Linuxには何種類かの「ディストリビューション」と呼ばれる、様々なプログラムからなる一まとまりのグループがあります。売られているものもありますが、雑誌の付録なんかとしても手に入る(OSが!)というのを聞いていました。
で、本屋さんで幾つかのLinuxに関する本を立ち読み(笑)し、それぞれの特徴を複数のデータソースから把握してみようとしました・・・が、わからん(^^;・・・。
とにかく何にも知らないので、「扱い易い」、を最優先するキーワードにして読んでみます。その場で手に入るディストリビューションの内では、どうもRed Hat Linux、Turbo LinuxとDebian GNU/Linuxが日本語インストーラを備えていて、日本語環境の構築や後々のアップデートなども比較的簡単な様です(後註-1999年8月30日 : linux.or.jpなんかを見ると、どうもVine Linuxが日本語環境構築に関しては比較的優れている=簡単な様です)。
迷った後に、いちばん丁寧にインストールの手順が解説されていた様なのと付録がCD4枚組という迫力に負けて、「Debian GNU/Linux徹底入門」(武藤健志著/翔泳社、購入時価格 : 4800円)を買いました。付録のCD-ROMに収められているのは、「Official Debian JP 2.0 i386」、です。
が、この後しばらく、買ったままの状態で眠る事になります(^^;。実はインストールの部分だけ改めて眺めてみて「うー、既に面倒そうだ・・・」と、挫けていたのです(笑)。