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国際親善試合 2005 〜VS ウクライナ |
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'05 10/12
五輪競技場(ウクライナ・キエフ) 観衆 5000人 主審 ラユックス
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日本
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0
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0
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前 半
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0
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1
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ウクライナ
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0
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後 半
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1
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得点者
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後45分 フシン(PK)
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稲本
三都主
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警告
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シェライエフ
ネスマフニー
スタルツェフ
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中田浩二(後半8分 一発退場)
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退場
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0
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川口能活
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GK
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スタルツェフ
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0
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0
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三都主アレサンドロ
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システム
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システム
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ネスマフニー
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2
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0
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坪井慶介
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ヤツェンコ
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0
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0
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茂庭照幸
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バシュチュク
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0
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0
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駒野友一
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ティモシュチュク
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0
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0
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中田浩二
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シェライエフ
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0
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2
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中田英寿
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4
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3
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シシュチェンコ
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1
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0
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中村俊輔
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・
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・
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リクン
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3
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1
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稲本潤一
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4
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5
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フシン
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5
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1
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高原直泰
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・
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・
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ボロベイ
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1
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0
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柳沢敦
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2
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2
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ベリク
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1
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0
0
0
0
0
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後00 鈴木隆行(高原)
後11 箕輪義信(柳沢)
後22 村井慎二(三都主)
後24 松井大輔(中村)
後44 大久保嘉人(坪井)
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交代
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後00 ラドチェンコ(シェライエフ)
後00 ナザレンコ(リクン)
後00 ロタン(シシェチェンコ)
後00 ベングリンスキー(ベリク)
後19 マクシモフ(ティモシュチュク)
後44 ルソル(ナザレンコ)
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1
1
1
0
1
0
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日本
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計
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後
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前
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前
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後
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計
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ウクライナ
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4
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2
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2
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シュート
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5
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12
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17
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3
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1
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2
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C K
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3
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3
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6
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16
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10
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6
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直接FK
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13
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15
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28
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0
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0
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0
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間接FK
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1
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1
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2
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0
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0
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0
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P K
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0
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1
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1
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ディナモ・キエフ時代以来、そのポテンシャルの高さにGonは目を見張り、海外に行った後、その持てるポテンシャルをあらゆる面で伸ばし、発揮してきたFW、シェフチェンコ。 Gonは正直なところ、今日の試合は、このシェフチェンコのプレーを楽しみにしてたと言っても過言ではありません。日本サポーターの皆さん、申し訳ない(ぁ)風邪による発熱で出られないそうで残念ですが。
日本代表チームにシェフチェンコが加わっただけで、脅威の強さを発揮すると思うんだけどなぁ^^A 出ないか?和製シェフチェンコ。和製と言われてる内はダメか。シェフチェンコが「ウクライナ版●●」と呼ばれるくらいのFW出て来ないかなぁ…●●さん。
さて、シェフチェンコ抜きとは言え、そうは気が抜けないチームですからね。0封数得点差勝利。これが今日の日本チームの目標でしょうね。
がっぷり四つ、という言葉が解説陣から出ましたが、「オールコートプレスをしてる割りにはセンターラインから先にボールを運べない日本」と「ゴール前、最後の一手が決まらないウクライナ」というようにGonには見えるのですが、どうでしょうか?
今日の日本は、「引いて守る」からスタートする作戦だとは思うのですが、日本自陣での攻防が時間の大勢を占めているので、見ている方は冷や冷やものですね^^A
そのままドタバタの中での失点にならなければいいのですが…。
うぅん…。やはり、雨でぬかるんだピッチに足がとられるのか、緻密なパスプレーは、最後まできっちり、とは行きにくそうですね。こんなグラウンド状態の時は、大味なプレイの方に軍配が上ったりするので、戦術を微妙に組み替えなくてはならなそうですね。
前半30分過ぎに日本のボール支配率が高まって来ました。いよいよ始動し始めましたよ。畳み掛ける攻撃を見る限りでは、このピッチでのボールコントロールを既に把握しきった感じ。いよいよ日本の試合ペースにはまり始めてきています。
打てば、打ち返すような攻撃の応酬。軍配が上るのはどちらのチームか?前半戦、残すところ5分少々。
うがぁあぁ!<( `Д´)> 決定的失点の瞬間!! (;´Д`)=3 ホッ☆ベリク外しました、というよりは外して下さいました^^A あれは、失点してておかしくない展開でしたよね。
ともすれば浮き足だってしまいそうな時間帯を潜り抜け、相手のミスにも救われた感もありますが、前半0-0で折り返します。ボールが足について来た好材料と、後半、スタミナが切れる時間帯、どちらが先に顔を覗かすか。そして、相手チームはどのように出て来るか。この兼ね合いで、得点が動く事になりそうです。
数値で見比べる限りでは、圧倒的に支配されていた前半。しかし、得点した方に大きく傾きそうな流れなので、これはまだ解りませんね。どうなる後半?
再び、出だしではボールを支配されまくって翻弄されてます、日本チーム。まずは、なんとかシュートを放ち、相手を下がらせたいところ。
ふと思ったけど…。こんなんじゃ、シェフチェンコがいたら、ウクライナには惨敗するね…^^A 既に0-3位になっていてもおかしくない展開だと思いますよ^^A(現在、後半6分)
うわぁ!( ̄□ ̄;)!! 三都主が、無駄なイエローもらったなぁ…と思ったばかりの後半8分弱。今度は中田浩二が、なんと!レッドカードで一発退場! (つД`)ますます守り中心な展開になりますよ…。
三都主から、相変わらず攻守ともにリズムが乱れるような…(;´Д`)ゞ 彼は良くも悪くも攻守どちらも、一対一の選手なんですね。相手一人に対して目は行くものの、ボールを得た時点で、全体像を把握してないような気がします。ま、それが普通と言えば普通なんですが…。
さて、後半20分過ぎに中盤のメンバーを中心に交代を繰り返します。フレッシュな選手で数的不利を払拭したいところ。しかし、これは当たりなのでは?日本のチャンスも格段に増えました。
などと言ってた後半30分。ウクライナの3連続波状攻撃!日本、断ち切れない!!><。 必死の日本ディフェンスと共に、ゴールバー、相手のミスに助けられました^^A
息詰まる攻防の数々。ラッキーに助けられているとは言え、数的不利のまま日本も粘っています。このまま得点したら勿論、引き分けでも、まずは「よくやった」と言ってあげたい試合です。勿論、修正箇所は多々ありますが、それはひとまず置いておきましょうよ。(でも、得点を期待しちゃうGonZAです^^)b
フッ…。またこのパターンか…。欧州との試合だといつもこの変なジャッジに水を注されるな。ここまで、両者良い戦いぶりを見せていたと思います。苦しい中、ここまで日本代表よく頑張った!
ただし、このような状況に陥る前に、前半で得点してれば良かっただけの事。尻に火が着いた状態にまで追い込まれてから、何とかするような展開は、もう卒業しないとね。 もしもシェフチェンコが出場できていたら、きっともっとズタボロにされてた可能性は高いと思いますしね。
それにしても、スポーツなのに公平なジャッジをしない(できない)状況を何とかできないものか。あらゆるスポーツで、どうやら欧州人はアジアの活躍を認めたくないようですね^^A まぁ、それを跳ね返す実力を備えていれば問題ないんでしょうけど。それも求められる分、日本は圧倒的な強さ、もしくは最初から全力で得点を狙える試合運びをするようにしないとね。
きっと、このジャッジに文句を言うだけ「弱い」「甘い」という事なのかもしれませんしね。
後半最後のPKのジャッジが出るまでは、とても見ごたえのある、良い試合でした。両チームの選手に心から拍手を送りたいと思います。
あぁ…書き忘れてましたが、今日の試合だけを観れば、ですよ?それを付け加えておきます。
ワールドカップ本戦での戦いを想定に入れて考えるなら、今日の相手メンバーで(例えジャッジがこちらにキツかったとしても)苦戦しているようでは、相手チームがベストメンバー、それに加えてシェフチェンコもいた場合、何の手立てもなく完敗するのは目に見えています。
勿論、それを想定しての布陣だった所が、相手のメンバーが大幅に入れ替わっていた為に予定通り機能せずに裏目に出た部分もあるでしょう。でも、そうは言っても…少なくとも2-0もしくは3-1くらいで勝つ様でないとね。
前回のラトビア戦で、Gonも書いてた内容を奇しくも中田英寿選手が試合後の会見でコメントしてたように、前半の取れる時間帯に得点できなかった為、思い通りにゲームを掌握できなかった…という点。
今回にも言えると思います。というか、毎試合感じることです。なぜ土壇場になって、尻に火が着いてからでないとガムシャラになれないのか。日本チームのどの試合を通じても言える欠点です。だから、良くて引き分け。運が良ければ逆転、という試合が目立つのです。
Gonが覚えている限り、今年に入ってから満足行く展開だった試合は、1試合あるかないかです。それ以外の勝ち試合は全て、相手に掌握されて焦ってぎりぎりで何とかなった試合か、たまたま運良く先制して、そのまま何とか逃げ切ったような展開。
スタミナ切れを考慮に入れれば、何も考えずにただがむしゃらにやれば良い訳では無い事は勿論なんですが、何か…よく言えば遠慮?普通に言えば…なんだろ?覇気がない?ような気がしてなりません。
親善試合ならば、一度くらい全員が前半30分でぶっ倒れるくらいに動きまくって、持てる実力全て出し切ってみたらどうでしょう?
たぶん、その試合の評価は負ければ滅茶苦茶言われるでしょうけど、一度くらいそのように思い切ってやってみる必要がありそうな気がしますね。
Gonが思うに、日本チームに足りないのは、以前から申しているようにテクや体力や連係ではないと思うのです。勿論、それらも完璧じゃないでしょうけど、それ以上に根本的な「やるぞ!」「勝つぞ!」「点取ったるぞ!」という気持ちが無い…とまでは行きませんが、各自空回りしてるような…チームとしても一体感が感じられないのです。
「今日は一体感あるなぁ…」と思う試合は、残念ながら、高度な部分での一体感ではなく、高いイメージを持てる選手が、皆に合わせて8割、7割、6割にセーブしてるような時です。10割の想像力、体力、気力で出したパスを、同じく10割の想像力、スピード、シュート力(威力、決定力含む)でゴールに繋げる本当の意味での連係というものを体得するのが、親善試合の目的なのでは…?
何の為の親善試合だか…と思わせるようでは、プロ失格ですよ?(`・▽・´)9
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