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フツーの日記/2000年8月版
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08/24 (木)-旬
最近何だか早起きする様になっていて、今日も朝5時ちょっと過ぎに起きてしまった。で、実は前の晩から「早起きしたら自転車に乗ろう」と決めていたのでそれに従い、いそいそと自転車を引っ張り出して走り始めた。
店主宅は坂の上、と言うか低山の中腹辺りにあるんだけど、ここから自転車で5分も走ると海岸線に出られる。この道は何回走っても飽きないで、と言うよりもむしろ毎回楽しみになる。
出勤前なので何時間もは走れないけれど、行きに20分、帰りに25分くらい(帰りは家まで登らなければならないので・・・)を走って朝風呂に入り、ご飯を頂いて会社に向かう。ぐったりとするほどではないけれど、運動した後の疲労感がかすかに全身に残っている。会社について仕事場に上がる前に、自動販売機でスポーツドリンクを買ってくいくいと飲む。「おはようございます」と机につくが、職場の同僚達よ、今日の店主はいつもよりちょっとスポーティなんだぜ、と、絶対に口に出して言わない方がいい優越感に浸る。
これが数ヵ月後になると、寒くて辛くなるのだろうなぁ。店主、寒い時期に自転車に乗ると寒さよりのどから始まる呼吸器系全体の痛みに耐えられなくなる。また今の季節なら、万が一この「朝一自転車」がばれても「へぇ、元気ですねぇ」で終わるのだろうが、真冬にこうだ、となると、ちょっとぎょっとされて退かれるかもしれない。物事全て、目の前に出されて躊躇われる様では旬を外しているのだろう。
で、これの代わりに寒い時期にする事として考えているのが「屋内プールで泳ぐ」ってのはきっと、「1年中いつでもある野菜/果物類」にあたるのかな、なんて思う。
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08/21(月)-夏休み雑感
- 道
- 今回、店主の住んでいる中部太平洋岸から同日本海側へ抜けるのに、この7年間(アメリカに居た間)で開通した様々な高速道路を使ったんだけど、速い速い。店主がこの移動に使った高速道路(の部位)は主に1998年の長野オリンピック開催に際して急速に整備されたんだと思うけど、今まで長野県松本市の辺りまで中央道〜ちょっと長野道〜R147/148で白馬を越えて糸魚川〜北陸道で上越市、というルートを取っていたんだけど、これだと大体8〜9時間。それが中央道〜長野道〜上信越道で、何と5時間弱・・・。しかし、高速道路を使った際のさだめ(?)として仕方ないけど、風景の印象としてあるのは眼前の白っぽい路面だけである。移動したという感じはするけど旅してきたという感じは余りないなぁ。移動する事が主目的だから良いんだけどね。
- バイク
- 家内の実家に7年以上預けてあったホンダCBR250RRを店主宅に持って帰る為の段取りをした。さすがに7年も経つと各部にヤレはあるものの、簡単な整備で可動状態となった。が・・・これを陸送する為に運送会社に自走して持ち込まなければならない。こっちの方が不安だ。というのは店主はアメリカではバイクに乗らず、これが最後のバイクとなっていた為、つまり保管期間と同じだけのブランクがあったのだ。果たして一旦またがってみると、4本の手足はきちんとなすべき事を覚えていてくれた様で、無事店主も可動状態となった。意外と忘れないものだなぁ。
もちろん、往時のカンが数分で戻ったとは思ってないけど、でも往時の楽しさは一瞬で、どっと戻ってきた。やっぱり好きなんだな。
- 早起き
- 休み中の起床時間は大体午前4時半前後・・・「小学生がえり」か?
- 運動
- ・・・で、早起きしたついでに久々に自転車に乗ってみる。30分くらい走っただけなんだけど、普段トースト1枚+林檎1個の朝食が、ご飯お茶碗三杯+その他沢山になった・・・影響の現れ早過ぎ&極端過ぎで、偶然の一致の様な気もするけどね。
- 桃
- 長野、山梨県内の山沿いの国道を通ると、道端のそこら中に「桃」、「もも」、ののぼりが・・・1ケース1000円くらいが相場らしい。車中から見た感じだと6個入りの様だ。少し心惹かれるままに何百もののぼりをやり過ごしてる内に見なくなってしまった。ちょっとしまった、と思いながら帰ってきた(店主は桃が好き)。
こんな人が多いと、休み明けの月曜日は各地の果物店等で桃の売れ行きが良かったりして。
- ラベンダー・ソフトクリーム
- ・・・なるものを食べたんだけど、確かにそれらしい香りはする。が、味はなんだかジンジャー系のお菓子みたい。気は心、か?
- 焼き饅頭
- 群馬名物であるとの事。中身の入っていない饅頭に甘味噌だれをからめた物で、以前スキーに行ってたまたま食べてから好きになったのを久々に食べた。1日に2回食べた。同じ様な系統の味の五平餅も大好きだけど、こっちの方が味、食感共に軽い。美味しかった。
どこで何を食べた、というのを繋げていくと、自分の中でルートの記憶が出来上がる、ってのも何だなぁ、と言うかある意味幸せ、と言うか・・・。
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