孫策

175〜200年。字は伯符。
 孫堅の長男で孫権の兄である。 「江東の小覇王」と呼ばれた勇猛な人物で行動力に富むが、一方で性急なところがあり、迷信的なことをひどく嫌った。 父が黄巾賊討伐の兵を挙げた時に、母と舒県に移り住む。ここで周瑜と出会い、以後親友として付き合うようになる。
 父の死後は袁術の傘下に入り、気に入られて重用されたが次第にその力を恐れられ遠ざけられたため、 伝国の玉璽を差し出し兵を借り独立する。この後数々の地を平定し、勢力をのばすが若くして暗殺されてしまう。
 『演義』では、自ら手にかけた于吉仙人の霊に取り付かれて死亡したことになっている。
死を前に、彼は孫権に 「国内のことは張昭に、国外のことは周瑜に相談するように」と言い残している。