こどもが作るこどもの町の発祥地はドイツのミュンヘンです。「ミニ・ミュンヘン」は1979年、ヴォルフガング・ザッハリアス夫妻らのNPOが提唱して開催され、もう30年の歴史があります。2年に一度、夏休みの3週間、行政やたくさんの企業に支えられて、市の競輪スタジアムで開催されています。この取り組みは世界の各地で注目を浴び、日本では千葉県佐倉市の「ミニ・さくら」を筆頭に北海道、市川、横浜、四日市など全国各地で開催されるようになりました。
天城こどもネットワークでは、2006年にドイツから発案者のヴォルフガング・ザッハリアス夫妻ら6人の「ミニ・ミュンヘン」関係者の方々にいらしていただき、フォーラムを開催し交流を深めました。そして翌2007年3月にイベント型チルドレンズミュージアムを変更して、伊豆こどもの町「にじの子タウン」としてこどもたちが作る町、ミニ都市を開催することができました。その後、毎年3月に行われています。
中学生・高校生が小学生を支える形で、こども実行委員会を組み、着々と進めています。
子どもはどなたでも参加できます。みんなで楽しい町を作りましょう!
大人は、子どもの自主的な思いや活動を大切に、
サポーターとして支えてください。
にじの子タウン