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ドライブレポート
1998年2月
下呂〜高山ドライブ
 
Up : 1998-11-03

 雑誌「宝島」で、ラーメンの特集をみつけた。
どれがおいしそうかと、みんなでせーので指を差すと、
高山の「やよいそば」に2票集まった。
・・・・じゃ、食べに行こうか。

一泊二日の日程を組み、宿まで手配して、高山にGo!



1998年2月7日 浜松 → 下呂  往路

●浜松発
午前11:30、浜松を出発。天気良好。
途中、浜松市幸のコンビニで昼ごはんを入手。時間がないため、走りながら食べる。
ボクは「道路担当」ということで、適確なルートを探す係。
今日は待ち合わせの都合で、15:22には恵那駅に着かねばならない。
まず、国道257号で愛知県に抜けることとする。
●鳳来町
静岡県引佐郡引佐町から愛知県南設楽郡鳳来町に入る。ここは県境であり、バイパスの工事が進んでいる。よって現道はかなり狭い。
途中、道の駅「鳳来三河三石」があるが今回は通過。
このあたり、第二東名の予定ルートが並走する。
窓から顔を出すと、2月の冷たい風が吹きつける。
●伊那街道
飯田線のガードをくぐり国道151号を左折し、すぐ本長篠郵便局の交差点を右折する。
国道257号は、長篠で新城方向に向かい豊川沿いに北上するが、少し大回りをしている上、狭い。「断崖の悪路」とまで書く地図もある。恵那まで抜けるならこの先は、2車線でしっかり整備されている県道32号鳳来東栄線(伊那街道)を進んだほうがいい。
滝上から稲目トンネルを抜け設楽町に入り、国道257号に再び合流。
このあたり、豊橋鉄道田口線の廃線跡が残っている。
●ポットホール
稲武町で国道153号と交差する。ここまで、浜松より2時間。
クルマはそのまま国道257号を進み、途中「ポットホール」と看板があるところで停車。名倉川に降りていくと、川には氷が張っていた。
ところで「ポットホール」って何だ?
●上矢作町
岐阜県恵那郡上矢作町に入り、快適に整備された国道を進む。
途中、道の駅「ラ・フォーレ福寿の里・上矢作」に寄る。
ここの駅長はオユンナだそうで、写真が飾ってあった。岐阜も隣りの長野も、多くの「道の駅」があり、旅の1つの楽しみである。

14Kb 2001-09-08 撮影
愛知岐阜県境のすぐ北側にある碑
●寄り道
恵那に入る手前、阿木川ダムにできた阿木川湖の上を渡る。ダムのほとりで休んでいると、妙案が浮かんだ。
「恵那に着く電車、誰か一人だけひと駅前から乗り込もう。」こんな変なこと思い付くんだから…。
ということで、ジャンケンで負けたボクだけ、中央本線で恵那からひと駅名古屋寄りの武並までを送ってもらう。気付かれないように変装し、窓口で切符を買う。
6Kb 2001-09-08 撮影
武並駅(中央本線)
●恵那
ボク一人武並の駅に残し、みんなは国道19号線を恵那に戻っていった。
待つこと15分ぐらい。中央本線の電車がやってくる。
怪しい格好のまま乗り込み、車内を探す。一般の乗客が多々いるので、実はとても恥ずかしい。
…あっ、いたいた。
こっそり隣に座ってニヤって微笑みかけると、「っ! 何でこんなところにいるの!?」と、ひと駅はやいと登場に驚いてくれた様子。
恵那で、再びみんなと合流し、今回のメンバーが全員そろう。
恵那駅前の駐車場は、30分61円と格安だった。
●抜け道
普通の人たちの旅行なら、国道19号線で中津川へ行き257号線で下呂方面へ向うはずだが、ボクたちは何故か違う。恵那の街をさまよっていると丸岩峠を抜けて中津川市の苗木地区に出る県道410号線を見付けた。
地図上でも明らかに狭く、果たして「観光客」のボクたちが、通り抜けられるのか?
美濃坂本駅付近で中央本線を渡り、いよいよ峠を目指す。が、峠といっても、近くに高校があったりとかで民家も多くあり、山地という程ではなかった。いい抜け道だった。
●南北街道〜舞台峠
木曽川を越え、国道257号線に合流する。
ここからは下呂までは南北街道と呼ばれている区間。
加子母村付近を走行中、今回は不参加で浜北市にいるA−chanから電話が入る。今から来るか?と、誘ったが、さすがに無理だった。
このあたり、国道257号線沿いだけは携帯電話のエリアとなっている。
やがて、4年前にも寄った舞台峠に着く。せっかくなのでまた寄ってみた。今回は雪景色。
ここで来れば、下呂まであとわずか。
●下呂着
午後5時。特別な渋滞もなくほぼ予定通りの下呂到着となった。観光案内地図を見ながら、下呂の細い路地を進む。
…一方通行があって、なかなか辿り着けない。
あたりをさまよい続け、やっとの思いで宿に到着した。今日の宿は、下呂の温泉民宿「廣司」。先日、旅会議のときにるるぶでみつけ、予約していた。
到着し、食事の前に少し時間があるので、まず温泉に入る。ここの温泉はアルカリ性単純泉。
風呂から上がり、ちょうど食事の時間となった。
●象潟敷き
ところで、宿で布団を敷くとき、どうします?人数に応じて、川の字にしたり、2列で敷いたり。
しかし、ボクらのしきたりでは、星型…というかヒトデ型…通称「象潟敷き」をする。
なぜ「象潟」というか、それは象潟のYHに泊まったときあみ出した敷き方だから。
なぜこんな敷き方をするか、何といってもこのメリットは、各自布団入ってから、中央のスペースでモノポリーができるから。
よってこの後、恒例のモノポリー大会となった。
…しかし、旅にまでモノポリー持っていくなよ。
図
図解:象潟敷き



1998年2月8日 下呂 → 浜松  復路

●下呂発
朝。元気よく起きてご飯を食べる。今日はいよいよ高山に入って「やよいそば」にめぐり逢える。
橋のたもとにある丸見えの露天風呂に入ってから出発してもよかったが、やっぱ人目があって恥ずかしいということで、まず、高山に移動し温泉スーパーランドクア・アルプに向うことにする。
宿を出発し国道41号線に合流、あとはひたすら北上し、高山を目指す。
下呂から高山までは約50Km、1時間少しで到着できるはず。車内には槇原敬之の「雪に願いを」が流れ、窓の外にも雪が舞う。
路面も凍結している場合があるので、慎重に進んでいる割には、結構ノリノリ。
●クア・アルプ
宮峠を越えると宮村に入り、程なく高山市に入る。市街地に入る手前、クア・アルプ目指して左方向に。粉雪舞う中、クア・アルプに到着する。
クア・アルプは、水着着用の屋内の温水プールで、ジャグジーやジェットバス,サウナなど、さまざまな風呂が楽しめる。温泉もあり、こちらは男女別の風呂で水着は禁止。
ボクたちが行った時は3時間¥1,500で、温泉利用の際は入湯税が¥150。
●やよいそば
高山市街に戻り、弥生橋ほとりの「やよいそば」に向う。
近くの駐車場にクルマを駐め、少し歩く。中心街には、先日の安房トンネル開通を祝う旗があちこちに掲げられている。
やがて「やよいそば」に到着。店の前には、大きなドンブリが出ている。昼の時間は少し過ぎているが、店内にお客さんは多い。めんは醤油味の細麺。寒い外を歩いてきたので、とても温かい。このラーメンの為に泊りがけでやって来た。
お持ち帰りのお土産も買った。
●旧市内
ラーメンを食べてさぁ帰ろうと思ったが、ついでに市内を観光する。旧市内には、昔ながらの建物が並び、多くの観光客で賑わう。おせんべ,お酒,コーヒー,お団子とあちこち立ち寄って、まるで観光客みたいだった。
……そういゃ、観光客だった。
●飛騨せせらぎ街道
午後3時過ぎ。明日は仕事だし、帰らなくてはならない。京都に帰るメンバーがいるので、新幹線の岐阜羽島に寄ったのち名神〜東名で浜松に帰ることにする。
岐阜羽島までは、
1.国道41号線を南下
2.国道158号線〜東海北陸道 が、まずあげられるが、何故か
3.飛騨せせらぎ街道と呼ばれる郡上街道,県道73号線〜国道472号線を選ぶ。
高山市街から西へ、国道158号線を進む。雪が舞うが除雪されており、普通に走行できる。
清見村に入り、役場の前を越えると、国道と県道に分岐している。ここは左手、「郡上八幡とを結ぶ快走メインルート」である県道のほうに進む。……がっ!
県道に入った途端、除雪がされておらず、先に通ったクルマがつくった轍の上を走る。だんだん山の中に進んでいき、タイヤに雪が絡み付く。
4輪駆動であるが、やはりここはチェーンを装着したほうがいい。広くなったところに停車し、凍えながらチェーンを装着する。
●パスカル清見
雪の県道73号線〜国道257号線を走ることを1時間。やっとの思いで道の駅「パスカル清見」に辿り着いた。
ここも、ボクは4年前に訪れている。
こちらは大雪。売店で、前回買って気に入ったサラダドレッシングを買う。
ここパスカル清見は、宿泊施設を備えている。今度はキャンプにでも来ようと、みんなに提案した。
●清見〜岐阜
再び雪の中を進む。道路は国道472号線。すぐ、飛騨美濃道路に入り、坂本トンネルに入る。近くには旧道だろうか坂本峠があるが、こちらは冬季は閉鎖されている。
トンネルを抜けると、近くのスキー場からの帰りか、だんだんクルマがあふれてくる。徐々に標高が下がっていき、雪もあがりチェーンを外す。
東海北陸自動車道が国道156号に並走しているが、今日は高速のほうが混んでいるようで、そのまま下道を行く。早くも、次回は戸隠へソバを食べに行くとかいいだす。
やがて関市内に入る。
ここまでは、ボクが道担当としてルートを選んできたが、元岐阜在住のメンバーがいるので、バンごはんを食べるいい場所まで案内してもらう。
国道156号線に国道248号線が合流する地点、名鉄美濃町線の踏切があり夜だしちょっと躊躇する。
あとはどういったか不明。長良川左岸を走ったことは理解できた。
岐阜市内、葡萄屋でバンごはんとなる。
●羽島〜浜松
夜8時、岐阜羽島駅に到着する。こだまで通ったことがあっても、目的を持って寄るのは初めて。京都へ帰るメンバーを降ろし、ボクたちは岐阜羽島ICへ向う。
あと後は名神〜東名と進み、浜松に帰ってきた。
……明日は仕事だった。



 急な計画にしてはいい旅だったんではないでしょうか。
恵那までの国道257号線も、雪の心配なく走ることができし、
下呂までスムーズに到着できた。
ただラーメンを食べるだけの旅にしては、面白かった。
帰りのルートは、今後要注意。
冬季除雪してあるところとそうでないところをしっかり把握しなきゃイカンですね。
あやうく、月曜日欠勤するとこだった。(笑)

1998年11月3日


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