久し振りの釣行and昼宴会付き

今年はやたらと雨が多く、休みになると雨が降り過ぎで釣りにならなかった。タイミング良い水量と濁りなら歓迎だが、雨が降り過ぎ「雨々降れ降れもっと降れ」はもう沢山降ったから勘弁してけろってな感じである。7月に入って何とか近場で釣りが出来た。前夜発、現地到着早めの夜8時、車が普通車なので今回は寝苦しい車の中での泊まりはやめて外で簡単なタ−プを設営し寝る事にする。その前に何はともあれ七輪宴会である。何時もの焼肉宴会、適当に出来上がった所でお寝んねタイム。夜半急に風が強くなりタ−プが変形し壊れそうになるが、構わず寝てしまう。何とか朝まで無事に寝られた。今日は後続釣り師もなくのんびり釣る事が出来る。仕度を済ませ少し上流の堰堤の上から渓へ降り立つ。水量も平水で雨の影響もなく私は毛鉤でお連れは餌で釣り上がる。早速23cmをゲット、お昼のつまみにと懐へ。それからお連れも20cmを釣る。そうこうしていると雨がポツリポツリと降り始める。二人とも合羽を持って来なかった事に気づくが、お構いなしに釣り上がる。ちょっとした瀬の流心に毛鉤を少し沈めて流すと2回目に微かな当たり、手首を返し合わせると結構な引き、竿が少し軟調のため引き抜けず、何とか強引に引きずり上げる。結構な型で30cmあるかなし位、結局11時まで釣って4本、まあまあとすべき結果であった。車まで戻り真ッ昼間宴会へと突入である。昨夜の残りの肉とビ−ル、締めはうどんを沢の水に冷やして食す。

良く肥えた魚体、一番大きい魚の腹から蝉が2匹出て来た。何でも食べちゃうのよねこの魚。生きて行くのは大変なのだ。わしらも一緒だな〜〜、ため息「あ〜あ」
車の後ろで雨にもめげず七輪宴会を楽しむ。釣りよりもこちらがメインである。

午後からはお連れはお昼寝タイム、わしは酔った勢いで足取りも怪しく再び渓へ、攻めていない下流を毛鉤で遊ぶ。型の良いアマゴを掛けたが寄せて来れずにばらしてしまう。逃がした魚は大きいのだ残念。
結局釣れた魚はお連れのおみやげにして頂く。雨も止み晴れ間も出て来た4時には渓を後に帰路に着く。釣りが3割で宴会7割の何時もの形の釣行であった。納得々

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