HID(ディスチャージ・ランプ) |
|
ヘッドライトのロック外し方(L) |
|
雨の日の夜は走るのが怖いくらい暗いのが
BEETLEのヘッドライト。灯いてるんだか、灯い
てないんだか分からないくらい暗い。
これをディスチャージランプのHIDに交換する。
要は車の水銀灯です。水銀灯は太陽光に近い色温
度を持っているけど、点くまでに時間が掛かりす
ぎるのが欠点だったのをスイッチを入れたと同時
くらいに点灯するようにしたのがHIDです。
電力を食わない(ハロゲンの半分)、明るい、遠
くまで届くといいことずくめなのですが、欠点は
値段が高いこと。
10万円はする(2001年当時)。
BELLOFの場合は、NEW BEETLE専用モデルが用
意されているのでこれを選択します。
(現在、専用モデルは販売されていません。)
|
ヘッドライトのロック外し方(R)
|
|
ヘッドライトは、エンジンルーム側にあるロック
をはずしレバーを上げるととライトユニットがせ
り出てきます。
ロックの押す部分がかなり硬くて指で押さえるの
が辛かったのでマイナスドライバーで押したらパ
キッと折れてしまいました。あ〜あ、やってしま
ったという感じ。
これくらいのことで挫けてられません。
どんどん先へ進めましょう。
|
ロックを外しただけでは少ししか出てこない
|
|
ロックのレバーを押し上げるとボディから5ミリく
らいせり出てきますので、後は引っ張り出します。
ライトユニットはボディ側面にあるレールに挟まっ
ていますのでスライドさせて引き出す感じです。
|
ヘッドライトユニットを引っ張り出した状態
|
|
左写真はライトユニット全体がが出たところです。
ライトユニットの中央にみえる2本のラインがレー
ルにはまる部分です。
|
車体からユニットを切り離すには、このコネクターも
外さないといけないのだが、外すにはコツがいる
|
|
取説に従って作業すれば、素人でもできます。
ただし、ホールソーがないとできません。
それ以外は普通の工具があれば十分です。
|
点線内の真ん中にあるストッパーで留まっているのでこれを解除する。
小さなマイナスドライバーでコネクター横にあるツメを押す。
|
|
いきなり作業に取りかかると、途中で何か足りな
いものでも出てきた時困りますので、事前に取説
は読んでおきます。
|
コネクター
|
|
コネクターを外すことができれば、ヘッドライト
はボディから切り離され、自由に作業ができるよ
うになります。
|
左側インバータ
|
|
放電管の一種であるHIDには電圧変換装置である
イグナイターとインバーターを1灯につき1セット
接続します。
|
右側インバータと(大きい方)イグナイタ(小さい方)
|
|
汎用品と違ってニュービートル専用なので取付
ステーがBEETLEにぴったりフィットします。
当然のことながら左右とも取り付け位置が決ま
っています。
|
穴開け後バーナーを取り付けビニールテープでぐるぐる巻きに
|
|
ヘッドライトユニットの後ろ側の防水カバーに直
径が25ミリのホールソーで穴開けします。
今回のHIDの取付で一番気を使う作業です。
位置決めをして、グイーンと作業を進めます。
|
バルブ組み込み完了
|
|
後はバルブの留め金具を交換して、結線するだけ
です。
|
HIDのバルブをセットしカバーを被せた段階です
|
|
時間も全部で2時間くらいしかかりませんでした。
|
外観上の変化はありません
|
|
時全ての作業が終わったところですが、外観上は
HIDに交換されていとは気がつきません。
|
|
|
|
BACK to
|