NOT 条件を否定する
 
 
 NOT(論理式

( )内の論理式を否定した結果を表示します。
( )内がTRUEならFALSEが求まり、FALSEならTRUEが求まる。
( )内には論理式が1つしか指定できないが、ANDやORを用いると
複数の条件を否定することもできる。




次のような値がセルに入力されているものとします。




NOT(AND(A2>0,A3<0)) FALSE
AND内の論理式は両方満たしているのでTRUEになるが、NOTで否定されてFALSEが求まる。

NOT(OR(B2>0,B3>0)) TRUE
OR内の論理式は両方とも満たしていないのでFALSEになるが、NOTで否定されてTRUEが求まる。

NOTSUM(A2:C3)>10 FALSE
SUM関数の結果は10より大きいのでTRUEになるが、NOTで否定されてFALSEが求まる。





AND  すべての条件を満たすための論理関数です。
OR  どれか1つの条件を満たすための論理関数です。