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W杯アジア最終予選 2005 〜VS バーレーン

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 '05 3/30
埼玉スタジアム  観衆 60000人  主審 イルマトフ
日本

1

0

前 半

0

0
バーレーン

1

後 半

0
 後27分 (オウンゴール)

得点者
 
 中村
 三都主

警告
 サルミーン
 ババ
 フセイン
 

退場
 

0

 楢崎正剛

GK

 アリハサン

0

0

 田中誠

システム

 

システム

 フセイン

1

1

 宮本恒靖

 

 マルズーキ

0

0

 中沢佑二

 

 モハメド

0

1

 中田英寿

 

 イサ

2

1

 中村俊輔

 

 ババ

0

1

 三都主アレサンドロ

3

 

3

 アルドサリ

0

1

 福西崇史

 

 サルミーン

2

1

 加地亮

5

 

5

 M・フバイル

1

1

 鈴木隆行

 

 サルマン

0

3

 高原直泰

2

 

2

 アリ

1

0
0

 後24 玉田圭司(鈴木)
 後49 稲本潤一(中村)

交代

後15 タレブ(サルマン)
後19 ナセル(M・フバイル)

1
1
日本

 

バーレーン

10

6

4

シュート

2

7

9

10

4

6

C K

0

1

1

20

9

11

直接FK

12

4

16

7

4

3

間接FK

0

3

3

0

0

0

P K

0

0

0

キックオフに間に合った!良かった…(⊃Д`) さぁ、決戦! 

前半立ち上がり。まずは、バ−レーンの速攻を許さずに良い形での守備が出来ています。そして、すぐに攻撃にチェンジできる所が、見事に今回の戦術がハマッたという感じですね。

今までは、せっかくカットしても「ここからどうするの?」というモタモタ感が一瞬あったのですが、今日は即座に攻撃に移れます。俊輔のイエローカードは「???」だったけど…。

前半0-0で折り返し。さあ、勝負はやはり後半戦。

日本、いきなり大きく蹴りこみ、これをCKに持ち込む。決まらない…。
前半でも怒涛の攻めで、CK、FK、スローインを含め、息を抜けない展開がありました。これを決められないと、相手がディフェンスに自信を持ってしまうのと同時に、こちら側としては(決まらないかも…)というネガティブな考えが頭をもたげて来るかもしれない。。という意味で怖いですね。

バーレーンの守備が、実際とても良いのは事実。弩等の攻めとは言え、1つ1つの攻撃が決まらなかった事も「仕方ない…」と言えるものでした。決して悪くはない。
ただ、このままでは、ゲームの流れがどちらに転がるか、解らない状態のままです。ここで「どう流れを変えるのか?」が、毎回の日本の課題なのではないでしょうか。

さて、固唾を飲んで、今後の展開を注視…。

後半27分!なんと12人目の日本選手!?日本のFKからサルミーンのオウンゴール!
う〜ん。。点が入ったのは嬉しいけど、色々な意味で複雑な気分…。。これが決勝点じゃ、いくら何でもかわいそうだよね。スパッ☆と自力で取って、気持ち良く勝ちましょ〜〜(*>ω <*)ノ

ロスタイム4分。時計では49分に稲本投入。時計を動かそうとします。しかし、その十数秒後に試合終了。日本勝ちました…ね。

どうなんでしょう?勝ちは勝ちで勝点3を手にした事は大きいです。中田を攻撃的ボランチ(?w)にしたのも、今日の戦術として攻撃面では当たっていたでしょう。しかし!しかし……。

とりあえず、変に日本びいきでアナウンスするのは止めて欲しいと思いましたね。個人的には。
「日本が完全にボールを支配しています!」…そうかぁ?と思ったもん。
バーレーンがオウンゴールのショックから立ち直って、追いつこうと必死になって攻撃している、まさにその波状攻撃の真っ最中で(流れがバーレーンになりつつあるな…)と思ってた矢先ですし。
サポーターは敏感に感じ取ってましたよ?何度も悲鳴が上がってましたしね。(ま、それ以前に変なアナウンスも一杯ありましたが^^;)

さて、今回の試合で今後の日本代表に大きな不安を抱いた方も多かったのではないでしょうか?
前回の試合から移動による疲れ、時差では日本チームに最初から分がありませんでした。
それを考慮し、バーレーンの速さに翻弄された場合、負けの可能性もあり得る、と僕は覚悟していました。

ですので、点差や決定力についての不満ではありません。不満を持ったのは、後半戦の「ゲームの流れを変え、掌握する」という事に対して、日本側に何のアイディアも無かった点です。

メンバーチェンジもその1つです。結局、オウンゴールによって得点し、そのショックで相手が混乱し、そこに乗じて攻める時間帯ができただけの事。
後半35分過ぎには、むしろバーレーンに得点の匂いがしてましたからね。

今日の試合、厳しい言い方をすれば、お互い拮抗した守備力で耐える勝負をして、バーレーンが勝手に崩れただけの事。日本は、何のアイディアも無く、ただ「勝たせて頂いた」ようにしか見えませんでした。。。

とは言え、これも1つの勝ち方ではあります。メンタルな部分で追い込んだから、相手の集中力が切れた、とも取れますが、次回は「日本代表の手で」ゲームを掌握して勝利して欲しいと思います。まだ、Awayが2つも残ってるんですし、ね。

ところで…。サルミーン選手、無事に帰国できるのかな^^; あのオウンゴールって、右足でゴール左にクリアしようとしてますよね?でも、右足で蹴ろうとしたのに、バランス崩して右後ろに倒れかけてます。
( ・p・)oO(あれって、彼を右後ろから引っ張ってた中沢選手のお手柄だと、GonZAは思ってるんですが…)

バーレーン、やはり良いチームです。逆に考えれば、日本の実力はこんなもんなのかも^^;(違うよね?次からは実力のあるところを見せまくってくれるよね。。。