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国際親善試合 2005 〜VS カザフスタン |
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'05 1/29
横浜国際 観衆 46941人 主審 朴商九
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日本
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4
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3
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前 半
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0
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0
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カザフスタン
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1
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後 半
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0
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前05分 玉田
前11分 松田
前24分 三都主
後15分 玉田
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得点者
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小笠原
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警告
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ソロシェンコ
カメロフ
チチュリン
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退場
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0
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川口能活
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GK
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モキン
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0
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0
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田中誠
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システム
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システム
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リャプキン
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0
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2
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松田直樹
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アブデーエフ
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0
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1
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中沢佑二
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スマコフ
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1
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0
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遠藤保仁
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ウタバエフ
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0
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3
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小笠原満男
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ソロシェンコ
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1
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1
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三都主アレサンドロ
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3
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5
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カメロフ
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0
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2
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福西崇史
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・
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|
・
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チチュリン
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0
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0
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加地亮
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5
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3
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バイジャノフ
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0
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0
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鈴木隆行
|
・
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|
・
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ラリン
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0
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3
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玉田圭司
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2
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|
2
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シェフチェンコ
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1
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1
0
0
0
0
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後00 阿部勇樹(福西)
後32 大黒将志(鈴木)
後43 坪井慶介(田中)
後43 藤田俊哉(遠藤)
後43 本山雅志(玉田)
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交代
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後00 M.アゾフスキー(スマコフ)
後00 Y.アゾフスキー(ソロシェンコ)
後00 ジャルマガンベトフ(カメロフ)
後00 ロジオノフ(ラリン)
後09 アリエフ(ウタバエフ)
後28 ドゥビンスキー(シェフチェンコ)
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0
0
1
0
0
0
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日本
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計
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後
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前
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前
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後
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計
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カザフスタン
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13
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7
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6
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シュート
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3
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1
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4
|
7
|
2
|
5
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C K
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0
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3
|
3
|
22
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11
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11
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直接FK
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11
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7
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18
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1
|
1
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0
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間接FK
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1
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0
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1
|
0
|
0
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0
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P K
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0
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0
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0
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前半開始わずか5分。小笠原が放り込んでのルーズボールを玉田がうまく体をかわしてゴールを決める。このゴール、皆さんはどう思いましたか?(;´Д`A
また、前半11分。三都主のCK。相手DFのクリアボールを松田が飛び込んでゴール。これも皆さんはどう思われましたか?(;´Д`A
そして、前半24分。右サイドからのFKを三都主が直接決めて3点目。怒涛の攻めでついに3−0。
さて、ここまでの展開。GonZA的な解釈をちょこっと…^^)ゞ
各選手のプレイはとても良かったです。そして、自信を持つ事はゲームを支配する為に非常に大事な事です。これが、W杯予選の試合なら、文句無く大騒ぎの出来でしょう。
ただ、これは親善試合。言わば練習試合です。新しいパターンをなるべく多く試しておく必要があるでしょう。しかし、ここまでの展開で何か新しい事があったのか?「先制するぞ!」とか「1点取るぞ!」という意気込みが違う?いや、各選手、いつもこれ位の事はしてますよ。ただ決定的な最後の詰めがなかっただけ。
さて、翻ってカザフスタン。決して弱いチームではありません。まさか開始10分少々で2-0になる展開なんて誰が想像した事でしょう。
ここに落とし穴があると思うのです。今回のゲームは日本Homeでの試合。カザフスタンは体調はもとより、見てても感じるのですが、まだ地に足が着いてないような試合運びです。言葉は悪いですが、日本はそこにうまく付けこめただけ。
従来と同じ事をやってるのに結果が違う。これは明らかに相手チームに問題が発生しているのであって、ここまでの展開を手放しで評価してしまうのは危険だと感じた次第です。
明日にはきっと、手放しで賞賛するメディアも多い事でしょう。しかし、自信は持ってもらいたいものの、過信は危険だと思うんです。いつもは同じ事をしても通用しないプレイなのに通用する気になって、本番に臨んでしまう。とても怖いです。
カザフスタンが、少しは落ち着きを取り戻すであろう後半戦が本当の戦いであると感じています。
さて、後半戦。後半15分。玉田が追加点を挙げ、結局4-0で勝ちました^^b
前半戦の解釈を踏まえて、この試合の良かった点。@勝った事 A0封した事 B選手の状態が良かった事 などが挙げられるのではないでしょうか。きっと今回の一番の収穫は、今までも解りきってた事ではあるんですが「早い段階で得点し、相手を浮き足立たせる」という事だったんじゃないでしょうかネ^^; 攻めも守りもこちらのリズムで面白いように決まってましたからね。
日本代表が素晴らしい発展を遂げた結果の4点差0封の勝利ではなかった事は、後半戦が証明してしまいましたね。結局玉田の1点しか加点できなかった事。前半の決定力が本物ならば、きっと6-0にはなったのではないでしょうか。また、かなり攻め込まれて来ていましたね。カザフスタンが、後半開始から大量に選手交代を行なってフレッシュな選手が多かったから、という理由もあるでしょう。しかし、前半戦での動きが気になってたんですが、スタミナ面では、まだ心配が残ります。前半最初からハードな展開をすれば、後半戦に持ち越す体力が無いような…。
体力勝負で振り回される展開になったら。。。という不安は残ったままでした。
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