BODY 25

とりあえず総剥離してみます。アンダーコートを剥がすのがいつも大変です。ヒートガンを使って徐々に削って行きます。剥離すると近くにも小さい穴が開いていましたが一番大きなところは切開して見ました。内側がかなり錆で犯されています。ハンマーで叩くと中からはかなりの量の錆を発見!その多量の錆を取り除いてporを塗布します。手の届かない袋状の場所にはノックスドールの防錆ワックス700を吹いておきます。
穴の開いた原因ですが上側のフレーム部分を何か叩いたような跡がありました。そこの亀裂から水が浸入したようです。もちろん亀裂はPORとFRPで塞いでおきます。また空けた穴には鉄板を溶接してふたをしておきます。小さい穴にはFRPをPORで貼り付けて穴を塞ぎました。
溶接が終了したら回りはPORパッチパテでシールします。この場所だけでPORの100ml缶は大体1缶近く使いました。PORの保存方法いい方法ないですかね〜すぐに固まるのでもったいないな。大きい缶を買うといっきに使えないし、小さい缶だとコストパフォーマンスが低いし難しいですね〜今度はPOR耐久テストでもしてみたいですね。
PORを全体に塗布して後はノックスドールのオートプラストーンをスクレッパーで厚塗りします。2ミリ〜3ミリ程度の厚みでしょうか・・これで跡は解からなくなりました〜
これはロアアームのホールド部分です。一番したがシムになっていてその厚みでトーなど調整する仕組みになっていますが、リアの前側がシムが3枚で後ろ側がシムが2枚入っていました。これでは前側が開くので薄いシムとはいえトーアウトに設定してあるような気がします?ほんとかな〜