フツーの日記/1999年4月版
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隣街の高校にバクハするだのおまえのとこのスポーツ選手をどえらい目に遭わせてやるだのといったメールを送っていた輩が逮捕された。その高校に通う生徒だとのこと。「事務員が復元したメールから公的機関が最終的に彼を突き止めた」ってな書き方してあったけど、どんな方法で送ったメールをどう辿っていたのかな、まさか生アドレスでは送ってないよな・・・なんて思わず考えてしまう悲しい性よ(^^;。
近くの大西洋岸に沈んでいる2隻の舟の所有権を、当州とスペイン(国です)が争っていたが、結局1隻づつ分ける事で合意したそうだ。沈船から引き上げたというコインを持ったウェット・スーツ姿のおっちゃんの顔がえらく嬉しそうである。
地域のアート・オークションの収益をコソボの難民に向けて送り出すそうだ。こないだは近くの海軍基地から水陸両用艇と兵士を積んだ船がコソボに向けて出ていった。なんか複雑。
市の警察の上層部の給与引き上げの為に各種罰金を増額する・・・本気か?なにか間違っている様な気がするぞ・・・と思ったら、州から市警察への助成金を増額する、って話だった(^^;。安堵・・・いやほら、実績と可能性のある身としてはさ(笑)。
しかし、それにしても記事が細切れで脈絡なくあちこちに配置されてて読みにくいぞ>>USAの新聞。スペース効率は良いけどさ。文章の途中で切れて、「4面の”スペイン”に続く」、なんてなってて、その”スペイン”も続きの単語からいきなり始まる。無駄と愛想が無さ過ぎ、の様な気もする。
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かっぱえびせんキムチ味を食べている。辛い。一握りほど食べただけなのに顔面発汗状態である(辛い物に対する店主の耐性については4月6日の日記に詳細が)。舐めてかかったのですよ、パッケージがノーマルっぽかったから。でも良く見なくても改めてみてみれば、「キムチ味」「辛」、といった表記に加えて唐辛子の写真+「ピリッと辛い」のコメントも、俺はただもんじゃ無いぜ、と主張しているのでした。ごめんなさい。
で、カルビーって言えばこのかっぱえびせんが結構有名なんだけど、自分の年代だとおそらく大半の男性が懐かしく思い出す物に「仮面ライダースナック」、ってのがあります。当時確か一袋20円でオマケに仮面ライダーとかそれに出てくる怪人達のカードが付いてくるんだけど、これを夢中になって集める訳です。で、探してみたら・・・ありました、それも公式な(?)サイトが>>「仮面ライダーカード」。しかし誤変換が多くて微笑ましいです、ここ。
んで、記憶だけを頼りに書いちゃうから結構怪しいけど、確か当時の一連の「等身大変身物」の火付け役となったのがこの仮面ライダーじゃなかったかな?バッタの改造人間でオートバイに乗るのが上手く(改造される前はロードレーシングライダー、という設定だと思う)、風をエネルギー源とする。変身するエネルギーを貯える為にサイクロンというバイクで走って腰のベルトの風車を回すという、レトロかハイテクかわかんない設定も宜しい。因みにサイクロンはスズキ(:鈴木自動車工業株式会社、現SUZUKI株式会社)製の「ハスラー」というダートバイクをベースにそれっぽく仕立てたもので、同社にはこういう物を専門に作る部門があるのです。プロの仕事なのだ。尚「サイクロン」はフロント周りが重く、結構乗りにくい(某オートバイ雑誌試乗記より)んだそうです。
そういや初めて買ったレコード(ソノシート、って知ってる?)が、この仮面ライダーの絵本に付いてた一枚だった。当時家にやって来たばかりだったレコード・プレーヤー(さすがに電気式ですが)の傍にこれまたやって来たばかりだったカセット・テープレコーダーを置いて、絶対に物音を立てない様にと家族に徹底して、スピーカーからマイク、って経由して録音していたんだよね。イアホン・ジャックとマイク・ジャックを継ぐ知恵はまだ無かったのさ。もちろん、「変身」も練習したぞ。
あれっ、今でもできるじゃん、「へんっっっっしんっ、とぅっ!」、って。1号と2号の変身しわけもできちゃったりするのだ。そりゃ、覚えますよね、だって週に1回、ないしは2回しか変身しないライダー達に対して、こっちは毎日何十回も変身してたんだもの。
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ゴールデン・ウィークっすね♪日本が休みになるとメール、ファクス、電話が激減します。静かです。
今、日本との時差はマイナス13時間で、日本の朝8時はこちらの前日の夜7時である。本社の誰かと話したい時には仕方ないから夜の7時から電話するんだけど、今そっちは何時なの天気はどうこちらは桜がすっかり散ってさ忙しいみたいだね相変わらず遅いねこないだ行った時に会ったダレダレさんは元気かい・・・頼むから止めてくれ、そういう下らない事でこっちの就業時間を引き伸ばすのは。そっちは始まったばかりだろうが、こっちは10時間以上労働しているんだ、既に。酷いのになるとぽんとメール入れてきて、「明日の朝9時に電話下さい」・・・・・「本日発送致しましたが、日本時間で明朝9時までに貴殿のお手元に届くとは保証致しかねます♪」。
ああいかん、また愚痴だ文句だ。
が、基本的に一方的に予告無しに時間を拘束しにかかってくる電話というのが好きじゃない。「今は出たくありません」、というのが「他の電話に出ています」、「会議中です」、と同等に扱われても良い様な気がするんだけどな。そう言うと「そんなのが通るか」、って言われる。なんでだめなのか良く解らないけど、いちいち揉めるのも面倒でそういう物なのだという事にしてしいる。ま、多々ある理不尽の一つ、給料即ち我慢料の一部だと思ってればいいか。
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ふと日記を振り返ってみるとなんか最近文句たれたり失敗を報告したりという事が多く、これでは店主というのは人並みな事もできないくせに文句だけは一人前というロクでもない輩であるという真実が伝わってしまうではないか。いかんいかん、ちょっとは面白そうに演出してみよう。
今朝も愛車フェラーリ1600デラックスに乗って出勤するといつもの様に部下たちが玄関の前に並んで頭を下げるという事は無く、アメリカだからわっとマシンを取り囲んで握手を求めてくるってうわこりゃ演出ってか丸っきりうそじゃんか。いかんいかんやり過ぎだ。
では。いつもの様にアメリカで一番売れてる乗用車の一つであるフォード・トーラスを半ば埋まりかけてる一般の駐車場に停め、みんなと同じ様にてくてくと歩いて行って隣のテナントと同じ作りの事務所のドアを自分の手で開け、他の社員の机と代わり映えしない自分の席につくと会社支給の標準パソコンの電源を入れ、起動している間に数メートル離れた全員が共同で使ってるドリッパーにコーヒーを取りに行きってなんだこりゃそのまま忠実に書いてみたら起伏が無さ過ぎだ。
ふーん、そうなんだ・・・普通に過す毎日って、全編じゃないけど刹那的な面白さの断続なんだね、結構。大体一日中これ面白い事ばかりじゃきっと仕事してないって事だろうし(面白い事を仕事にしてる幸せな方は除く)、一日黙々とつまらないことを消化するだけじゃ日記なんて書く気にならなかっただろうな。
その日を終えようとする時に、一つか二つよし書いてやろうと思う事があるってのは、なんかちょうど良く幸せっぽいね。
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今日はCSSの勉強を致したいと存じますんで日記はお休みです・・・と言いながらこれをネタにしてしまって更新であるとしようという所が何ともせこいではありませんか。これだけでは読者諸氏に失礼だ。
で、今日は来客があって、いろいろとギジツ的な話なんぞをしてみた。その中でScanning_Electronic_Microscope(:SEM)、走査電子顕微鏡という単語が使われて、名前には聞き覚えがあった事から思わず「はいはいそうですか、そんな方法と装置を使うのですねなるほどね」と相づちを打ってみたものの、実は名前しか知らなかったのであった。電子顕微鏡の一種であろう事は想像に難くないが、劇的なコンパクト化を果たした全長3センチメートル重量25グラム程の物なのか、別置きの大容量専用電源モジュールと液化窒素を冷媒とする冷却ユニットが必要な全高40メートル重量200トンといったものなのかが分からないし、何が「走査」なのかわからない。しかし一旦相づちを打ってしまった手前、なんとか話を合わせきってさり気なくその話題から遠ざかり続ける様に持てる力を総動員してコトに当たったお陰で、何を打ち合わせたのかさっぱり覚えていないけど一応ギジツ屋としての饅頭の薄皮の様な名誉は保たれた。
ではごきげんようと送り出してからパソコンに向かい、猛然とインターネット検索を行なう。goo、で結構ヒットがあり、ぽこぽこと見ていくとおぼろげながらどんな感じのモノなのかが掴めてきた。お、写真もあるじゃないか。そんな中でこのサイトはダントツであった。何と言ってもわかりやすい。電影顕微鏡で撮った写真なんかも置いてあって楽しめます。なかなか拾い物でした。ついでにブックマークしてしまいました。
では、本日の諺・・・「怪我の功名」。さてやっとこれで心置きなくCSSの・・・ありゃ、もう良い歳した大人は寝る時間だ。
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壁のボタンを押して朝日を受けるガレージの扉を開ける。開口部が大きくなるにつれて陽が奥まで射し込み、冬の間眠っていたそのマシンを下から上に照らしていく。空冷フィンが美しく深い影を作る。やや古びてはいるが、何時間もの酷使とそれに倍する手間をかけてのメンテナンスを経てきた、使い込まれた「良さ」を自然に放散している。
ハンドルに手をかけ、ガレージから引き出す。「フールプルーフ」とか「特別な操作を必要としない」、なんてフレーズをこいつは知らない。定められた手順通りにチョーキングし、プライマーを操作して始動用の生ガソリンをキャブレターに送り込み、渾身の力でクランクアップ。失敗だ。がんっ、とエンジンが逆転するのを体への衝撃で思い切り知らされる。再挑戦。プライミングからクランクアップ、一瞬躊躇った後に、2サイクル空冷単気筒エンジンは勢い良く目覚める。回転が安定した所でチョークを戻し、エンゲージメント・レバーを操作して6インチ径の前輪にパワーを伝えて前進・・・ん?なんだ、6インチの前輪って?・・・それは、こんなマシンだからだ。
誰だよまったくアメリカ全国的に、住宅の庭には大小かかわらず、すべからく芝生を植えるべし、なんて習慣を作ったのは。手入れが面倒じゃないか。芝生、お前もお前だ、ちょっと気候が良くなると無遠慮に伸びまくってもうっ。毎週刈らなきゃならなくなるなよ、なんないでくれよ、頼むよお願いだ。刈り取り、取りまとめ、芝刈り機の入れない隅の刈り込み、芝刈り機自体の手入れ、ガソリンのストック・・・嗚呼。夏はばんばん水を撒かなきゃならないあ゛あ゛あ゛水道代が。気を付けてないとたんぽぽを含む野草でいっぱいになるし春秋には種まきで、結局この辺りのメンテナンスは自分でうまくできないから業者に・・・くそ、人工芝でも植えてやろうか。
・・・なんて事をぐるぐると考えながら作業を進める。隣の御主人も芝刈りだ。刈り進んでいく中でお互いのマシンが近付いて、やぁ、と挨拶した一瞬に自分と同じ表情を相手に見る。今までよりもうちょっと仲良くなった様な気がした。
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娘が友達と共同でガレージセールをすると言う。
いろいろな所で見かけるんだけど、いざやるとなると(この街では)市役所に届けを出して規定の料金を払い(個人の家の庭先でも)、期間も最長連続3日間、などと色々と細かい。更に新聞に広告を出すと集客効果が高いというのでそれも・・・という事は全部友達宅の方で手配してくれて、場所を借りるだけとなった。すんませんです。
数週間前から商品の集荷実は部屋の片付け、値札作り、搬入などを行なっている。うー、めんどくさそうだ。プロ及びフリーマーケット、バザーのプロデューサー達を敬い給え。服、靴、小物類などが主力なんだけど、微力ながら使わなくなったスキー数台とスキーブーツ数足、古いウェアなどを供出して商品展開を豊かにする。でも何でも良いのだ、基本的に。壊れたおもちゃとか欠けた皿なんかも売ってるもの、それなりの値段付けて。その値段だけど、大半は50セントとか25セントとかである。スキーもブーツも一組2ドル3ドルで出しちゃったもん。そうでもしないと売れないのだ。儲けよりも家庭的デッドストックの処分言い換えれば数で勝負売れればラッキー目の前から消えてなくなる事に意義がある。
本日朝8時開店。他所の様子を見ているとそこそこ賑わうだろうな、とは思ったけれど、好天も手伝ってか結構盛況である。何と言っても開店1時間以上前からお客さんが来てうろついているのだおぢさんそれ怪しいから止めようね。特に最初の数時間は飛ぶ様に売れる。基本的に現品限りだもん。テキも心得たものだ。因みに、買う際には値切るのが基本である。25セントからでも値切ってくる。やるなぁ。逞しいぜ。上記の様な事情なので、こっちも面倒になってんじゃこれとこれとこれを合わせて1ドルだどうだ、よし買った、となる。
一日目終了して売り上げは150ドル程だそうな。殆どの物が50セント25セントである事を考えると、なかなかの売り上げではないかと思うのだ。
さぁ、セールの冠にもなっている一番の大物、「ガレージ」(時価)は果たしていつ売れるのであろうか?(続く)
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髪を頭の後ろで縛った、自宅限定で。去年の夏前から伸ばし続けているんだけどまださほど長くなくて、縛ると「ぴん」、と枝を切り落とした跡の様に頭の後ろに突き出ている。会社を含む家の外では縛ってないんだけど、前髪が縛って一緒にまとまるほどじゃないけど顎の上の方まで落ちてくる長さだから、なんかの弾みで下を向くと「ぶわさっ」、と被ってきて鬱陶しい事この上ないし、妙に中途半端な髪型でみっともないっぽい。でもここで切ってしまうと元の木阿弥なので何とか堪えてる。
職種(機械系エンジニア)もしかり、で、日本の本社へ帰った時には後ろで縛る様な髪型は恐らく快く迎えられないだろう。だからここにいる間が勝負だと思って伸ばし始めた。実は何回か試みているものの、全て途中で我慢できなくなって挫けているのだ。恐らく最後のチャンスの今回こそなんとか縛り上げられる様にし、少しくらいはそのお茶目な髪型で通勤なり出張なりしてみたいものだと夢見ている。
しかし、大半の女性の髪よりまだ短いと思うのだけど、顔洗う、歯磨く、お化粧する(うっふん、ローション程度よん♪)、御飯食べる、それに髪を洗うといった顔、頭まわりの諸事を執り行う際になんと気を遣う事よ。だって洗髪なんて短い時のつもりでがしゃがしゃとやるともつれて収拾がつかなくなるんだよ。初めて髪を揉む様に洗うってな事も経験してます。あ、今晩もだ。
救いは、毛質のお陰で頭が重くなるほどボリュームが出ない事である・・・・・・・・毛質のお陰なのっ!
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今日は出張だったんだけど、飛行機が飛ぶのが朝6:20で、家を朝5時ちょっと過ぎには出なければならなかったのであった。本来得であろうとは思うものの早起きはやっぱり苦手で、それと普段は午前になってから寝ている事もあり、明日が出張だからといっていきなり早寝できる様な器用な奴でもなく、結局睡眠3時間半ほどで家を出たのであった。
そしたら財布忘れた・・・・。
財布には免許証を始め自分の貧弱な社会的ステータスを保証するアイテムが収納されているのだが、これを忘れてきた。もう気分は「The Net」っすよ。うーむ、そうか、自分を証明するものが何も無いってのは、なかなかそわそわするものなのだ。で、さっそく困ったのが飛行機の搭乗。写真付きIDが必要で、普段は免許証をこれに使うんだけど・・・カウンターで「いや実は財布ごとID忘れちゃってさ、それでも乗せてくれるかな?」、「だめ」、「・・・名刺ならあるんだけど・・・」、「だめ」・・・だわなぁ、自分が彼の立場でもそう言うもん。どうしようかな、って思って「このエアラインのマイレージ・カードくらいしか残ってないぜ、名前入りのモノなんてさ・・・」、って言ったら「なんでそれを言わないんだ、それで良いんだよ」・・・だって写真ついてないじゃんかよぅ。
向こうに着いて先方に行き、プレゼンテーションなんぞを行なう。「我が社はこんなに良い会社であーだらこーだら・・・」、なんてやりながらみんなの顔を見まわして、「ふっふっふ、まさかオイラが只今財布も持たずにこうしているとは夢にも思うまい、キミタチ」、と一人で妙な優越感に浸る。が、裕福にも見えないだろうから大差はないか。
飛行機の時間が押していたので昼食を抜いた。で、空港で帰りの便を待つ短い間にファーストフードでも、と思って順番待ちの列に並んでしまい、危うい所で財布がないのを思い出して戦線を離脱する。きっと挙動不審に見えたに違いない。んで、飛行機に乗ってから配られるスナックをむさぼり食う。ジュース類も遠慮なく貰う。さすがに5個くれ、と言って挙動不審に輪をかける勇気はなかった。
こうして一日をなんとか乗り切ったのであった。財布一個持たないだけで、結構スリリングである。ちょっと面白くもあった。
で、今日の諺。「早起きは三文の得か一文無し」。
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プレゼンテーションなんかに使う為に、レーザーポインタを買った。$20。オイルライターの様な大きさと形で、ボタンを押すと先についている穴から赤色のレーザー光線が出る。目に当ててはいけません、って書いてあるんだけど、ほら、そう書かれるとやってみたくなるではないですか。が、覗き込むには眩しいんで30度位の位置からちょっと覗いて見るだけにした。すごくぎらついててまともに見られた物ではありません。
んで、これ、初めて持ったんだけど結構はまるのでした。ボタンを押すと壁なり何なりに、ぽ、っと小さな赤い点が現れる。手をちょっと動かすとそれにつれて点が動く。懐中電灯なんかと違って、遠くに行っても点はあまり大きくならずに点のままで輝度も落ちない(様に見える)。最初の内はぽこぽことそのあたりに照射(をを、かっこいい)して遊んでたんだけど、その内にちょっとカンが掴めてきたらしく、狙ってボタンを押すと結構な確率で「当る」様になってきた。本体中央部の合わせ目に浅い溝が通ってて、それと本体の一面を使って照準を合わせると更に精度が増した。一応人体とか生物に当てなければまぁ大丈夫だろうと、その辺りにあるありとあらゆる物を狙い撃ちする。時計の外縁に当ったら10点、文字盤の数字のあたりまでなら30点、数字の内側なら50点、針の軸に当ったら100点とかね(笑)。
自分がどこかを狙う、って言った時に思うのは、高校生の頃にやってた弓道と、あとフライフィッシングがあるかな。どちらも狙った所にすぱっと当るなりフライが落ちるなりした時は「をー♪」と思ってしまう。必殺の一撃ってこういうのかな、って感じる。ちょっと自意識過剰なのか。
うーむ・・・どちらかというと平和な奴のつもりなんだけど、なにか自分でも気付かぬ秘められた思いが体のどこかにあるのだろうか?前世の記憶とか・・・結構テッポウウオだったりして(笑)。
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今日は出張だった。んで、得意先での打合せが終わってからてくてくと建物の中を歩いてて目に付いた自動販売機でジュースでも買おうと思って小銭を見たらちょうどジュース代ぴったり、65セントが小銭入れの中に入っていた。「を、なんかラッキーっぽい♪」、って思って65セント入れてボタンを押したんだけど出てこない・・・でも焦らない。アメリカの自動販売機って鈍いんだ。ボタンを押してから5秒以上かかる事だって珍しくないもの。でもそれにしても遅い。もう一回、今度はぐいぃぃぃぃっとボタンを押しきってみる。駄目みたい(涙)。そしたらオイラの後ろで順番を待っていた人(得意先の方です)が「コインが足りないのか?いくら足りない?」って言ってきてくれて、「いや違うんですきちんと入れたんですけど出てこないんですよ」、って言ってる間に「んじゃ、足すよ」と言って止める間もなくがちゃがちゃとコインを入れてさあ押せどれだどれが飲みたい?、と言ってくれた。んで押したら出ちゃったんだよね、ジュースが。理由はどうあれ自動販売機的にはコインが足りないと認識していて、結果、見ず知らずの得意先の方にいきなり部分的に奢ってもらってしまった。
コインが足りなかった訳じゃない、ちゃんと数えたもの。確かめながら入れたもん。自動販売機の方の問題なんだよ。それにコインを入れられる直前に返金レバーを押そうともしていたんだよ。手を伸ばしかけたらもうコインが入っていた(^^;。もちろんその人も好意でコインを入れてくれたんだろうし、ありがとうございましたって思ったしちゃんとお礼も言ったし、理由はどうあれ実際コインを足したら買えたんだしジュース飲めて良かったし・・・でも、でもね、なんだかちょっとだけ引っ掛かるのだ。
その自動販売機は1ドル札(昔の日本で言えば100円札か?)も使えたしその持ち合わせもあったしあああああなんて言えば良いんだとにかくちょびっと気持ちの割り切りができない。そんなところで延々と理屈をこねて押し問答とかなんてのはお互いに馬鹿馬鹿しいし、くれた物を素直に受け取っておけば良いってのは解っているけどでもさ、でもちょっとだけ自分の名誉の為に釈明をしても良かったかも・・・なんかやだなこの「釈明」って言葉・・・つまり、状況を解ってもらえてないまま奢ってもらうのも、状況をはっきりさせて言い訳めくのもどっちも嫌、って事なんだ。なんて中途半端なプライドなのだ、まったく。
って、待てよ、なんでオイラが悩まなければいけないのだ?元はといえば自動販売機、お前がカウントをミスったからじゃないかよぅ?うん、決めた、自動販売機、君が反省し給え。そして反省したら、その証として次におまけしてね・・・前言訂正、中途半端なプライドもない様です、こいつ。
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しまった昨夜は御飯食べてベッドに転がっていたら思わず寝込んでしまったいや寝ると思いながら寝るという事があるのか矛盾していないかだってそれはこういう事だぞさぁ寝るぞ寝るぞほら段々眠くなってきた脳細胞が向こうの端から休み始めてる代謝も落ちてきたし呼吸も深く静かに安定して体から力が抜けたぞほら寝たぞ寝たのだぐぅぐぅぐぅあれ寝たってわかるという事は意識のどこかが覚醒しているのではないかおかしいそれでは厳密には寝た事にならないと思われるでも俺寝てるのがわかるんだよねこれって超能力かなああそうか俺って一般人だから思わず寝ちゃったんだね・・・・・・・・・・・・・
前に午睡は幸せだ、って書いたんだけど、でも上の様に昨晩不覚にも寝込んでこうして異例の早起きなんぞをしてみると、早寝早起きってのももしかしたら午睡と同じかそれ以上にシアワセかも、なんて思えてきた。うん、前言「不覚」は取り消そう。
午睡の問題点のひとつはいわゆる寝覚めが良くない事が多いという点なのだけれど、早寝早起きという形で通常の睡眠を若干時間的に手前側にシフトした場合、その人固有の生活サイクルからの睡眠という活動(不活発だけど)の本来の位置からのずれ幅が少ないからかなと思うんだけど、まあいいや、そんなの、とにかく寝覚めは良い確率が高い、という点が幸せだ。
昼間行動するという事を前提に生活する場合、人間にはここだけは寝ていた方が良い時間帯というのがあるそうで、それは午後11時から午前2時の間なのだ。しかし自分の普段の生活を考えた場合、その時間帯が活動の真っ盛りである場合が多い。だって仕事からちょっと遅目に帰って来て御飯たべてテレビ見て雑誌読んで嫌々ながら請求書に目を通していたりするとそうなっちゃうんだもん。
そして結局、睡眠時間と自分のしたい事をはかりにかけてこれ位なら大丈夫だろうと思える所まで起きている時間を引っ張って睡眠時間を削る訳だ。でもやっぱり人間、特に自分の様な平凡な奴ってのは無理できる度合いも平凡な様で、ある時いろんな条件(複雑なので「それはどういう物だ?」と突っ込まれても凡人である私にはお答えできません)が重なると昨日の様に我慢できずにってか意識する間もなくぱったりと寝てしまうんだね。で、自分的には「いける」と思っていた時間帯に寝てしまったという事から「不覚」なんぞという言葉が出てくる。結局自分のせいなのであった、自覚せよ。
因みに人間というのは早起きより夜更かしの方がし易いんだそうで、慣性の法則というのがこんな所にも適用されるのかと思うと感無量である・・・違うって、自覚せよ、単なる寝惚助だって(笑)。
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-今日のこの一文を、世の全てのダイアルアップ接続WWWサーファーに捧げる-
ふと思ってこの日記のファイルサイズを見てみたら、この本日分を足す前の時点で44KBだった。なんだか最近自分の環境下ではダウンロードと表示がもたつく様になって、自分で作っていながら自分が考える良いWebページが必ず備えるべき3条件の一つ、「軽い(データ的に小さい)」、から外れ始めているのではないかと思えてきていたんだけどこれは実際そうなのか、と思って自分が作った他のコンテンツのHTMLファイル達のサイズを見てみた。殆どは3KB以内だ。これが由々しき事態なのかどうかちょっとわかんなかったので、まずはIEのキャッシュ・フォルダを「サイズ40KB以上のファイル」として検索してみたら、思った通りえっちなJPEGがたくさん引っ掛かってしまった。
ま、それはさておき40KBを超えるHTMLファイルというのがどんなものでどれくらいあるのかと見てみたら大半は検索エンジンでの結果表示で、あとはデータリストなどがあり、総計約10000ファイル中の30ファイルほどがこれにあたった。中には延々と続く表を組んだデータリスト186KBというツワモノもあったぞ。単純に考えるとこの「フツーの日記♪」の2ヵ月分くらいになる訳で、これはなかなか強烈だ。
技術的にはどうなのか知らないんだけど、同じデータサイズのイメージファイルとテキストファイルのダウンロードとブラウザ上での表示には差があるんだろうか?イメージファイルだと、例えばJPEGなら上から順番に表示し始めた時にあっという間に「今表示された部分」が見て取れちゃうんで、段々現れてくるのをじっと待たなきゃいけないんだけど、でもテキストだと読まなきゃならないから読んでる間にその下がどんどん表示されてって結果的にダウンロードや表示にかかった時間を意識しないで済んでいるのかもしれない。
あ、じゃあこういうのはどうかな?例えばWebページに表示させたいイメージファイルがあってそれが40KBだとしたら、自分の文章力を駆使してその画像の描写/説明を40KB分のテキストで書く。「イメージフォーマットはJPEG、サイズは約150X200ピクセル、逆光気味に撮られた川の写真で太陽が中天にかかり空は良く晴れている。中央付近に2本の木がシルエットになっており・・・」・・・そうすれば読んでるそばから順次ダウンロードされてくし「見る」よりも「読む」方が時間がかかるから読もうとする所は常にそこにあって結果ダウンロード時間等のストレスを感じずにイメージを読む事が・・・あれ、だれも居なくなってる。
という事で、今日もまたインターネット上に3KBほどの迷惑千万なテキストデータが追加されたのであった。因みに3KB、とは、、ってとこである。うむ、団子の様だ・・・団子の様な3KBのイメージ・・・団子3KB・・・今日も読んで下さった方、今日初めて読んで下さった方、また特にダイアルアップでこれを落として下さったあなた、心からお礼申し上げます。
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今日は仲間に助けてもらってこの日記もちゃんと見えている(と思う)けど、昨日まではIE4で開くとレイアウトがおかしくなって環境によってはかっちりブラウザを固める事があるという困ったちゃんだった。はい、日記ではなく作者が困ったちゃんなのですけど、仲間のお陰で困ったちゃんを脱した。ありがたや。
4/13にぶーぶー言いまくった航空券で出かける出張に使う資料を作る為に、久々にMS_Wordなんぞを起動する。今自分が使っているのはWord97なんだけど、こいつをインストールした当時の初期設定がごちゃごちゃとしていて起動するといきなりイルカは出るわ目盛りは出るわ文作るの変えるの何するのときいてくるわ、で、最初にした事がこれら及び自動でばんばん設定されてしまう箇条書きやら見出しやらを止めてくれる様に設定を変える方法を探す為にヘルプを見る、なのであった。これらをデフォルトのままで使っている人って居るんだろうか?因みにWindows95付属のWordpadに作表機能がついていない(Windows98他、はどうなんだろ?)のは、MSがWordが売れなくなるのを恐れているからなのだと信じている。
で、社内に回す資料なんかは極力メールフォームの上だけで完結する様にして添付ファイルを避けるのだけど、一応お客さんに見せるものって事になると少し見栄えの良いものを作らねばならない(と思う)。またまた因みに、本来今回作る資料はもともとWordファイルがあったんだけど、上司(この人はファイルをプリントアウトすると安心しちゃって元ファイルを削除してしまうというとっても困った人なのだ。今度彼のマシンのDeleteキーを壊しておこう)が←←をそいつにも実施してくれて、あれこれ確か本社からファイル送ってきてませんでしたっけ?>ああ、あれ印刷した奴を手書きで直したから元のはそのまま使えないから消した、これ(:紙)をコピーして使ってくれ>(唖然)いいですかこれから資料は絶対に、絶対に勝手に削除しないで下さい修正もパソコンで行なって保存しておいて下さい>どうやって良いかよくわからないんだよなぁ>これは読めますか?そう、「ヘルプ」って書いてありますねでは宜しく、って事で作り直しとなったのだった。更に因みに彼は、何やら知らんがサイズが大きいので気に入らん、とメールデータファイルを丸ごと削除して大騒ぎした事もある。その時復旧できないと言っておけば少しは薬になったかもしれない。
で、その中でWordの描画機能を使って図を描くんだけど、気がつくと殆ど趣味の世界に入っている。その図がきちんと言いたい事を表わしているかよりも、図がきちんとできているか、自分の好みっぽく仕上がっているかを優先して時間ばかりがやたらとかかる。本末転倒。
で、Wordに限らず資料などを作っていくと結構ありませんか、最後の1行が次ページにはみ出てしまう、という事態が?逡巡が始まる。あれやこれやといじってみるが、どうしても収まらない。どうしようこのままいくかそうすると最後のページにちょろんと残っちまうえい思い切って6ptだうわこれでは読めない目がちかちかするぞよしでは余白を削ってありゃ印刷できないって、という事でその分を削る為に本文に手を加えたりする・・・本末転倒その2、だ。って、自分だけかな、こんな事するのって?
困ったちゃんを3段階、困った事をするけどすぐにあっしまったと思うレベル1、と、困った事をしているのに気がつかないレベル2、と、「困った事をしていますよあなた」と言われてもわからないレベル3、に仮に分けてみる。このレベル3(仮)になると、自分で気がついた時には困ったと言える状態を通り越して危険な領域に入っている事が多いと思う。自分が自分に愕然とさせられる様な目にだけは遭いたくないものだ。
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今日、会社で仕事とRC5/Crackingに使っているマシンでこの日記のページを見てみたら、なんと日記本文右端がぐりぐりと縦スクロールバーの中に食い込んで大変見苦しくなっていた(TT)。
こいつは英語版NTに英語版IE4.01+Japanese Language Kitという仕様なんだけど、もしかしたらこのJapanese・・・に日本語表示フォントとしてMS_ゴシック(:「Pゴシック」じゃない)しか組み込まれていないからかなぁ、と思ったけど、でも見てみたらレベル2ヘッダ(日記の日付けと題の部分)の幅指定も効いていない、って、あ、この中にもこのMS_ゴシックが使われているからなのだろうか?しまった、会社に居る内に変えて試してみれば良かった。
昨日書いた様に、参考にしているのは「Dynamic_HTML_サンプルガイド」(日経BPソフトプレス刊)で、これの例題通りにタグを書いたんだけどなぁ。「IE4.0で動作するインタラクティブかつクリエイティブなコンテンツ」になる筈なんだけどなぁ。こないだはタグの綴りを間違えて真っ白なページが表示されました、ってのはあったけど、今回は綴りは大丈夫みたいだし。
Netscape_Communicatorを取り付け、更にCSSを扱い始めてから表示/動作確認というものの大事さを改めて感じるのであった。様々な、例えば会社案内とかのWebページのソースを覗くと、先進的(に見える)テクニックを駆使して作られているとこももちろん多いけど、でもオーソドックスなタグを組み合わせていながらそれを感じさせない様に見事に構成してある所もあるし。これはやっぱり、できるだけ多種の環境下で同じ様に見える事を目指した結果なんだろうな。
さて、精進々々、っと・・・・んー、まずは一休みして鋭気から養うか。
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この日記が長文なのはまぁ持ち味と言うか文章構成力の無さと言うか仕方のないところだ思うんだけど、あ、でもなんとか短くして快適に読んで頂ける様に努力はしているのですよと言いながらもこんな事を書いているとどんどん説得力が無くなるな・・・で、仕方のないところだと思うのだが、しかしエディタ(Wordpadを使ってます。置換機能が便利なので)上で見ている時にはソースが直接見えているからな、と何とか思えるものの、ブラウザで見た時にもえらく見苦しいのはなんでだ???、と考えて、ブラウザ内の表示領域(と言うのかな?)一杯に広がるテキストがいかんのだと今更気が付く。IEならばF11キーを押して全画面表示で見ると殆ど嫌がらせだった。ってな事でレイアウトをちょっと変えました。
それにしても自分レベルのテクニックでは、思ったものをブラウザ上に再現するまではなかなか手間である。こうだろうと思ってタグを打ち込んで、思った通りに一回で再現できる事はまずない。できてしまえばなんでもないこの見出しと本文のレイアウトをこの形にするまででさえ短かからぬ試行錯誤があったのだった(^^;。それに相変わらずNetscape_Communicatorではスタイルシートが全滅だ(TT)。こうまで徹底的にやられると何か清々しさの様なものさえ感じる。きっとオイラの知らないうまく互換させる方法があるんだろうな。あ、自分の参考書、「Dynamic_HTML_サンプルガイド」(日経BPソフトプレス刊)はマイクロソフト公認だ。だからなのか?・・・ん?・・・ぎゃっはっは、背表紙に「IE4.0で動作するインタラクティブかつクリエイティブなコンテンツを作成!」ってばーんと書いてある。了解しました。
作業をしながらローカルで何度も表示状態を確認する訳なんだけど、言ってみれば市販前のプロトタイプ・カーをテストしたり、発売前のサンプル版のCDを試聴してみたりというのはこんな感じなのかな?そして、それを経てアップロードする際に「送り出す」っていう嬉しい緊張が味わえるのが自分がサイトを維持更新している理由の一つなのだろうな。
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歌うしかない・・・ひたすら何も考えずに休みなく歌うのだ。私にできる事はそれだけなのだ。歌おう。そうすればいつかきっと・・・・・・・・・歌詞を覚えられる♪
他の人はどうしているのかわかんないんだけど、自分の場合は歌を覚えようとすると歌詞カー・・・いやライナーノートを見るなり一生懸命聴き取るなりして繰り返す。ひたすら繰り返す。歌の長さにもよるけど、いいかげんうんざりしてきた頃に何とか歌詞を暗記している。
こないだ、ほんとのほんとに今更ながら映画「TOP GUN」のサウンドトラックなんて物を手に入れた。この中で有名な曲っていうとKenny Logginsの「Danger Zone」とBerlinの「Take My Breath Away」、あとはメインテーマ、「Top Gun Anthem」あたりかな。でも個人的に一番気に入っているのはCheap Trickの「Mighty Wings」、映画のエンディング・テーマである。因みにトリをとってるけどマイナーだ。なんとかリンクを張ろうとしてMIDIアーカイヴを探しまわったんだけど見つからなかったし(涙)。
で、まぁ最初に聴いた時に一回で気に入って、でもサウンド・トラックとかCheap TrickのレコードなりCDなりに縁がないまま先日に至る。何故かと言うと最初の頃はレコード店に入っても忘れていたり財布が空だったり、ちょっと経つと半端に古くなってなんか今更レジに持っていくのが恥ずかしかったりで(お店の人はそんなこといちいち気にしてないと思うけど・・・)。
んで、先日何気なく入ったミュージックショップでふと思い出し、「うむ、今ならきっとレジに持っていっても『いやねほらもちろん出てすぐ買ったんだけどさこないだ落として傷つけちゃってさ気に入ってたから買い直そうかと思ってさいいよねこのDangerZoneって何年経ってもはははは』、という背景説明が信憑性を持つであろう」、と思って遂に購入に踏み切った。決して「SALE-$2 off」の札が貼ってあったからではない。その時何枚かCDを買ったんだけど、おもわず新し目のCDの方を上にしてレジに出してしまうのは、えっちなビデオを「タイタニック」の下にして貸しビデオ店のレジに差し出してしまうのと通ずる所がある。どうせ全部見られるんだけどね。
で、そんな思いも過ぎてしまえばオッケーオッケー、それからは毎日会社の行き帰りの車の中でMighty Wing三昧なのだ。これを覚えたかったのだ、歌ってみたかったのだ。ライナーノートの歌詞の部分を折り返してCDケースの上から見える様にし、信号待ち等でさっと取出して歌詞が確認できる様にもした。
三昧が始まってすぐ、♪おいらのマシンはマッハ2さ〜、下手に近付くなミサイルをお見舞いするぜ〜、キケンなレースの様な人生さ〜♪、と聞き取っていた歌詞が全然違うものであるのを発見し、只今矯正特訓中である。
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来週出張するので、それに使う航空券の手配をする。地元にジェット機発着可の空港はあるもののやはりローカル空港なので、ルーティングには結構苦心する事になる。と言うのは、特定の空港(今回はシンシナティというところ)に向けての直行便はフザケンナコノヤローという位の高値がつくのである。今回のものも片道1時間半くらいの飛行で往復$900、と、破格もいいところである。くそー独占路線だからって足元見ちゃってさなによふんっもう乗らないからいいわよ、と言えない様な路線にはきっちり高値がついている。
大体、時期とか出発日を選べば日本往復は$700くらいからで出来るんですぜ昨今では。それがメシも映画も無い1時間ちょいの便で$900とは何事だ。じゃあ別のルートをとれば良い様なものなんだけど、そうすると乗り継ぎの空港で待ち時間4時間とかフザケンナコノヤローという日程になるので嫌だ。あとは週末出発とか週末帰着にすると1/3くらいの値段になるんだけどそれも嫌。かなり嫌。俺は負けないぞ会社が払う限り。
また別に、こことデトロイト空港の往復(片道2時間)だけだと$800ほどもするくせに、同じくその空港を経由して日本を往復すると$1000ほどである。アメリカ大陸と太平洋を$200で渡るのかいそうかいそいつは豪気だねぇフザケンナコノヤロー。
数ヵ月前から予約すれば安くなるのだという。冗談じゃない仕事なんだ、そんなに前からわかっていれば世話はないわい、急に決まってそれでも行かなけりゃならないのさ。それに、考えてみたら出発日が近づくにつれて安くなるのが当然じゃないのかな?だって空席で飛ばなければならなかった所を埋めて差し上げるんだから、座席に粗品の一つでも置いておいて欲しい所だ本当なら。
バケーション時期等の高値ばかりが目に付くけど、こういった隙間的な路線の平常時の高値も無視できない。諸般の事情により隙間を縫い続けざるを得ない自分の様な人々は少なくないのである。だって、だから毎日3便も飛ぶんでしょ?
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主にスポーツには、大抵の場合その種目に合った専用の靴が必要になるんだけど、いろいろと手を出しているといつの間にか潰しの利かない靴どもがいくつか溜まっていたりする。
1)アルペン・スキーブーツ
一般の靴と異なり、足首どころかふくらはぎまでをがっちり固定して底を金具にはめ込むという無茶な長靴。大抵外側はプラスチックでできていて紐の代わりにバックルという締め具で足にフィットさせる・・・っていうより足側からの見解としては縛り付けられるに等しい。片足2kgほどもあり、歩く事は一般に殆ど考慮されていない。スキーというスポーツを嫌悪させる3大原因は、長い板、冷たい雪、そしてこの不自然極まりない履物であると思う。これを補う為に足に合わせて成形したカスタムインソールだとかフォーミングインナーブーツなんて物があるが、これらを用いても
なんとか我慢して履いていられる程度になるだけだ。仕方ないから少しでも自分を納得させる為に「素晴らしいフィッティングだ」などとと思い込みたがってるだけなのである。しかも他のどの靴と比べてもめちゃ高価。
2)バイク(自転車)・シューズ
ペダルへの動力伝達を良くする為などとのたまって、硬いプラスチックやら木やらでできているとんでもない中敷きが入ってたり、底がプラスチック製だったりする事もあるふざけた靴。場合によってはバインディング式のペダルにはめ込む為に靴底に金具がネジ止めされていたりする。こうなると当然まともには歩けない。しかも足の引き上げにも力が入れられる様にと同じサイズでも他の靴よりめちゃくちゃきつい。血行が止まるくらいまで紐で、或いはバックルでがっちりと締め上げないと性能が出ないという、スキーブーツの亜種。しかし奇抜なデザインはともかく、ちょっと見には普通の靴っぽく見えるからこっちの方がワル度は上か?
3)ウェーディング(渡渉)・シューズ
水の中を行く様に作られた靴。ウェーダーという馬鹿長い長靴を組み合わせて使用する。底は苔などのついた岩でコケない様に滑り止めなのだと称してフェルトなんぞが貼ってあって極めて奇妙。だって布製の靴底ですぜ。お陰で乾いた岩の上等ではずりずりと滑って不安定な事この上なく、勢い水の中に留まる事になって冷える。ウェーダーってのは大抵ナイロンに防水加工をした物なんだけど、これの上に厚手のネオプレン等のウェーディング・ソックスというものを履く。これで足が3まわりほど大きくなり、この靴のサイズをそれに合わせるからマンガの様な足になる。釣り場ではそれを気にしながらもみんな同じ様な格好になる為、他の釣り人の足元からは常に目を逸らせておくのがマナー。
4)インライン・スケート
靴底が縦に並んだゴム製のタイヤという変な靴。靴底にタイヤが付いてる訳ではない。地面に接する所が靴底なのだからあくまでタイヤどもが靴底なのだ。で、普通靴底は地面に対してグリップがある方が良い筈なのにこれは滑る方がより良いとされる反逆児的存在。適切に地面を蹴るとなかなかのスピードで移動できる(:これを一般に「滑る」と表現する)が、絶対的にローラー靴底の安定が悪く、コケる時は大抵もんどりうってひっくり返るという恐い奴。これを解消する為には上手に滑れる様になるという手があるが、今の時代だんだん改良されてもんどりうちにくくなるだろう。テクノロジーの進歩を期待させる一品。
5)ボディボード用フィン
一般のダイビング用フィンと異なるのは、全長が短くて幅が広めで硬く、瞬間に加速して波を捕えられる様に筋肉が与える推進力の立ち上がりを早める為の工夫がされている・・・なんて書いても所詮は足ひれ、陸上では使えないどころか邪魔でしかないという悲しい存在。また水の中を歩くのに使うには最悪のアイテムの一つ。ボディボードを抱えて海に入っていく時、後々必要になると思っていても脱いで捨てたくなる。
こんな物ばっかり買ってるから靴を買うのが嫌いになるのかな、なんて思うけど、実はこういう物を買う時は結構楽しいし気合も入る。それは趣味の為の「道具」として意識するからなんだろうな。あ、じゃあ靴を好きになればいいのか、趣味だと思える位に・・・「御趣味は何ですか?a」「いやー、靴が好きでして」「はぁ、そうですか(^^;;;;」・・・だめだ、ちゃんと説明しないと違えてとられる様なのはやだ。
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かなり久々に靴を買った。実は靴を買うのはあんまり好きじゃない。時間がかかる割に自分が欲しいなとイメージしている物と合うものがなかなか見つからないからなのだ。それも思い描いていたイメージの例えば80%位まで合致する物があればまだ良い方で、大抵の場合は仕方ないこれにするか、という感じで、時にははたと殆ど欲しくない物にお金を払っている自分を見つけてうあああいつの間にこんな事に、などとパニックになってみたりする。服とかそのコーディネートにはあまり関心がない方に属すると思うんだけど、でも靴が気に入らないと文字どおり足元が落ち着かなくて嫌だ。
今回は出張時を見据えて、移動時のラフな格好から一応ネクタイが許されるくらいまでをカバーするもの、という条件で捜しはじめたので余計に難題となった。というのは自分は移動時には例えばストラップで腰を締めるトレイル/トレッキングパンツにカラー無しのラフなシャツという様なラクチン至極な格好じゃないと嫌なのだ。で、これとネクタイというのは基本的に服のカテゴリ的に重なり合う部分がない。ただエンジニアという職種上会う相手もエンジニアである事が多く、スーツじゃなくて済む場面が殆どなのが救いである。
最近隣街にオープンしたこの地域で最大のショッピング・モールに出かける。2つ入っているデパートの売り場も含めると靴屋は10店以上もあるんだけど、押し並べて品揃えが少ない。仕方ないので片っ端から回るんだけど、特に靴や服の場合知ってるブランドが少ないので見極めに苦労する。ってのは、有名なら良いと思ってる訳じゃないけれどでも訳の分からない物だけは掴みたくないから。自分で見極められる力があれば良いのだけれどね^_^;。
で、うろつく事2時間以上・・・なんとか一足見つけた。Johnston & MurphyっていうとこのChateau、ってモデル。気に入り率90%位♪濃い茶色のオイルドスキンに厚めのラバーラグソール、履き心地は柔らかい。甲の辺りにちょっと遊びが入ってて、で、何と言ってもプレーンな爪先の形がかっこいい。これで決めた様なものだった。因みにこの靴のカテゴリーは、そのお店では「ツーリング・シューズ(Touring Shoes)」となっていた。なかなかうまい事を言うものだ^_^。
ところで、靴の「サイズ」って、同じ表示でなんでメーカー毎にあんなに違うんだろ?同じ自分の足のサイズは公称26.5センチなんだけど、あるメーカーの物では27.5センチ相当になり、別のメーカーでは26センチとなる。幅も千差万別だ。って事は誰かに「ついでに買ってきて」と頼むとか通信販売でという事ができずにやっぱり自分でお店に出向いて行かなければならず、ああ嫌だ面倒だ。気に入らない靴を避ける為にはそうしなければならないと義務の様に思えてくると尚のことだ。
今度から、気に入った靴は2足づつ買ってしまおうかな・・・あ、これってなかなか良いかも♪
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日増しに春を感じる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?今日は季節の話題など♪
その1。何の物かはわからないんだけど、花粉が凄い。停めてある車で濃い目の色の物は軒並みきな粉をまぶした様になっている。花粉に包まれた様になっている。人によっては恐慌を来すんじゃないか、と思うくらいだ。杉じゃないと思うよ、この辺りには殆どないから。洗っても洗っても(と言うほど洗わないけど)、一日経つと同じ様にくっついているのでもうそのままにしてある。
その2。藤の花がきれいだ。薄紫に咲いていて、大変風雅である。ただね、ここら辺で見る藤は大抵野生の物なんだよね。だから他の木に絡まって思いっきり蔓植物しています。藤棚って殆ど見ないな。で、どうなるかと言うと・・・林の中で浮いている(笑)。藤の花そのものは良いのだけれど、ちょっと演出で損してるな〜、って思いながら通り過ぎる。
その3。芝生が伸びるのが速くなった。だって、昨年の12月に最後に刈って以来3月の終わりまで一回も刈らなかったのに、ここ1週間でその4ヵ月分以上に伸びている(^^;。なんともわかり易い奴だな〜>>芝生。好きだぜ。でも伸びが遅ければもっと好きだぜ。刈るの面倒なんだもん。
その4。この土地にも桜はあるんだけど、日本の様に「並木」っていう風にはなかなかなっていない。でも遠くから見ても桜はわかる。日本人ゆえか、大和魂なのか?・・・いや、同時期に咲く似た様な花がないからだ、ここでは(^^;。ジョージ・ワシントンも桜関係だし。あと、なんでか大きな木が殆どないんだよね。
その5。自分はと言えば、基本的にはオフシーズンになった、ってとこだろうか?やっぱり終わってみるとスキーってのは自分の中で結構大きな物なんだなぁ、と思う。これから次のシーズンになるまで、各種のトレーニングやら何やらは(自分の中での気持ち的には)来シーズンに向けての体力維持、できれば向上と、スピード感覚/バランス感覚のメンテナンスってのを意識したものになる。別に理論に基いてやってる訳じゃないけど(^^;。最近やっと、4月5月に未練がましく北の地方とか高山にあるスキー場の「積雪200センチ/全面滑走可能」なんて記事を止せば良いのに見て悔し涙を流す、という事がなくなった。
ま、季節に合わせて頭の中も、というのではなくて分別がつく様になった・・・んだよね・・・多分(笑)。オトナになったのだ、季節を重ねて。
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昨日来、この週末から日本の本社に出張するこちらのスタッフ(アメリカン)に持たせるノート機をセットアップしていたんだけど、なんでかMS-Exchangeのサービスとしてインターネット・メールが加えられない(;;)。最初はWindwsファイルの追加と削除で取り付け/取り外しをしてみたり、なんかの設定が悪さしてるのかな、なんて思っていじってみたり、リソースキットを見たら最初にMicroSoft Mailをセットアップしておかないと機能の制限を受ける、なんてな事が書いてあったんでそうしてみても駄目。上書き再インストールをしても状況変わらずって事で、ついにHDフォーマットと再インストールしかないのか、ってなとこまで来てしまった。
で、仕方ない、やりましたよ・・・・・・・が、まじ? 同じじゃん(^◇^;)・・・・良い事といえばレジストリが小さくなった(推定)事とディスクスペースが空いた事くらいか。
そうこうしている内に彼の出発時間となり、タイムアウト。本社の情報処理部に、こういう者が一日一回訪問していくのでWSを設定して使わせてやって下さいという旨の敗北宣言を送った。クヤシー。
そんな事している間にもニューズグループを覗いたりFAQを見てみたりしたんだけど、解消策らしき物は置かれていないみたいだ。レアケースなのかなぁなんて思いながら、ん?まさか、とFree Download@MS-USAを覗いてみたら・・・「Internet Mail/これを付ければExchangeでインターネットメールが送受信できる様になる」、って・・・やられた。
日本語版Windows95では、確か最初のリリースから標準装備されていたと思ったなぁ、Exchange上のインターネット・メール。こっちではオプションなのか(^^???それともこのWindows95自体が古かったせいなんだろうか?とにもかくにもDLして、ついでにSP1とWindows_Messagingへのアップデート・パッチも手に入れる・・・うを、来たー。なんて事はない、一発じゃないか。さくさく。クヤシー俺の1日半を返せー、って自分に叫んでどうなるモノでもなし。
物事を覚えていくに当って、覚えようとして覚える物よりこういった口惜しいとか恥ずかしいとか恐いとかといった目に遭いながら学んだ事の方が良く記憶の中に残っている。それはやっぱり、もうそういう思いはしたくないという「学習」をしたからなんだと思う、本能に近い部分で。通常と違う状況が記憶の栞の様な役割をして、ぽん、と目立って事ある毎に目(気?)につく様になっているんだろうな。としてみると、例えば学校での勉強というものは大抵の場合、比較的本能的にという状態から遠い所で行なわれているので記憶に残りにくいのかな。あ、それを補うのが反復か。考えないでもできる様になるって、本能に近付いていくって事かな?
ん?本能で行動する状態に近付く為に学校で勉強するのか?なんか変だけど、矛盾点はない様な気がする・・・。
(後註・・・Windows95日本語版でも、Exchangeのインターネット・メール機能は標準では提供されていません。Internet Explorer 2.0以降かPlus!をインストールする事で装備され、利用が可能になります-04/10/99)
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なんだかすっかり暖かくなってしまって、考えたら先々週の明日には<ベタ>夜這いいや夜走り</ベタ>してスキーに行ったなんて冗談みたいなのだ、ってかその事さえ忘れかけてる(^^;。スキーって言えば、昨シーズン初めて通して使ったカービングスキーの印象が強烈だ・・・って、あ、自分は決してこの板は強めのトーションと柔らか目のフレックスで操作性と安定性が云々、とかって事が言えるタイプ及びレベルではないのです(^^;。逆に言うと、そんな奴でもわかる位にこの板、Salomon X-Scream Series(サロモン・クロススクリーム・セリー)の性能が際立っていたという事なのだ。だって、体の傾きが今までと全然違うのがわかるんだもの。背骨に受ける縦Gも違う。自分のレベルでは飛ばせば飛ばすほど、深く傾ければ傾けるほど安定してくる(時々外してすっ転がったけど(^^;)という、限界の見えない凄い奴だったのでした。
思えばバイクも縦Gを感じる乗物だ。あと状況やフォームにもよるけど遠心力を横Gとして、加減速を前後のGとして感じる。車は主に横と前後だね。
こうして思うと、加速度を感じる状況というのは必然的に運動中で大なり小なり安定を欠いている状態、あるいは崩しかけているバランスを保とうとしている、なんとかバランスを崩さない様に頑張っている状態なんだと思う。バイクやスキーなんてのは連続的にバランスを崩しながらそれを次々とリカバーする事で運動していくんだから確信犯、無茶苦茶だ(^^;。
バランスが自分で扱える限界を超えて崩れると、次に待っているのは破綻だよね。破綻は大抵の場合好ましくない状況を呈する。痛かったり怖かったりお金かかったりとか。だからみんな、破綻を起こさない様に滑走して運転して練習して学習する。そしてその結果得られるものは、とどのつまり「破綻しないでより大きな加速度を手に入れる能力」なんだよね。んで、なんでこんな事にまなじり上げて取り組むのかと言うと、それは、大きな加速度はそれだけヤバイ状況を意味する、そして自分がそれをコントロールできている事に満足感を覚えるからだ。危ない事ほど楽しい、って言うけど、確実に死んじゃう様な状況に身を置いても楽しくはないよね。それに近づく状況(あくまで比喩として・・・)を作り出して、それを「限りなく近いけどそうじゃない」状態で止め続ける自分の能力を嬉しく思う、その時受け取るアウトプットが加速度なんだ。
危機的じゃない加速度だってあるし、それだってそれなりに楽しいよ。でも自分の持てる能力を駆使して事に当たるという充実感、もしかしたらまずいかもいや大丈夫な筈だという、音がしそうな緊張感には敵わないだろうな。「危ないから楽しい」と言うのは全くもって困ったものだ。肯いちゃう人が全世界に実に沢山居るので始末が悪い。
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いわゆるソーダとかpopって奴なんだけど、これが好きだけど苦手なんだ。これはどういう事かと言うと、味は好きなんだけどあの炭酸が苦手なのだ。昨日分にある「辛いもので顔面発汗」に関係するんだけど、元来内外の体表面(外皮、口腔を含む消化器系内粘膜など)が弱いらしく、とにかく同じ物でも人一倍刺激を受けてしまう様だ。だからコカコーラの宣伝なんかであれをごくごくと飲むシーンを見ては、これは嘘だ有り得ない、いやもしかしたら撮影用の炭酸抜きバージョンなのか、あるいは役者さんが実は涙ながらに飲んでいないかと目尻の辺りを確認したりした。
さて、こんな自分に大いなる福音をもたらした物がある。それは何かと言うと、お馴染みのペットボトルというニクイ奴。炭酸飲料がその中に入っている状態でがしゃがしゃと振って蓋を開け、ガスが抜けたら、中身が口ぎりぎりくらいに上がってくるまでボトルをへこませてから蓋をしてまた振る。これを繰り返すと味はそのままで炭酸抜きのコーラやらスプライトが出来上がる。言っておくけど、スプライトの炭酸を抜いたからといって砂糖水になってしまう訳では断じてない。ちゃんとほんのりとレモンとかライム系の香りがする。
一説によると、この炭酸(正確には二酸化炭素ガスだよね(^^;)飲料というのが歯に良くないらしい。またレギュラーの炭酸飲料と言うのは押し並べて、含まれている砂糖の量がすごい。ってな事で自分の場合、炭酸抜きにするのは大抵の場合「ダイエットなんちゃら」系の、砂糖抜きの仕様の方である。
「うひゃぁその体型でダイエットですか気にしなくても良いんじゃないですか?」なんて言われるけど、何も砂糖を摂取した影響は体脂肪率だけに現れる訳じゃないし、どうせ付けるなら筋肉がいいなと思うし要らない重さを引きずって体に負担をかけたくないのでダイエット系を飲み続ける。でも困った事に元来甘いものが大好きで、クリーム系の甘味は結構節制しているつもりなんだけど、和菓子等の餡子+砂糖系に対しては途端に評価が文字どおり甘くなってしまう。「いや元はといえば餡子は小豆、羊羹だってそれに寒天を加えたものだ豆と海草だ体に良いのだ」などと訳のわからない言い訳を自分にして結構な量を食べてしまう(^^;。
まぁ、あったとしてもダイエット羊羹なんてのは食べないだろうな。和菓子寄り甘党の美学に反するもの。え?お前はちょっと変で言ってる事は訳わからんって?良いのさ、嗜好なんて元来そんな物さ。胸に手を当てればだれでもきっと一つくらいは思い当たる、「俺/私にしかわかんないだろうな」ってな物がある筈だ。それを思う時、ちょっと誇らしげになっちゃうのはあなただけではない。安心して下さい。
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今日の昼御飯に中華料理のバフェ(日本で言う、「食べ放題のバイキング」)に行ったんだけど、そこで自分の「お食事三現象」が炸裂したぜ、いぇい。それは以下の様な物である。
食事時のマナーとは何といっても他の人に不快感を与えない事である、と認識しているんだけど、この個人的に避け得ない三つの現象がそれをぶち壊しにしていない事を切に願う。今迄の所は「御飯食べに行かない?」と誘うとみんな急用を思い出すという事はないので大丈夫な様だ。
ではどうです、よし見てやろうという勇気あるあなた、今度ご一緒しませんか?
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果たしてこんな物でも良いのだろうかといささかの疑念を抱きつつも、この様子なら結構書き続けていけるんじゃないだろうかという希望というか見込みが持ててきたので、懸案であった「日記猿人」への参加を決意する。これはインターネット上で上梓される日記たちの各種情報が集っている所で、知り合いも幾人か登録している。ここには得票システムというのがあって、自分が見る限りとても厳正な方法で参加日記たちの人気度を得票数という形で表していて、ちょっと期待と不安を持ってしまうんだね、参加すると。
金銭的なものを除いて考えた時、数字を見て、それが大きいと喜んでしまうものとして真っ先に思い浮かぶのが、「RPGのキャラが敵に与えるダメージ」、ってのはちょっと変だろうか?「をを、さすがはアルテマだ無属性だしな万能だな♪」、とか「くらえ神槍ロンギヌスゥゥゥ・・・よしクリティカルだ6900だ」・・・最近のRPGは攻撃時のグラフィックも素晴らしいけど、結局の所最終的にその魔法なり武器なりが評価される点とは、どかんといった瞬間にぽんと出てくる「敵に与えたダメージ」という、昔から変わらない数字表記なんだと思う。これを上げたくて一生懸命イベントをこなしてアイテムを探して修行を積むのだ。
また、「自転車のスピードメーターの数字」・・・これは麻薬に近い。これがついてる自転車に乗った事がある人なら、一度は「自己最高速への挑戦」をした事がある筈だ。また「時速35キロで巡航するのだこれより絶対に落とさないのだ」と必死にペダルを踏んだ事がある人、「をを、もう50Kmも走ったのか、この自分の力で(@0@)」と感動した人も多いだろう。
あとはホームページとか掲示板へのカウンタ。置いてあるけどさほどは気にしないって場合でも、自分の所がどれ位の頻度で誰かにアクセスされているのかってのはやっぱり多少は興味があるよね。「を、コンテンツを更新するとさすがに伸びるな」とかさ。
自分は一時、バイクのロードレースを真似事程度、草モトクロスをかなり真剣にやっていたんだけど、この時の「ラップタイム」ってのも魔物だと思う。これはもちろん少ない方が良いんだけど、1秒、いや0.5秒かそれ以下のオーダーでタイムを削る為に大金を投じてマシンを改造したり、時には転倒を覚悟で限界を超えてみようとする。下手すりゃ怪我したり死んじゃったりする訳で、果たしてコンマ何秒にそんな価値があるのかと思うけど、あるんだな、これが、当事者たちには。
物事を数字で表そうなんてえらく明確な、時にはひどく残酷な事を考えたのは一体誰なんだろう?、なんて思いつつも今日も値段人気ダメージスピード、と数字で山ほどの事を判定しながら生きていくのだ、自分も。
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前にCPUをP200ODPに替えた時に、それまでP133に組んで使っていた後付けのCPUクーリングファンがCPUと共に余ってしまった。暫く放ってあったんだけど、CPUは仕方ないとしてもこのファンは何かに使えないだろうか、と折りある毎に思っていた。でも筐体の追加ベンチレーターには完全に役不足、ってか付け足しても例えば2000ccのエンジンが2050ccになった様な感じになるだけなんだろうな(^^;。よっしゃそれならもっと自己満足的+オフザケっぽくいってやろう、って事で、最近流行のビデオチップクーラーとしてこいつを組み込む事にした。この場合、「お前のマシンのビデオチップはそんなに熱を出す様なモノスゴイ奴なのかよぅ?」、とか、「効かねーんじゃねーの、そんなの?」などと思っても良いけど言ってはいけない。だって可哀相じゃないか。
え?効果っすか?気は心、ですよ(^-^)。
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今は午後11時・・・気が付いたら1日パジャマで過ごしていた(ーー;;;。なんて事だ。んでも、はたと考えてみるとそうなのか、今日はこのコスチューム(笑)で大過なく過ごせる一日であったのだなぁ、これはある意味幸せなのかも。
本日のメインイベントは何と言っても2時間に及ぶ午睡なのだった。着替えるタイミングを失ったのは、主に起きた時間が遅かったのとこの午睡による・・・って、要するに覚醒している時間が少なかったんだね(^^;。で、自分は元来この午睡が大好きなのだ。普段会社にいる時には涙を飲んで強靭な意志をもって午睡を振り切っているのだ。誉めて下さいよシャチョー。
皆さん、一度くらいはありませんか?昼下がりの会議の席で「ああ、今この瞬間にこの睡魔の誘いに身を委ねたら至福の時が・・・」、ってあくびをかみ殺したり自分の腿をつねってなんとか覚醒につとめたり、ってな事が?
で、午睡の嬉しいところは、大抵この様に勤務時間中であったり自動車の運転中であったりして許されないのだけれど、休みの日とか特定の条件下ではこれがOKとなる、つまり文字どおり夢で終わらず実現可能である事なのだ(実現すると夢を見るけど)。
なんでか夜より昼間の方が同じ眠いにしても切迫している様な気がする。体の欲求が強い様な気がする。欲求の強度が高いほど手に入れた時の満足度、達成感も高いだろう。よって午睡は通常の睡眠よりも、たとえそれを冬に暖かい布団の中でする朝寝と比較しても、数ある睡眠の中で更に上位にランクされるのだ。もしかしたらトップかも。
但しこれが幸福に完結する為には条件がある。それは「適切な長さ」である事。例えば6時間も午睡しない事。ここまでいくと「時間を損した」という気持ちが出てきてしまい幸福度も薄まる。6時間といったら自分の場合なら通常の夜間の睡眠時間だ。こりゃ長いよね(^^;。1時間くらいがベストじゃないかなぁ。「はっ、寝てしまった・・・あ、でも1時間か。うー、良く寝たな〜♪」、これが最高のパターンかな、個人的には。
しかし押し並べて午睡からの目覚めってのは悪いよね。朝よりすぱっと目覚められないで、しばらくぼーっとしてしまう。まぁこれは幸せの余韻により長く浸っていられるという事だと良い方に解釈致しましょう。
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今日は復活祭(Easter)の週末、Good Fridayって事で会社はお休みである。なんのかんのと言いながら結局未だに体調イマイチの身としては助かった。家の中でパソコンをいじったりマンガを読んだりしながらの療養に努める。決してただだらだらと楽をしていた訳ではない。体力と体調の回復を図っていたのだ本当だ。
ところで自分は手が脂っぽいのか何なのかすぐに指先が湿っぽくなって、パソコンのキーを叩く時に指が滑らなくなってマウスもなんだか手のひらにまとわりつく様な感じがして気分が宜しくなくなるというパソコンエキスパートとしては重大な欠陥を抱えているのでエキスパートになれないという問題があった。その他の欠陥(主に知識、経験、及び技術の欠落)などはこれに比べれば大した事ではないのであった(本人の独断的見解)。今まではアルコールを浸した綿球を蓋付きの瓶に入れて引き出しに入れておいて必要ってか欲求に応じて指先をこれで拭いたりしていたのだが、効果が文字どおり霧散してしまい、更に適用し過ぎると下戸ゆえ経皮+吸引摂取したアルコール分で充分酔っ払って暴れる(本人記憶無し)という点にも困っていた。が、本日これの画期的な解消案を得た♪
それは、じゃじゃーん、「スキーに使うポリエステル製の薄手のインナーグローブをつけてタイピングする」というものであるっ!もともと保温以上にスキー用手袋の装着感の向上や指の動かし易さといったモノの為に使われるのであるから、あながちこの転用案も的外れではあるまい。ごそごそと引っ張り出してきて早速試してみた。うーむ、確かに指先の湿りのせいで引っ掛かる事はなくなった。これは素晴らしい・・・と2分間くらい思ったが、以下の点でやっぱり駄目。
・・・ところでどなたか、ベビーパウダーをキーボードにまぶした事のある方はいませんか?
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昨夜来いろいろとまとめて試してしまったのでどれが奏効したのかわかんなくなっちゃったけど、なんか調子が良い様な気がする。めでたい。このまま一気に立ち直ってくれと願いつつとりあえず今日は休もう。
が、ふと思って会社に電話したら、昨日対処したやばかった所が依然ちょっとやばいとの事・・・一応病欠って事で、遠慮してそれ以上連絡してこなかった様だ。ずるずると布団から這い出し、家内に会社まで送ってもらう。
処置(とある出力ファイルのパスを確認したのと、そのファイルをFDにコピーするバッチファイルを作った)は15分ほどで終わったんだけど、家内の迎えを待つ間に溜まった書類でも見ておこうかな、なんて思って見始める。が、ふと気がつくとぼーっと書類を眺めている・・・見てるだけで、自分の中で処理が全く進んでいない、「ああ、書類だ。こんな事が書いてあるね・・・」、とまるで他人事(^^;。こんな状態で先ほどの処置はきちんとできているのかと不安になり担当者に聞いてみると「きちんと動いてますよ、今コピー中♪」との事・・・やれやれ。
家に帰って布団の中にもぐり込み直す。そうしてマンガを読んだりこうして日記を書いたりする分には自分のアタマもきちんと機能している様に思えるのだがなぁ。何が違うんだろうと10秒ほど考えて、職場で行う事(つまり仕事か(^^;)にはマンガを読むよりは一応多めの責任が伴いそうで、それなりの「対処用モード」になる事が必要となり、今の時点の体調と「脳力」ではそれに入りきれずに動作不良を起こしたのだ、と結論してみる。
それとも取り組む姿勢かなぁ。文字どおり、座ってかかるか寝転がってかかるかの。だとしたら、姿勢を正さない方が働きが良さそうだってのも何だね^_^;。
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