フツーの日記/2001年8月版
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とある高速道路のサービスエリア内のレストランにて。生姜焼き定食が無難かなー、などと思ってほぼそれに決めつつ何とは無しに見本を眺めていたら、「ををっ、これはなんだっ!」というものを発見・・・その名も「オープンカレー」。
見本を見て判断する限り、どうって事はないカレーに見える。ただ茄子とピーマンと思しきものがのせられている。この辺りがミソなのか、しかし詳細はわからない・・・生憎そこは暫く待たないと席が空かない位に混んでいて、しかも食券を事前に購入する形を取っている。果たしてオープンカレーとはいかなるものか、誰か店の人、給仕している人なり食券を扱っている人なりに聞いてみれば良いのだけれど、それもちょっと憚られる(位に皆忙しげだった)。ままよと覚悟を決めて「オープンカレー下さい」と、食券を売るうら若き女性に告げた次の瞬間に返して彼女、「はい、オーブンカレーですね」。
またやっちゃった。ずっと前の「仮面ライダースナックう『ず』しお味」以来、かなり時間が空いていて気が緩んでいたのか・・・。「OPEN」、ではない、「OVEN」である。出されたそれを見て納得した。ご飯の上にカレーソースをかけて、それに茄子やピーマンなどをのせてチーズをかけ、オーブンで焼いた物だ。
折角なので頂く。結構いける。チーズが軽く焦げているあたりが香ばしくて絶妙だ。火の通ったトマトも元々嫌いじゃない方なのもあってかいい感じである。しかし心なしか辛さが足りないのではないか、と思えたのは、店主側に原因があるとは言え期待する刺激の大半を、注文の段階で既にごっそり食われてしまったからだろう。
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