LEFTB 半角で文字の取り出し(左側から)
 
 
 LEFTB(文字列,半角文字数)

文字列の中から指定した半角文字数分の文字左側から取り出す関数です。

文字列  元になる文字を直接指定するか、セル番地で指定します。
半角文字数  取り出したい文字数を半角を1文字分として指定します。
 全角1文字は半角2文字分となります。





セル番地A1にはJAPANという全角文字が入力されているものとします。
また、例題に使用されているエクセルは全角文字、2000は半角文字とします。


LEFTB”エクセル2000” エクセ 左から半角6文字分が取り出される。
全角なので3文字になる。

LEFTB(A1,2) 左から半角2文字分が取り出される。
全角なので1文字になる。

LEFTB(”エクセル2000”,10) エクセル20 エクセルで半角8文字分、
20で半角2文字分、
合わせて半角10文字分となるので。

LEFTB(”エクセル2000”,0) 何も表示されない。
未入力でも空白でもない状態。

LEFTB(”エクセル2000”,5)
エク
全角の文字に対して奇数の文字数を指定すると、見た目は全角2文字の結果が表示されるが、実際は半角の空白()が1文字付加されてしまう。




O

LEFT  左側からの文字を取り出す関数です。
RIGHT  右側からの文字を取り出す関数です。
MID  指定した位置の文字を取り出す関数です。
RIGHTB  RIGTH関数で全角・半角文字を区別する関数です。
MIDB  MID関数で全角・半角文字を区別する関数です。