気が付いたらフロントタイヤの内側が「残溝0mm」となっていました(汗)。走行距離は24,800kmで、前回のローテーション(20,500km時)から残り4,000kmほど/RE01の寿命は9,500kmほどと予測していたのですが、大体そんな感じになりました。途中で気を付けてもう一回前後を入れ替えていれば、もう少し寿命は延びたと思います。
で、外側はまだ若干残溝はあったのですが交換する事にしてメーカーのサイトなどで探し始めたものの、相変わらずDC2R('98スペック)のサイズ、215/45-16というのは「稀少サイズ」で、設定されているタイヤが少ないです。RE01とは違うタイヤにしたかったので色々と検討し、結局ネット通販(オークション)でFALKEN AZENIS RT215を購入し、近所のショップで組んでもらいました。同時に、こういう時じゃないとなかなかやりにくいと思い、バルブをRAYSの軽量タイプに交換しました。このRAYSのバルブはキャップまでアルミでできていて、とても軽いです。
今回の費用は、
品目 | 金額 |
FALKEN AZENIS RT215 (215/45-16)-4本 | 58,600円(税、送料込み) |
交換工賃-4本、タイヤ廃却費込み | 8,600円(2,150円/本) |
RAYS 軽量バルブ-4個 | 5,000円 |
消費税(工賃とバルブ) | 572円 |
計 | 72,880円 |
SPOON SPORTSのジュラルミン・ホイールナットを組んでみました。ホンダの純正ホイールのナット座面は球面座なのですが、市販のジュラルミンナットは殆どがテーパー座で、探せた範囲ではこのSPOON SPORTS(以下、スプーン)製だけに球面座のものが設定されていました。価格は1個600円、色はガングレーのみです。 で、ショップで聞いてみたらやはり鋼製のナットよりは細やかなトルク管理が必要との事で、とりあえずDC2Rのホイールナットの規定締め付けトルクの下限、10N-mで締め付け、20kmほど走った後に再度同じ値で締め付けました。走行で馴染んだのか、思ったよりナットが回ってちょっとどきりとしました(^^;。 右の画像2枚の左が標準ナット、右がスプーンのナットです。 | 標準ナット | SPOON SPORTSのナット |
重量変化ですが、標準のナットが5個で160gに対して、スプーンのナットは120g。1台分=20個でもその差は160gです。これを大きいと感じるか、小さいと感じるかは人それぞれだと思いますが、店主は後者でした(^^;。同じ大きさ、形で作れば1/3くらいの重さになる筈ですが、スプーンのナットは標準のものより長い事や細部の形状の違いなどから、店主が期待していたほどの差が出なかった様です。ただその長さゆえ、ホイールに組んだ時の見かけはナットが突き出し気味でちょっとかっこいいかな、と思えます。が、これも分かれるところかも(^^;。 | 標準のナット - 160g/5個 | SPOON SPORTSのナット - 120g/5個 |
夜、仕事を終えて会社の駐車場から走り出して暫くしたら、右のフロントホイールあたりから、「キィィィィ」という金属を引っかく様な音が聞こえてきました。ブレーキまわりの様ですが、パッドのウェア・インジケータがローターに当たる音とは違う感じだし、何だろうと思いつつもそのまま走って時折軽くブレーキングしたりしてみたんですが、収まらずにますます大きくなり、最後には夜には憚られるくらいの「大音量高周波音」になってしまいました(^^;。
1キロほど走ったところでクルマを停めて、懐中電灯で照らしてみたものの、見てわかる様な問題はない様で、ローターやキャリパーが異常に熱くなっている様な事もありません。仕方が無いのでとりあえず騙しながらでも家まで帰ろうと思って走り出したら、音がしない・・・結局、一回停車後には音は出なくなりました。
弟氏に話してみたところ、ローターとスプラッシュガードの間に石が挟まってローターを引っかいて音が出、停車した時に少し後退させたのでそれが外れて音が出なくなったのではないか、との事です。以前同じ様な経験があるとの事で、間違いないかな、と思います。やれやれでした。
購入後、初めての車検に出しました。最初はユーザー車検も考えていたのですが、仕事がかなり忙しくなっていて時間がとりにくく、いつも点検、整備でお世話になっているホンダ・ベルノにお願いしました。今回の費用は、
車検関連 | 同時に実施した整備 | その他 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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となりました。あと点検後の見積り連絡時にはフロント・ブレーキパッドの減り(部品代10,200円)とバッテリーの弱り(部品代11,000円)を指摘されました(^^;。ブレーキパッドはとりあえず車検自体はOKという事でこの機会に社外品への交換を考え、またバッテリーも、交換するなら二輪用等を試してみたいな、と思い、今回は交換無しとしました。
しかしクルマって、お金かかりますねぇ(^^;・・・アメリカでは車検は毎年なんですが、検査料$10でものの15分位で終り、自動車税も年間$30ほどです(クルマによって異なりますが)。保険料は日本並みなんですけど、でも自賠責に当たるものが無いので、その分は安くなる感じです。
AZENIS RT215で1,400kmを走り、ローテーションを行いました。もともと溝が浅めなのに加えて距離あたりの磨耗量が多く、何か寿命が短いっぽいです(^^;。もちろん、車高が標準でキャンバ-等が純正値だったらもう少し磨耗は少ないとは思いますが、車高をダウンさせている小間物屋号ではもしかしたら、街乗りメインでローテーションを何回か行っても6〜7,000kmくらいが限度かもしれません。 元々溝が浅めなんですが、うーむ・・・「もう少し溝が深いバージョン」を作ってくれないかなぁ(笑)。
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結構減ってきていたフロントのブレーキパッドを交換しました。モノはENDLESS SSM、です。ストリート用として、制動力、耐磨耗性、ダストの少なさなどで「最高の性能を与えた」、と謳われていますが、店主としては「ダストの少なさ」という部分に惹かれてこれに決めました(^^;。定価は23,000円ですが、ネット通販で込み込み14,900円、で購入しました。
DC2Rのパッド交換は初めてだったので、いつものホンダ・ベルノでサービスマニュアルをコピーしてもらいました。
(1) クルマをジャッキアップしてホイールを外し、キャリパーの裏(ピストン側)の下の方にあるボルト(○印)を外します。キャリパーを上に跳ね上げ、針金等でどこかへ引っ張って固定します。 | (2) キャリパー・ブラケットからパッドを取り出します。上が26,200km使用の純正品、下がENDLESS SSMの新品です。純正パッドは、なぜか中央部分に亀裂(?)が入っていました(汗)。 あと、新品のパッドのブラケットで支えられる部分(○印の凸部)とベースプレートにはグリスを塗っておきます。お約束ですが、パッドの摩擦材側にはグリスを塗ってはイケマセン(^^;。 ホンダ・ベルノでグリスは何を使ったら良いのかを聞いてみましたが、特定の銘柄を使わなければならない、という様な事はないみたいです。 |
(3) パッドの磨耗に伴ってピストンが繰り出されてきていますんで、これを押し戻します。店主は画像の様に、シャコ万力でピストンを押し戻しました。ただこの際に・・・ | (4) 押し戻された量に従って、リザーバー側にブレーキフルードが戻ってきます。磨耗したパッドから新品に換えるとかなりの量が戻される事になり、その時の液量によってはあふれてしまいます。 店主の場合戻す前でほぼMAXまで入っていたので、リザーバー内の量を見ながら、アイ○ンの空容器で適宜吸い取りました。また、あんまり戻しすぎてそれにあわせてフルードを取り除い てしまうと、今度は組みなおしてピストンがパッドに当たるまでにフルード液面が下がってしまいます。 今回、パッド+ディスク+パッドの合計厚さが60mmだったので、それに合わせてピストンを戻しました。 |
組み込んだら停止状態でブレーキペダルをかっちりした踏み応えがあるまで何回か踏み込み、その後40〜50km/hから10回ほど急制動をかけてやって初期当たりを出しました。
で、とりあえず近くの山道を流すくらいで走ってみた感じでは、「リニアに制動力が立ち上がり、踏んだだけ効く」感じです。DC2Rの純正パッドもかなりスポーティな感じだと思ったんですが、SSMに比べれば初期制動力が高いかな、と思います。ブレーキにあまり過酷でない、フェードしない様な範囲では、絶対制動力の差はない感じですが、温度がもっと上がった時や、ロック寸前のコントロールなどではまた印象が変わってくるのではないかと思います。あ、あと「ダスト量」も良く見なきゃ(笑)。
2005年4月23日
2005年11月26日
リア側の純正パッドの磨耗に伴い、フロント側と同じENDLESS SSMに交換しました。
走行距離51,950km(交換後走行距離25,750km)時に、フロント側パッドを交換しました。モノは同じ、ENDLESS SSMです。
この時点で中央のインジケータは残り約3.1mm/パッド残厚さ6.8mmでまだ使用できるのですが、2年半以上という使用時間と、あと(大丈夫なのかもしれませんが)摩擦材の外縁部分とバックプレートの接合部分が割れてきたのが不安で、交換しました。
パッドの残厚さだけで見る限り、純正パッドより寿命は長い様です。
2003年6月14日-タイヤ・ローテーション(AZENIS RT215/2回目)
前回ローテーションから1750kmを走り、ローテーションを行いました。減りが進んできたせいか単に慣れてしまったのか、最初の頃の「強大なグリップ」という印象はやや薄まってきました。が、反応がシャープだという印象は変わっていません。 あと、計測ミスか何かだと思うのですが、左-後-中央、が「回復」しています(^^;。
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