YAMAHA EC-02(2006)

化石燃料なきあと・・・電動バイク初体験

  2005年の年末、デザインの良さがなんとなく気になっていたヤマハの電動バイク、EC-02をふとしたはずみで注文しちゃいました。実車はすでにモータースにあったのですが、補助金(5万円!)が出るとのことでその手続き待ちで納車されたのが翌年の2月2日、まぁ急ぐ必要もなかったのですけど^^)

 大きさはミニサイクル並み。重さは47kg(うち5kgがリチウムイオン電池)ありますが、軽い軽い。ハンドルとステップが折りたたみ可能で、軽自動車のラゲッジスペースに充分搭載可能です。

 さて、その乗り味は・・・。メインSWを捻ると小さな液晶ディスプレイのバックライト(アンバー色)が点灯し、PUSHの表示が。ディスプレイ後方の防水スイッチを一度押すと走行モードになり、スロットル(と言うのかな〜?)を空ければ、モーター特有の強力なトルクでなかなかの発進加速をします。ストロークのほとんどない前後サスと細いシート、前輪10インチ後輪12インチホイール、超ショートホイールベースによるクイックなハンドリングはラバーサスペンションつきのミニサイクルに似ています。

 走行モードにはノーマルとパワーの2モードあり、ノーマルモードでは最高速が30km/hしか出ません。さすがにそれはつらいのでパワーモードで走ることになりますが、それでも最高速度は45km/h、どうやっても免停になるようなスピード違反は出来ません^^)。パワーモードでも登り勾配が少しでもあると、徐々にスピードは落ち、30km/h台に・・・。キープレフト走行は欠かせません。

 パワーモードかつスロットル全開で走る続けると、5セグメントで示される電池残量表示は次々と消えて行き、14kmも走ると残り二つ。多分20kmちょっとで残量ゼロになるでしょう。出先で残量ゼロになったら洒落にならないので、間違っても遠出は出来ません。

 充電は家庭用100V電源で約6時間。バイク置き場でコンセントに繋がれたEC-02の姿、なかなか愛らしいです。多分走行距離は伸びないでしょうけど、3年以内に名義変更すると補助金返さなきゃいけないので、天気の良い日に通勤やお買い物に使いましょ♪

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