幼虫を育てる
幼虫は0.5〜1.0L位のふたつき広口
ビンを用意し、その中に湿らせた新
しい飼育マットを硬く詰めます。
(水分は成虫飼育のときより少なめ)
菌糸ビンと言って、きのこの菌糸を
入れたビンで飼育する方が大きく育
ちます。
ビンの口より5mm位下まで入れた
ら、中心に幼虫が入るくらいの穴を
あけ、幼虫を1匹入れます。
(絶対に1ぴきだけ入れます。)
ふたには2〜3mm位の空気穴を1〜2個開けて、
成虫と同じ場所に起きます。幼虫は冬での活動して
いて、時々、ビンの隅に出てきます。
飼育がうまくいけば、翌年の夏に成虫になります。
菌糸ビンを使う場合は、大体2〜3ヶ月で菌糸ビンを交換します。(幼虫が菌糸を食べてしまうため)それより前でも、食痕が目立ったらすみやかに交換してください。