

 ちょっとこじつけになりましたが、ニール・ラーセンをご紹介したいと思います。このアルバムはラーセン・フェイトン・バンドのデビュー作で、日本でも大ヒットしましたね。ニール・ラーセンのキーボードとバジー・フェイトンのギターの絡みが絶妙で、聴き心地の良いアルバムでした。
 個人的には、ニール・ラーセンのハモンド・オルガンの音色が好きで、当時、何十回と聴きまくりました。今聞いても、全く色褪せる事のない名盤だと思います。

2004.7.15
Marc Jordan

 このアルバムをご存知の方は、余程AORに詳しい方だと思います。1978年にワーナーからリリースされたマーク・ジョーダンの「マネキン」と言うデビュー・アルバムです。発売当初、国内版のリリース予定は無く、いち早くこのアルバムの素晴らしさを知った私は輸入版を買って、友人に紹介しまくりました。その甲斐があってか、国内版もリリースされました(笑)。
 プロデュースはスティーリー・ダンのアルバムを手がけたゲイリー・カッズ。バックにはラリー・カールトン等、蒼々たるメンバーが揃っています。
2004.7.1
Led Zeppelin

 大好きなレッド・ツェッペリンの登場です。ハード・ロック史上で、これ以上のバンドは無かったのではないでしょうか。すべてのアルバムが聞き応え充分です。リアルタイムで聞き始めたのが、この「プレゼンス」と言う7枚目のアルバムからでした。1976年、中学生の時だったと思います。 残念ながら、ライブへは行けませんでしたが、映画 「THE SONG REMAINS THE SAME」は、弟を連れて映画館へ足を運んだ記憶があります。ポスターを部屋に貼り、勉強もせずツェッペリン一色の毎日でした。
2004.6.15
King Crimson

 邦題は「クリムゾン・キングの宮殿」だったと思います。ジャケットからして凄いですよね。オープニングを飾る「21世紀の精神異常者」からラストまで、気を抜いて聞けない名盤です。特に3曲目の「エピタフ」が素晴らしい。「Confusion will be my epitaph」。 デビュー・アルバムでこれだけの存在感を示したバンドも少ないのではないでしょうか。
 リアルタイム(1969年)では聞けませんでしたが、高校1年の夏に出会った一枚です。
2004.6.1 
John Lennon

 ストレートでとても声の通る歌を聴かせてくれていたジョンが凶弾に倒れたのは、私が大学1年の時だったと記憶しています。その時のショック、絶望感と言ったら、とても一言では言い表せません。それくらい、ジョン・レノンと言う人物の存在が自分にとって大きかったと、いま改めて痛感しています。中でも、この「イマジン」と言うアルバムは、お気に入りの一枚です。白いグランドピアノを挽くPVも印象的でしたね。
2004.5.15


 アルファベットで「I」から始まるアーティストに縁が無かったのでしょうか。ちょっとご紹介できそうなCDが見つかりませんので、残念ながら、1回お休みさせていただきます。
2004.5.1
Herb Alpert's Tijuana Brass

 ちょっとグロテスクなジャケットですね。生クリームをウエディング・ドレスに見立てた不思議な写真です。このCDの一番の売りは「ビタースィート・サンバ」です。この曲を聴いた事の無い方は、たぶん、いらっしゃらないでしょう。ニッポン放送で毎晩深夜にやっていた「オールナイト・ニッポン」のテーマ・ソングでしたから。
 ハーブ・アルパートの澄んだホーンが最高です。音的には古さを隠せませんが、超有名なアルバムです。

2004.4.15
Genesis

 プログレッシブ・ロックと言えば、このジェネシスやイエスが有名ですが、私は幸運にもジェネシスの初来日公演を観ることができました。ピーター・ガブリエルが脱退した後でしたが、フィル・コリンズの声はガブリエルがそこで歌っているかの如く、本当に良く似ていました。
 この1972年に発売されたピーター・ガブリエル在籍時の「フォックストロット」は、7つの組曲からなる「サパーズレディ」が超good。聞き応え充分の傑作ではないでしょうか。

2004.4.1
Fleetwood Mac

 1977年発表のモンスターアルバムですから、ご存知の方がほとんどではないでしょうか。今更説明も必要ないでしょうが・・・。
 全米31週(?)No.1も凄かったですが、私はスティーヴィー・ニックスの美しさと切ない歌声に惹かれて、このレコードを聞いていました。残念ながら、日本公演へ行くことは叶いませんでしたが、最近このアルバムのメイキングDVDが発売されているようなので、そちらで憧れのスティーヴィーに会いたいと思っています。しかし、このジャケットも70年代の良い雰囲気を出していますね。

2004.3.15 
Elton John

 小学校の時だったと記憶しておりますが、友人の影響で聞き始めたのが、エルトン・ジョンでした。中学の時に流行った、「Someone saved my life tonight」が大のお気に入りでした。邦題は「僕を救ったプリマドンナ」。この曲は、世紀の傑作と評される「キャプテン・ファンタスティック」に収録されています。この奇抜なジャケット、如何でしょう。そんなエルトンの生のステージは、本当に見応え充分でした。これ程に、観衆を満足させてくれるアーティストも珍しいのではないでしょうか。
2004.3.1
David Sanborn

 デビッド・サンボーンを聞くようになったのは、このアルバム(4枚目)からでした。サックス奏者のリーダー・アルバムを好んで聞くようになり始めた頃、サンボーンに出会いました。彼は小児喘息を克服する為に、子供の頃アルトサックスを吹き始めたようですが、どちらかと言うと、彼の本領発揮の場は、リーダー・アルバムではなく、バック・ミュージシャンとして様々なレコードでソロ演奏するところだったのではないでしょうか。彼独特の音色を真似する日本のアルト奏者は多いです。サンボーンと同じマウスピースとリードを使って演奏していますが、泣きのアルトはサンボーンだけです。
2004.2.15
Crusaders

 ジョー・サンプルを中心にノリノリのフュージョンを聞かせてくれるクルセイダーズ。中でも、ウェイン・ヘンダーソン(トロンボーン)が在籍していた時の演奏が大好きです。この「スクラッチ」というライブ・パフォーマンスは、クルセイダーズのアルバムの中でも一押しで、当時まだ若かったラリー・カールトンの控えめな演奏も見逃せません。特に4曲目でのウイルトン・フェルダー(テナー・サックス)とウェイン・ヘンダーソンの一分間ユニゾンは圧巻。途中で観客から「Stop」と声がかかり、大拍手が起こります。聞き応え充分の名アルバムです。
2004.2.1
Bob James

 ボブ・ジェームズの6枚目のアルバム「Touchdown」をご紹介します。アメフトでタッチダウンすると6点入るんですよね。さて、このアルバムは1978年の作品ですが、今聞いてもニューリリースの作品のような洗練された雰囲気を感じます。ボブの弾くフェンダーローズは当時流行のディストーションを効かせたものではなくナチュラルなサウンドで、参加しているミュージシャンも豪華絢爛。オープニングを飾る「アンジェラ」ではヒューバート・ローズのフルートが冴え、次の「タッチダウン」ではデビッド・サンボーンのアルトサックスが唸り、粒ぞろいの名盤です。
2004.1.15 
America 

 1975年に大ヒットしたアメリカと言うバンドのSister Golden Hair「金色の髪の少女」をご紹介しようと思う。この曲は確か私が中学2年生の時に流行った記憶がある。特に、このアメリカというバンドが好きだった訳ではなかったけれど、メロディーラインの美しさとスライドギターの響きがとても印象的であった。それに加えて、金色の髪の少女という邦題が、何とも言えず良いではないか。
 同時期にポール・マッカートニーの「あの娘におせっかい」が大ヒットしていたが、それを蹴落としてNo1に輝いた名曲だ。

2004.1.1