2.調査方法

@調査場所
 住宅地である自宅の庭。ベニカナメモチや柿の木が生えている。



 お父さんが子供の頃よくセミ採りに行った大窪神社。サクラやスギが生えている。下草はない。昔は、まわりが水田だったらしいが、今はほとんどなくなっている。


 雄踏町 西之谷公園。公園といっても自然の山を1つ公園にしたようなところである。周りの自然も多い。スギやサクラが生えてる。下草も多い。





A調査の時期
 セミの種類ごとの発生する時期の差の影響が出ないように、なるべくセミの羽化のピークが過ぎる8月中旬に行った。


Bセミの抜け殻採取とセミの確定
 調査場所に行き、なるべく多くのセミの抜け殻を採った。セミの種類の確定の方法は、前日の夕方に羽化しているセミの幼虫を見つけ、クマゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシの抜け殻を採取し、分類の基準を作った。(ニイニイゼミは見つけることができなかった。) セミの抜け殻は一見よく似ているがよく観察してみると、体長・触角・鼻のようなものなどの器官の形が種類によって違っているようである。
 調査場所で採取したセミの抜け殻と基準とを比較し、それぞれのセミの数を確定した。




クマゼミ     アブラゼミ   ツクツクボウシ








<結果と考察>